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ふるさと兵庫50山の最近のブログ記事

大会開催日
2010年11月14日(日)
天 候
曇り/晴れ
地 図
神戸市発行 六甲全山縦走マップ



 今年も六甲全山縦走大会の日がやってきた。例年通り前日は、垂水にある神戸ゲストハウス(たるみYH)に宿泊。当日早朝(未明と言っても過言ではない)から準備を済ませ、囲炉裏の仲間と共にタクシーでスタート地点の須磨浦公園へ。

 須磨浦公園着が4時前、すでに長蛇の列が出来ている。毎年のことだが、スタートまでの待ち時間は、何とも言えない緊張感に包まれる。準備運動をしたり、一服したりしながらスタート時間を待つ。囲炉裏のメンバーが揃ったところで、恒例のバンダナショット撮影。

 午前5時、列が動き出した。5時5分参加証にスタンプを押してもらいスタート。今年の六甲全山縦走大会が始まった。歩き始めから、いきなりの登りはしんどい。旗振山までは、身体を慣らすようにゆっくりと登る。

 高倉山から高倉台への下りスロープは渋滞気味。以前は、直進しおらが茶屋の先の階段を下るのが正規の縦走路であったが、いつの間にかスロープ側が正規の縦走路になっているようだ。あの幅が細く長い下り階段は渋滞を巻き起こしてしまうので変更になったのか?

 高倉台団地を抜けると、下から見上げるだけでうんざりする栂尾の400段が待ち構えている。しかし、ここも渋滞ポイント、前の人についてゆっくり登るので。練習時の様にゼェーゼェーハァーハァーあえぎながら登らなくてよいので助かる。

 須磨アルプスから妙法寺を越え高取山への登りに差し掛かる。この登りもキツイのだが、ここも前方に連なる人達に阻まれ、スローペースでの登りとなる。おかげで楽に登ることができた。

 鵯越を過ぎ、いよいよ菊水山への急登。この登りは、神戸市発行の『六甲全山縦走マップ』に記されている『六甲全山縦走路の概要とその要点』に「烏原から第1の難所、急坂の菊水山へ登ります。」と記されている。この急坂を登り切り菊水山のチェックポイントに到着。チェックを受け小休止。

 菊水山を出発。下りに差し掛かると右膝に違和感が。痛みというより違和感程度だったので、すぐに収まるだろうと思いながらも膝に負担を掛けないように心がける。しかし、その思いとは裏腹に違和感から痛みへと変わっていく。これはマズイ、まだ菊水山を過ぎたばかり先は長い。鍋蓋山への登りに入ると痛みがやわらぐ、しかし下りに入れば当然痛みが出るのはわかっている。登りも膝に気を使いながら歩を進める。

 膝をかばっている関係もあるのだろうが、太ももの下部に足攣りの兆候が出だす。鍋蓋山山頂でエアーサロンパスとマッサージでケアをする。ここから大龍寺へは、軽いアップダウンを繰り返しながら徐々に下っていくのだが、下りでは膝、登りは攣りの兆候という状態が続く。

 囲炉裏のサポート隊に迎えられ大龍寺赤門に到着。大龍寺のサポート隊は、普段から山にご一緒させていただいている仲の良いメンバー。みんなありがとね。パワーを貰って、さあ出発だ。

 市が原を過ぎ、摩耶山への登りに入る。足の攣りは治まってきている。が、ここで無理をしてはいけない。ゆっくりと登るがやはり進むにつれ攣りの症状が出てくる。稲妻坂に入るとついに攣りだした。マッサージをしながら何とか学校林道出合に到着。ここでやや長めに休憩をとりながらマッサージ。

 天狗道の登りに差し掛かると足は攣りまくり状態。ましてや登りでも膝に痛みが出だす。数歩歩いては立ち止まり、足をさすったり叩いたりの繰り返しである。ゴロゴロ坂から最後の段差の少ない石階段に来たときには、もう少しの辛抱、摩耶山はスグソコと自分に言い聞かせていた。

 掬星台に到着。ここでも囲炉裏のサポート隊が迎えてくれる。チェックポイントでチェックを受けてから、サポート隊のもとへ。美味しい巻きずしやおにぎりなどをいただく。

 最後の登りの難関である三国池までの登りを何とかふんばり車道に出る。ここからは、足の攣りが少しはマシになると思ってたが大間違い。ほぼ平坦に近い道を歩いていても攣るまではいかないが、攣りそうになる。しかたがないので、ゆっくりと歩く。

 山上の舗装道を歩きながら『リタイア』という4文字が何度も頭に浮かんだ。リタイアするのであれば、東六甲分岐までに決断しなければならない。今回の大会だけであれば、リタイアを考えることもなかったのだろうが、23日の大会(六甲全山縦走大会は、毎年11月の第2日曜日と23日に開催)のボランティアで菊水山から掬星台まで徒歩班として歩かなければならない。今日は何とかなっても、足に故障が残り23日に歩けないと迷惑がかかってしまう。そんなことを考えながら歩いていた。

 一軒茶屋手前で、宝塚へ向かう大龍寺サポート隊の車が通りすぎていく。「大将さん、頑張って!」と声援をいただき、元気に手を振って答えたつもりだが、後で「あんなに、しんどそうな大将さんはじめて見た」と言われてしまった。

 一軒茶屋が見えてきた。少し休憩して軽く何か食べようと思っていたら。前方に停まっている車に囲炉裏のバンダナが・・・。誰だろう?近づいてみると風来坊Tちゃんがサプライズサポートに駈けつけてくれていた。パイナップルをいただく。辛い中での応援は見にしみてありがたい。仲間の応援に感謝である。

 一軒茶屋を過ぎると最後の東六項分岐チェックポイントである。この時点では、最後まで頑張ろうと決めていた。一軒茶屋手前で車から声援を受けた時に、宝塚で一緒に大会に参加している仲間や、サポートしてくれた仲間と再会し、完走の喜びをわかち合うんだって気持ちが強まった。何時になってもいい。膝に負担を掛けないようにゆっくり行こうと心に決め、東六甲の長い長い下りの山道へと入った。

 ダブルストックを利用しながら、ゆっくりゆっくりと進む。大平山を過ぎ、大谷乗越を越えたあたりで、あたりもだんだん暗くなってきた。岩原山の登り口あたりでヘッドランプをつける。砂山権現から塩尾寺までの荒れた激下りは、さすがに膝にこたえる。塩尾寺から先の舗装道も辛い。幸いにもロボット状態や後ろ向きに歩かなければならない状態にはならずにすんだ。

 膝痛と足攣りの関係で目標タイムとは程遠い時間になったが、18:00ジャストゴール。何とか完走することができた。

 同じ時間帯にゴールした仲間に写真を撮ってもらってから、完走祝賀会の会場へ。会場では、先にゴールした仲間やサポート隊のみんなが迎えてくれた。豚汁やおでん等々美味しくいただいた。本来であれば、最後にゴールする仲間を出迎えるのだが、足が冷えてきて膝の痛みが激しくなってきたので、申し訳ないが先に失礼させていただいた。

 今回は本当に辛い大会だったが、大龍寺・掬星台・一軒茶屋前で囲炉裏の仲間の暖かいサポートを頂き、また、途中までご一緒していただいた囲炉裏のBさん・Hさん。東六甲では、hさんにご一緒していただき心強かったです。末筆にはなりましたが、囲炉裏の仲間に支えられて、今年も完走することができました。ありがとうございます。

2009 KOBE 六甲全山縦走大会 縦走タイム

到着時間
出発時間
通過時間
須磨浦公園
-
5:05
妙法寺
-
6:58
鵯越
-
8:15
菊水山CP
9:08
9:15
鍋蓋山
9:58
10:05
大龍寺
10:26
10:35
市が原
-
-
掬星台CP
12:20
12:32
記念碑台
-
-
凌雲台
-
-
一軒茶屋
14:51
15:00
東六甲分岐CP
-
15:07
大平山
-
16:15
塩尾寺
-
17:32
宝塚ゴール
18:00
-





登頂日
2010年10月23日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独

鈴蘭台⇒菊水山⇒鍋蓋山⇒大龍寺⇒市が原⇒摩耶山掬星台⇒記念碑台⇒ガーデンテラス⇒一軒茶屋⇒東六甲分岐⇒大平山⇒塩尾寺⇒宝塚









 ホントは須磨浦公園から摩耶山掬星台まで歩きたかっただが、須磨浦公園まで出るのが遠いのと、掬星台からどのルートで下山するか考えるのが面倒だったので、23日の六甲全山縦走大会ボランティア集合場所である菊水山へ行く道の下見を兼ねて鈴蘭台から宝塚まで歩くことにした。

 菊水山は何度も登ってるが、ボランティア当日に参加者に混じって鵯越から行くより、楽な鈴蘭台から登ろうと考えているが、鈴蘭台から登ったことがない。所要時間やコースの下見をしておかなければ、当日迷って遅刻なんてことになったら目も当てれない。

 神戸電鉄三田駅から鈴蘭台駅へ向う。昨年9月に神戸電鉄、箱根登山鉄道、富士急行、大井川鐵道、叡山電鉄、南海電気鉄道の6社が「観光地が沿線にあり、かつ登山鉄道としての性格を有している」という点で共通していることから、「全国登山鉄道‰(パーミル会)」なるものを結成。そのことは知っていたが、今回はじめて「全国登山鉄道‰(パーミル会)」のヘッドプレートを付けている電車を見た。

 鈴蘭台を6時前に出発。菊水山の登山口に向かうとすでに多くの毎日登山の方々の姿が。っていうか、すでに下りてくる方も多い。六甲山系の毎日登山が盛んなことをあらためて実感。

 菊水山というと、黒いプラ階段の混じる急登をゼーゼー言いながら登るっていうイメージだが、鈴蘭台側から登ると何と楽なこと。同じ山に登っているとは思えない。こちらのコースが全縦路だったらよかったのに・・・などと考えてしまう。

 菊水山からは全縦路を宝塚まで歩いたのだが、大平山を越えたあたりから左足の脛の下側に痛みが。来週開催される山の会の練習会のことを考え、無理をせず大平山から宝塚ゴール地点まで1時間半掛けてゆっくりと下ってきた。そんな状態で菊水山から宝塚ゴール地点まで6時間50分。まあまあ満足おけるタイムで歩けたのではないだろうか。
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登頂日
2010年10月16日(土)
天 候
晴れ
同行者
1人(摩耶山掬星台まで単独)

JR三宮⇒新神戸⇒市が原⇒摩耶山掬星台⇒記念碑台⇒六甲ガーデンテラス⇒一軒茶屋⇒大平山⇒塩尾寺⇒宝塚






撮影:Canon PowerShot SX200 IS

 自治会関係で、明日開催される囲炉裏の練習会(新神戸?宝塚)に参加ができないので、自主トレとして同じコースを歩くことにした。例年このコースの練習参加時は、自宅近所からバスで新神戸までで出るのだが、今日は一人なので練習終了後に反省会と称した飲み会に行くこともないので、JR最寄り駅までバイクで出て、電車で三宮に向かった。大阪まで定期券があるので、大阪・三宮間の昼特きっぷ(チケット屋で250円)で行けるので交通費節約である。

 午前7時に三宮をスタート。 久々に新神戸から登るので、布引の滝を見るコースにしようかと思ったのだが、やはり滝はパスするルートを取ってしまった。市が原の櫻茶屋着が7:50。ここから六甲縦走路で宝塚を目指す。

 8時55分摩耶山掬星台着。ここで囲炉裏村のKさんに会う。Kさんは行者尾根から登ってきたそうだ。目的が同じ六甲全縦のトレーニングで、目的地も同じ宝塚だったので掬星台から同行することになった。

 9時10分掬星台出発。ガーデンテラスで15分休憩、大平山で25分昼食休憩を取り、14:00に宝塚に到着。Kさんはミンミンへ。小生は最寄り駅からバイクだし。家で用事もあったので自宅へと戻った。

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登頂日
2010年10月2日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独

鵯越⇒菊水山⇒鍋蓋山⇒大竜寺⇒市が原⇒稲妻坂⇒天狗道⇒摩耶山掬星台⇒(山寺尾根)⇒阪急六甲









 囲炉裏村の第2回六甲全縦練習会(鵯越→摩耶山掬星台)開催日に予定が入っていて参加できないので、個人練習として同じコースを歩いてきた。

 鵯越から烏原地区を抜け菊水山の急登になる。標高差200mを登りきると菊水山の山頂。山頂から今度は、一気に有馬街道に架かる天王吊橋まで下る。天王吊橋を渡ると、またまた急坂を鍋蓋山までの登りとなる。

 鍋蓋山山頂から市が原までは、若干のアップダウンはあるが緩やかな下りとなる。しかし、それも束の間、市が原を越えると摩耶山への登りが待ち構えている。稲妻坂・天狗道・ゴロゴロ坂ときつい登りが続く。神戸市発行の六甲全山縦走マップには、先の菊水山を第一の難所、摩耶山への登りを第二の難所と記している。

 ゴロゴロ坂から段差の低い石階段の道なると摩耶山上は間近。階段を登りきり舗装道を進むと掬星台だ。

 掬星台からは、山寺尾根から阪急六甲のルートで下山した。
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登頂日
2010年8月21日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー2名

本荘地区⇒サギ草自生地⇒東屋⇒炭焼き窯⇒西光寺山⇒金鶏山西光寺跡⇒東屋⇒本荘地区






撮影:Canon PowerShot SX200 IS


 今年も西光寺山(712.9m)に行ってきた。このクソ暑い時期に低山である西光寺山に行く目的はサギ草観賞である。

 本荘公民館で同行の二人と合流。お墓の駐車場に移動。ここから出発である。林道を進んでいくとサギ草自生地だ。小さくてかわいい花が咲いていた。三人思い思いにサギ草観賞&写真撮影。サギ草を存分に堪能し西光寺山へ向かう。

 サギ草自生地からさらに林道終点まで進む。ここから山道に入っていく。1時間もあれば十分登れる山なのだが、なんせ暑い。身体中から汗が噴き出してくる。まめに水分補給をしながら、ゆっくりと登る。

  山頂が近づいてくると、山頂からオカリナ(だと思う)の音色が聞こえてくる。曲はジブリ映画『天空の城ラピュタ』 のテーマソング「空から降ってきた少女」だ。決して上手とは言えないが、疲れが癒される感じである。

 そのうちオカリナは聞こえなくなった。稜線に登り詰めたところで、一人の男性ハイカーが下ってきた。この男性がオカリナの主だったのではないかと思う。稜線まで出ると山頂までは200mほど、前方に東屋が見えてくれば山頂はすぐそこだ。

 東屋の先に祠が有り、祠の後ろに三等三角点がある。山頂の東屋でゆっくりと休憩をとる。

 下山は、金鶏山西光寺跡を経由の谷筋を下る。ガレ状態で歩きにくいことこの上ない。その昔、金鶏山西光寺があったころの参道にしては荒れすぎ。参道は他にあったのかもしれない。杉の植林地を抜けると往路に歩いた林道に合流。

 合流地点から少し山側に東屋がある。ここでランチタイム。Pちゃんが準備して持ってきてくれた冷やしうどんをいただく。トッピングや薬味も色々と準備してくれている。とっても美味しくいただいた。Pさん重いのにありがとうございました。感謝感謝です。

 昼食後駐車場まで戻り、本日の山行は終了。「こんだ薬師温泉 ぬくもりの湯」で汗を流し解散となった。

 暑くてしんどかったけど、サギ草と美味しい冷やしうどんに満足の山行であった。
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