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ふるさと兵庫100山の最近のブログ記事

登頂日
2010年3月27日(土)
天 候
晴れ
同行者
久々の単独行
地 図
地形図 1/25,000 比延

三草登山口⇒(三草コース:55分)⇒三草山山頂⇒(鹿野コース:70分)⇒三草登山口








 今週末は山の会のオフや仲間との山行が入っていない。朝早く起きれたら、六甲山の魚屋道(阪神深江から有馬)でも久しぶりに歩いてみようと思っていたのだが、目覚めたのが午前6時前「こりゃダメだと魚屋道はあきらめることにした。6時だったら早いと思われる方も多いと思うが、単独で行動する場合は超早朝派なのだ。

 魚屋道はあきらめたが、散歩程度に登れる山にでも行きたいと思うのだが、手ごろな山が思いつかない。有馬富士・羽束山など地元の登り慣れた山に行く気分ではない。そこでふと思いついたのが、山仲間が数週間前に登ってた三草山。『ふるさと兵庫50山』が100山に増えた時に新たにに『ふるさと兵庫100山』に選定された山である。北摂に同名の三草山があるのだが、こちらも同時期に『ふるさと兵庫100山』に選定された。どちらの三草山も源平合戦にまつわる話が伝わっている。

 三草山に行くことに決めたが、三草登山口と鹿野登山口どちらから登るかだ。鹿野登山口の方が我が家からは近いのだが三草登山口を起点に三草コースで登り、鹿野コースで下山するルートを選択した。

 登山口から三草コース方面に歩き出す。しばらく林道を歩き山道に入る。見晴らしの良い道がほぼ一直線に続いている。岩場の箇所が多く傾斜のきつい岩場には鎖の手すりが設置されている。後ろを振り返ると昭和池がコバルトブルーに輝いている。

 三草コースは山頂までに4つのピークを越える。この三草山は背の高い樹林がなく陽射しを浴びながら登っていく。気温も高めで無風状態でもって晴天の陽射しの中の登りは暑い!一つ目のピークに登り、先を見ると山肌にくっきりと一直線に登山道が見えている。ということは次のピークまでも樹林で日陰になるところはないのか。2つ目、3つ目とピークを過ぎ、そして最後のピークを通過し山頂に到着。結局山頂に到着するまで日陰はなかった。真夏のピーカンの日には絶対に登りたくない山だ。

 二等三角点の置かれた360度のパノラマが広がる山頂は三草山城址となっている。三草山城は、一ノ谷の戦いの前哨戦とも言える三草山の古戦場跡でもあり、南北朝時代には赤松氏が城を築き、嘉吉の乱で赤松氏が山名氏とこの地を巡って戦ったそうだ。

 山頂で景色を見ながら、遅めのお昼と食後のコーヒーをいただく。単独山行としては珍しく45分とゆっくりのランチタイムであった。

 下山は鹿野コースである。下り始めてすぐに畑コースとの分岐点となる。鹿野コースは雑木に囲まれた箇所が多く見晴らしはイマイチ。しかし雑木といってもちょっと高めの垣根のようなもので、やはり日よけにはなっていない。こちらのコースもいくつかのアップダウンを繰り返しながら下っていく。

 突如登山道に石の鳥居が現れる。くぐり抜けて前方から見ると『三草山神社』の額が掛かっていた。この鳥居を越えてしばらく行ったところに標識がある。この標識を見落とすと鹿野登山口に下ってしまうので注意が必要。ほぼUターンに近い状態で道がついているのでそちらに向かう。やがて昭和池のほとりに下り立ち。昭和池沿いの道を登ってきた三草山や稜線を眺めながら歩く。

 昭和池のほとりを堰堤まで戻れば三草登山口駐車場である。ランチタイムもあわせて2時間45分の行程。アップダウンに岩場、池沿いの道と楽しめる山でした。逆コースで登ってみるのも楽しそうである。ただし夏場は遠慮しておこう
■三草山の戦い
 三草山の戦い(みくさやまのたたかい)は、治承8年/寿永3年2月5日(1184年3月18日)播磨国の三草山における源義経軍と平資盛軍による戦い。平安時代末期の内乱である治承・寿永の乱の合戦の一つで、一ノ谷の戦いの前哨戦である。

 寿永3年(1184年)正月末、平氏追討の宣旨を受けた源範頼・源義経率いる源氏軍は平氏が拠点とする福原を目指して出陣した。2月5日に摂津国に入ると、東西から挟み撃ちにするために軍勢を二手に分け、大手(福原の東方)を攻める範頼は西国街道を、搦手(福原の西方)を攻める義経は丹波路を進み、2月7日が矢合わせ(攻撃決行)となった。
 一ノ谷を目指して丹波路を進軍する義経を迎え撃つため、平氏方の平資盛・平有盛・平師盛らが播磨国三草山の西に布陣する。義経は東方に陣をとり、源平両軍が三里ほどの至近距離で対峙する事となる。
 丹波との国境に近い三草山は、交通の要所であると同時に険阻な山と深い谷に囲まれた軍事的要衡の地であった。平氏の荘園の地であったと見られ、平氏に地の利があるこの場所が防衛拠点として選ばれたと見られる。
  『平家物語』「三草合戦」の段によると、義経は土肥実平を呼び、今晩夜討ちをかけるか、明日の合戦とすべきかを問う。田代冠者信綱が進み出て「明日の合戦となれば、平家の軍勢は増すので、数の上で有利な今、夜討ちをかけるべきです」と進言。義経はそれを受け入れ、夜討ちを決行するべく民家に火を放って進撃した。
 夜討ちを予想していなかった平氏軍は武具を解いて休息しており、源氏軍の夜討ちにあわてふためいて敗走し、あっけなく源氏軍の勝利となった。
 資盛・有盛は高砂より海路で屋島に渡り、師盛はかろうじて福原の平氏本隊へ戻っている。

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登頂日
2010年3月14日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー16名

JR柏原駅⇒太鼓やぐら⇒木の根橋⇒柏原八幡神社⇒柏原藩陣屋跡・歴史民族資料館⇒JR柏原駅⇒(バス移動)⇒追入バス停⇒追手神社及び周辺でスプリング・エフェメラル鑑賞⇒金山登山口⇒鬼のかけ橋⇒金山城本丸跡(山頂)⇒JR柏原駅








 昨年に続き。今年も丹波金山にスプリング・エフェメラル春の妖精に会いに行ってきた。今年はJR柏原駅に集合し丹波柏原の城下町を散策してからバスで追入まで移動して金山に登り柏原に下山するルートである。

 柏原までバイクを走らせた。八幡神社下の観光者用駐車場にバイクを停め集合場所のJR柏原駅へと向かった。柏原は織田家の城下町として栄えた街である。駅から太鼓やぐら、推定樹齢千年のケヤキの大木の根が川をまたいで橋の様になっている木の根橋、織田神社、八幡神社、柏原藩陣屋跡、歴史民族資料館(田ステ女記念館)と柏原の城下町を散策。

 散策後、柏原駅前からバスで金山登山口まで移動。登山口にザックをデポし春の妖精たちに会いに行く。雪ワリイチゲやアズマイチゲなど、沢山の妖精たちが出迎えてくれた。

 登山口まで戻り、金山の山頂を目指す。山頂はかつて明智光秀によって築かれた比高約300mの金山城本丸跡である。織田信長の命によって明智光秀の丹波攻略が開始され、八上城主波多野秀治と黒井城主赤井直正との連携を分断するために、両城の中間点に楔を打ち込む為に築城されたといわれている。

 登山口から30分ほどで園林寺跡の広場に出る。形の良い石垣が残っているが、石垣の上には、瓦や廃材、食器のかけらなどが散乱している。何とも哀れな光景だ。石垣からしばらく登ると馬場跡にでる。馬場跡なのでしばらく平坦な道が続く。馬場跡の先で直接山頂へ登る道と鬼のかけ橋経由で登るルートの分岐である。我々は鬼のかけ橋経由の道を進む。

 鬼のかけ橋は大江山の鬼がかけたといわれる大きな岩の架け橋である。架け橋の上や横の巨岩に登って眺望を楽しんだり、写真を撮ったりと、みんな思い思いに楽しんだ後、バンダナショットを撮って山頂へ。

 山頂で少し遅めの昼食。これも今回のメインのひつつ春呼鍋。みんなが持ち寄った食材での寄せ鍋である。誰が何を持ってくるとかの分担はなく、皆が思い思いの食材を持ち寄るのだが、野菜ばっかりとか豆腐ばっかりとかうどんばっかりとかにならず、バランスよく色々な食材が揃うから不思議だ。

 青空の下、美味しいお鍋と春の食材での天ぷらを満喫。みんなから食材が集まった時は、こんなに沢山食べれるのかと言っていたのだがほぼ完食。満足の昼食であった。

 下山は鬼のかけ橋方面から鐘ケ坂公園へ下りそこから柏原へと歩いた。鐘ケ坂公園から鬼のかけ橋を見上げることができる。橋の隙間もしっかり確認できる。上からのぞいた場所を下から眺めるってのもおつなものである。

 大阪方面への列車出発時間間際に柏原駅に到着。JR組は切符を買うのより先に我先にとKIOSKでビールを買い込んでいる。車・バイク組4人でみんなを見送ったあと帰路についた。
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■参加メンバー
こまくささん・mayumiさん・はやぽんさん・越路さん・ワルツさん・やっほーさん・よしみさん・モリボウさん・濱やん・じゅんさん・だっちゃん・hidetyan・りっこさんpekoちゃん・Leoさん・SUMIEさん(山頂合流)・大将 以上17名
登頂日
2009年12月6日(日)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 木津

香下寺登山口⇒(13分)⇒六丁峠⇒(4分)⇒甚五郎山 432m⇒(4分)⇒六丁峠⇒(12分)⇒羽束山 524m・観音堂⇒(12分)⇒分岐鞍部⇒(10分)⇒さん志よう山〔宰相ヶ岳〕 500.5m⇒(28分)⇒香下寺







 朝の散歩と次回のグループ山行の下見を兼ねて羽束三山に行ってきた。羽束山には何度も登っているが、三山縦走は過去に1回しかやってないので、念のため下見を行うことにした。

 ゆっくりと歩いたつもりでも、歩行時間は1時間半弱。羽束山山頂でゆっくりとコーヒータイムを取ったのだが、それでも出発から帰着まで2時間程。少し距離が短いか・・・。しかし次回の集まりのメインは、山行後に行うダッチオーブン・パーティーなので良しとしよう。

 昨年10月の縦走時に山行記としてアップしているので、コース等の紹介は割愛する。興味のある方は、前回のブログ記事をご覧いただければと思う。

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登頂日
2009年9月20日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー13名

JR武田尾駅⇒武庫川渓谷廃線跡⇒大峰山(552.3m)⇒中山最高峰(478m)⇒石切山(283.7m)⇒釣鐘山(205m)⇒阪急川西能勢口駅








 前日が四国遠征だったので疲れ等を考え今回の低山オフには参加表明をしていなかったが、朝起きて前日の疲れもないのでドタ参させてもらった。

 午前8時に参加することを決め、8時40分に自宅を出発。9時過ぎには集合場所である武田尾駅に到着。所要時間25分弱という近場でのオフ開催はありがたい。

 武田尾駅での簡単な自己紹介後出発。武庫川渓谷廃線跡から大峰山登山道へと入って行く。武田尾側からは山頂手前まで急登が続く道である。途中2回の休憩をはさみ三等三角点のある山頂に到着。樹林に覆われ展望は利かない。バンダナショットを撮影後十万辻方面に下山。下りきった三叉路を右に折れ、すぐ左前方へ道をとる。しばらく平坦な道が続いた後、激下りとなる。最後にロープの張られた3メートル程の岩場を下れば車道出合いである。

 車道を渡り、反対側にある鉄柵の手前を右に入りしばらくいくと中山への取り付きとなる。中山への登りに差し掛かる。ゴルフ場の横に出るまでは急な登りだが、そんなに長くはない。ゴルフ場の横からは緩やかな登りとなる。やせ尾根を過ぎ樹林帯の中に入ると中山最高峰は間近である。

 中山最高峰と中山寺奥之院方面との分岐地点で昼食を摂る。差し入れの凍らせたぶどうは最高に美味しかった。

 昼食後、最高峰までは一登り。展望の利く赤茶けたやせ尾根を過ぎれば中山最高峰である。展望を楽しんだ後石切山に向かう。ここからダラダラとしたアップダウンが続く。途中愛宕山の山頂を踏む予定だったが、ゴルフ場の敷地内を抜けないと行けそうにない。途中の巡視路分岐で行けそうな感じだったが標識に「行き止まり」とマジックで書かれていたので結局愛宕山はパス。

 一度車道に下り、ゴルフ場の横を通り過ぎ霊園を右手に見ながら進む。霊園が途切れたところを右折。石切山への登山道に入る。石切山山頂は登山道の脇に三角点が置かれ、樹林で展望は利かない。もちろん山頂広場的なものもないが、少し先に南方面を見渡せる展望所がある。

 石切山から下りNHKの鉄塔がある釣鐘山に到着。ここからは釣鐘山慈光林感謝道を下る。長い階段を下りきると街中。川西能勢口駅に戻り解散となった。
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◆参加メンバー:順不同◆
hidetyan・SAMさん・六甲颪さん・ユーエスさん・pikkuさん・たろうさん・maruさん・あおいさん・ワルツさん・わーちゃん・みーすけさん・smochさん・つねぼーさん・大将 (以上14名) 
登頂日
2009年8月8日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー7名

JR武田尾駅⇒桜の園⇒北摂大峰山⇒中山最高峰⇒中山寺奥之院⇒中山寺⇒JR中山寺駅⇒入浴後塚本で花火見学








 6月の花旅の帰りにしろさんから淀川花火大会がよく見えるワンルームマンションがあるので、どこか山に登って、温泉で汗を流したあと花火大会を見るオフをしませんかとお話をいただいた。しろさんはオフをアップしたことがないので、大将オフとして企画することになった。マンションに入るまでの企画は全て任せていただけるとのことだったので、色々悩んだ末、北摂大峰山から中山最高峰へ縦走、中山寺へ下るルートに決めた。中山寺からはJRで尼崎に出てスーパー銭湯で汗を流し、買出しをして塚本のマンションに入ることにした。

 ワンルームマンションなので8名くらいしか入れないということなので、しろさんと小生を除き6名募集でオフ会の案内を掲示板にアップ。定員制で募集人数も6名と少なかったので、アップ後2時間半で定員に達し募集締め切りとなる。

 当日は朝から好天。これは暑くなるぞーと言いながら武田尾を出発。旧福知山線の廃線跡に入りトンネルを2つ抜け、桜の園から北摂大峰山に取り付く。登りになると当然のことではあるが暑い!風もほとんどないので余計である。樹林で陽が遮られている箇所が多いのがせめてもの救いだ。

 大峰山から中山方面に車道を乗越すと中山への登りとなるが、暑さの影響もあり、ややバテぎみ。中山最高峰で昼食の予定。最後の力を振り絞って(そんな大袈裟なことではないが・・・)中山最高峰に向け登る。

 中山最高峰に到着後早々に食事である。まずは冷えた缶ビール、これが最高にうまい。食後のデザートにいただいた凍ったフルーツやフルーツ缶がこれまた最高に美味しかった。

 食事&デザートで元気回復後、中山寺奥之院を経て大本山中山寺へ下山した。暑さで乾いた喉を潤すために、中山寺の売店で缶ビール、中山寺からJRの駅までの途中にあるコンビニでも缶ビールに手をだしてしまった。

 尼崎のスーパー銭湯で汗を流し、身体も気分もすっきり。後はお楽しみの宴会・・・じゃなくて花火見学である。尼崎駅前のスーパーでお寿司や惣菜、アルコールを買い込み塚本へ移動。

 JR塚本駅のホームは花火見学の人達で大混雑。ホームから階段を下り改札を出るまでにかなり時間がかかった。駅前のコンビニでソフトドリンクを購入予定だったがコンビにも凄い人だかり、自販機で買うことにした。

 目的のマンションは、道を1本挟んで淀川の堤防という素晴らしいロケーション。花火大会開催まで、まだ時間があるので、買ってきた食料を広げビールで乾杯!花火開始までエアコンの効いた涼しい部屋でビールを飲んで待ってられるなんて最高。

 開始時間が近づいてきたのでベランダに移動。いよいよ待ちに待った花火の開始である。次々と打ち上げられる花火が目の前で大輪を咲かせた。50分という時間はあっという間に過ぎていきフィナーレが近づいてくる。感動のフィナーレの乱れ打ちは圧巻。連発して鳴り響く爆音と夜空に広がる無数の花火。素晴らしい光と音の饗宴に大感激。

 参加者の皆さんも存分に淀川花火大会を楽しんでいただけたようだ。特等席からの花火大会の余韻を残しながらお開きとなる。素晴らしい観覧場所を提供していただいた上、前日にビール&焼酎をマンションにデポまでしていただいたしろさんに感謝!感謝!(T∀T)ノ【Special感謝!!!】.+゚*。:゚+
◆参加メンバー:順不同◆
pekoちゃん・おむコロさん・りっこさん・ようこちゃん・どんかっちょ!さん・サンペイさん・しろさん・大将 (以上8名) 

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