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西国三十三所巡礼の最近のブログ記事

参拝日:2012年4月14日(土)







西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 第一番札所那智山青岸渡寺にバスツアーで行ってきた。西国巡礼でバスツアーを利用するには二度目。一度目も同じ青岸渡寺、ここだけは、バスツアーで行くのが一番安上がりである。前回は、阪急交通社トラピックスのツアーに参加。今回は、地元三田出発コースがある読売旅行のツアーを利用。旅行代金は、トラピックスと同じ3,980円。ツアー会社が変わると行程などにも差があるようだ、前回のトラピックスは、高速道路のSA・道の駅での休憩のほかに梅干屋(台風12号の影響で道路通行止めのため行くことできず)と那智かまぼこセンターでのお買い物があったが、今回の読売旅行では、 高速道路のSA・道の駅での休憩のみ。トラピックス、読売旅行共に1年間で満願できる設定で、 青岸渡寺が第1回目ということで、初めて巡礼される方向けの巡礼用品に関し、トラピックスは青岸渡寺で購入するように案内があった。読売旅行は、休憩地の東大阪PAに業者が出張販売に来ていて、そこでの購入となる。

 朝7時40分にフラワータウンを出発し、三田駅・宝塚駅を経由していざ青岸渡寺へひた走る。とりあえず青岸渡寺は遠いのである。途中数度の休憩をはさみ、現地に到着したのが14時半。本堂でお勤めをすませ自由行動。三重塔の近くまで行き那智の滝と三重塔の写真を撮り、那智大社を回ってバスに戻ったのが15時半。ここから那智の滝の駐車場までバス移動。那智の滝を見学してバスが帰路に着いたのが16時。現地滞在時間はたったの1時間半という強行軍だ。

 ここからがまた長い。延々とバスを走らせフラワータウン帰着が21時40分。延々14時間の長旅、そのほとんどがバスの中であった。「青岸渡寺ってほんま遠いわー 」と実感させられるツアーであった。こうして青岸渡寺二巡目のお参りは無事終了。三巡目のお参りは今年秋スタートのバスツアーを予定している。

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参拝日:2012年4月8日(日)







西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 近鉄が発売している「飛鳥めぐりフリーきっぷ」を使って奈良の四ヶ寺を巡って来た。新三田5:04発の電車に乗り、JR→近鉄と乗り継ぎ橿原神宮前へ、ここから奈良交通バスで「岡寺前」バス停下車、坂道を約1km登ると第七番札所岡寺(龍蓋寺)。朝早いせいもあって、静まり返った境内。ゆっくりとお参りすることができた。

 バスで近鉄飛鳥駅へ移動、電車で壺阪山へ。ここも駅からバスで第六番札所壷阪寺(南法華寺)へ。境内には沢山の桜の樹がある。しかし残念なことに蕾はまだまだ堅い。昨年の同時期に山の会のオフ会で訪れたときは、もう終わりかけだったような・・・。

 最後に向かったのは、花のお寺としても有名な第七番札所長谷寺。ここは近鉄長谷寺駅から徒歩でお参り。長谷寺は、西国三十三所を開創した徳道上人開基の寺である。その徳道上人を本尊とした法起院が長谷寺の門前町にある。西国三十三所開創者が御本尊ということで番外札所となっている。法起院の境内には、「はがき」の由来となった言われる葉書の木(写真最下段右参照)がある。この葉書きの木に願い事を書くと叶うと言われている。

 これで十二ケ寺(番外一ケ寺含む)打ち終わった。西国の札所は、番外を併せると三十六ケ寺。二巡目は今年の元旦からはじめたので、ひと月三ケ寺で一年で満願の計算。現状では、順調に進んでいるがこの先はどうなるのだろうか。

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参拝日:2012年3月4日(日)





阪急烏丸⇒頂法寺(六角堂)⇒行願寺(革堂)⇒六波羅密寺⇒清水寺⇒JR京都

西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 西国三十三所巡礼で、一日で比較的多くの寺院を巡れる京都へ行ってきた。今回は、第十六番 音羽山 清水寺・第十七番 補陀洛山 六波羅蜜寺・第十八番 紫雲山 頂法寺(六角堂)・第十九番 霊?山 行願寺(革堂)の四ヶ寺を巡ったあと、近江八幡まで移動し、山仲間のオフ会参加メンバーに合流して第三十一番 姨綺耶山 長命寺の予定である。

 阪急烏丸駅に降り立ち、烏丸通りを北上し第十八番頂法寺へ。頂法寺というより六角堂といった方が、一般の人には良くわかると思われる。頂法寺の南に面する東西の道「六角通」の名前の由来になっているのが六角堂であり、京の町の人々に「六角さん」として親しまれている寺院である。また、華道の池坊発祥の地としても有名。

 頂法寺に詣でた後、六角通りを寺町通まで東へ進み、寺町通を北上。御池通を通り越し、さらに北上すると右手に第十九番行願寺がある。こちらも行願寺より「革堂」の方が馴染み深い名称である。開山の行円上人はもと猟師。山中で射止めた雌鹿の腹から子鹿が生まれたのを見て、殺生を悔い仏門に入った行円上人は、その鹿の皮を常に身につけていたことから、町の人々から革聖(かわのひじり)・皮聖人などと呼ばれ、寺の名も革堂と呼ばれるようになったそうだ。

 行願寺の次は、第十七番札所の六波羅蜜寺。革堂まで来た道を六角通をも通り越しひたすら南下。一週間ほど前からが痛み出した奥歯が、前日の土曜日に歯医者に行ったにもかかわらず、ズキズキと痛み出した。歯医者でもらった頓服薬を持って来るのを忘れたきた。痛みが激しくなると困るので、寺町通のドラッグストアで鎮痛剤を購入しておくことにする。

木造空也上人立像 四条通を通り越し、松原通まで来たら左折。鴨川を渡りしばらく行った南側が六波羅蜜寺である。六波羅蜜寺は、空也上人の開基で、宝物館(有料)には、歴史の教科書でおなじみの、口から6体の阿弥陀仏が吐き出されている「木造空也上人立像」などがある。「四柱推命」をもとにした占いで、生年月日と性別とから一年の運勢をうかがい知ることが出来る「開運推命おみくじ」も有名。この「開運推命おみくじ」は、郵送での申し込みも出来るので興味がある方は、六波羅蜜寺公式ホームページから申し込んでみてはいかがだろうか。

 六波羅蜜寺に着いたころから、ポツポツと雨粒が落ちてきた。六波羅蜜寺から1kmほど東に行くと、第十六番札所の清水寺。途中から傘を出したが、参拝(観光)客で賑わう清水寺の参道に入ると、傘をさしているとなかなか進めない。傘をたたみ人ごみの中を抜けるように小走りで山門へ。清水寺は有名なので説明には及ばないだろう。他の参拝客の邪魔にならないように本堂の片隅で読経し、早々に納経所へ移動し御朱印をいただく。

 清水寺から東山五条まで下り、ここから京都市バスで京都駅まで戻る。駅構内のセルフうどんのお店で昼食。歯の痛みが激しくなっていたので、昼食後に鎮痛剤を服用。近江八幡まで移動し長命寺に行くかどうか迷ったのだが、歯痛の激しさと雨に心が折れ、長命寺は今回パスして大阪方面の新快速電車に乗って帰路に着いた。

 GPSのトラックログによると、阪急烏丸から四ヶ寺を巡って東山五条までの歩行距離は9kmほど。ちょっとした京都の街中ハイクって感じであった。そういえば一巡目では、宇治の三室戸寺から始まって、番外の元慶寺、上醍醐寺・六角堂・革堂・六波羅密寺・清水寺・観音寺と八ヶ寺巡ったことを思い出す。暑い時期で、最後の観音寺を詣でた後に飲んだビールはうまかった。今回は歯痛でお参り終了後のビールを欲しいとも感じなかったなー。これで二巡目八ヶ寺打ち終えた。番外合わせて三十六ヶ寺、まだまだ先は長い。


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参拝日:2012年2月11日(土)








西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 阪急電車総持寺駅で下車し、徒歩5分ほどで二十二番札所の補陀洛山総持寺である。楼門をくぐると、正面に本堂。ほかに薬師堂・大師堂・護摩堂などがある。

 参拝後楼門横のベンチで休憩をしていると、境内を掃除していた寺男が「4月18日も来てくださいね。」と声をかけてきた。毎年4月18日に楼門を入って左手にある包丁式殿に於いて「山陰流包丁式」が催されるとのこと。これは、総持寺を開かれた山蔭卿は千日料理として有名で、包丁道の祖として崇められており、包丁式は古来宴席に於いて、当主が来賓を前にして座敷に俎板を設え、料理して見せたことに由来するそうだ。現在行われている包丁式の形体は室町時代からとも伝えられている。

 総持寺をあとにし、阪急電車にて箕面駅に向かう。箕面駅から箕面の滝を経て、次なる札所、二十三番応頂山勝尾寺を目指す。勝尾寺へのお参りは三度目である。今回もこれまでの二回と同じ、滝道から箕面の滝を経て大日駐車場へ出て、そこから箕面ビジターセンターまで車道歩き。箕面ビジターセンターから、自然観測路4号線を通り勝尾寺へ。お参りを済ませての下山は、東海自然歩道を通るコースを辿った。過去二回の記事はこちら。

 西国三十三所は、番外を合わせると三十六寺。1ヶ月に三寺づつ巡れば、ちょうど一年で満願と考えてたが、1月・2月と二寺づつの計四寺。既に出遅れてしまった。2月もまだ中旬なのでという声も聞こえてきそうだが、来週、再来週と山の予定が入っている。あせらず気長に巡礼することにしよう。


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西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 元旦の中山寺からはじめた西国巡礼二巡目の二寺院目、兵庫加東市の播州清水寺にお参りしてきた。播州清水寺は番外を除く三十三札所の中では、我家から最も近い寺院である。ちなみに一番近い寺院は、番外札所の花山院だ。最初の巡礼は、いきなり番外札所の花山院からの開始であった。

 播州清水寺の徒歩登山口までは、我家から車で20分弱。徒歩登山参拝者専用駐車場に車を停め、18丁(約2Km)の参道を登る。この道、昔は表参道だったそうな。やがて古くて長い石段が現れる。その昔は寺の正面だった場所とのこと。現在の仁王門は、自動車登山道側に昭和55年に以前の場所から移され再建。再建前の仁王門は、この古びた石段のあたりに建っていたのではないだろうか。

 石段を登りきると、西国二十五番札所の大講堂はすぐ。この大講堂は、播州清水寺にふたつある本堂のひとつ。もうひとつは、大講堂から80段の石段を登った場所に建つ根本中堂。大講堂は千手観音様、根本中堂は十一面観音様が御本尊として祀られている。

 早朝の参拝ということもあり、寺院内はひっそりと静まりかえっている。他の参拝者の姿も見えない。寺院内を一通りまわってから、大講堂に入ると、内陣ではお勤めの最中であった。小生も外陣の正面に座し礼拝。お勤めが終わったところで納経帳と笈摺に御宝印をいただく。御宝印をいただいた後、軸装納経帳を巻き戻していると内陣から出てこられた住職に話しかかられ、少しお話をさせていただいた。

 下山も往路と同じ道を下る。元旦の中山寺とはうってかわり、静かな山寺の雰囲気を満喫させてもらった参拝であった。
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