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January 18, 2009アーカイブ

登頂日
2009年1月18日(日)
天 候
曇り→雨
同行者
囲炉裏村メンバー18名

JR亀岡駅⇒牛松山(丹波富士)⇒愛宕神社⇒毘沙門天(神応寺)⇒布袋尊(養仙寺)⇒大黒天(蔵宝寺)⇒弁財天(金光寺)⇒恵比寿天(耕雲寺)⇒寿老人(極楽寺)⇒福禄寿(東光寺)⇒JR千代川駅








 今年最初の『はんなりオフ』に参加した。 行き先は、今年の干支にちなんで京都亀岡の牛松山と丹波七福神めぐり。牛松山は丹波富士と呼ばれる郷土富士のひとつである。

 列車を乗り継ぎ乗り継ぎ、三田から2時間かけて到着したJR亀岡駅は改築され綺麗な駅舎に生まれ変わっていた。亀岡は2007年8月に「駅からはじまるハイキング」で訪れているが、その時は工事中で狭っくるしい駅だったイメージがある。

 亀岡駅から保津橋を渡り登山口を目指す。鳥居の立つ登山口に到着。ここから山道に入っていくことになる。登山道は、山頂の金比羅神社への参道で、丁石と常夜灯がところどころに立っている。参道自体は整備されているが、山頂が近づくと融けかけの雪でぬかるんでいる。参道をのんびりと登り山頂の金比羅神社に到着。

 山頂は多くのハイカーで賑わっていた。話によると普段はこんなに賑わう山ではないとのこと。12年に一度の丑年の1月だからであろう。山頂で昼食を取ったと、三角点に立ち寄り下山。下山のスピードが半端じゃなく早かったおかげで、山中では心配された雨にあうことはなかったが下山地点の愛宕神社に着いたころ、ポツポツと雨が降り出した

 ここからは、雨の中の丹波七福神めぐりである。一番の神応寺から七番の東光寺まで約5kmしかなく、気軽に七福神めぐりが出来るところがありがたい。一番の神応寺で朱印色紙を購入できるのだが、朱印色紙が1,300円、各寺院の朱印料が200円かかる。信仰心が薄い私は、無料のスタンプ台紙をいただき、スタンプラリーにした。スタンプ台紙の画像

 七番の東光寺で七福神をめぐり終え満願。その後、1時間近くかけてJR千代川駅へと帰り着いた。千代川駅の駅舎に掛かる駅名看板は、駅の字が旧字で書かれていて時代を感じさせるものであったが、新しい味気ない看板に変わっていた。古き時代の物が消えていくのは残念である。千代川駅舎旧看板の画像(撮影:2007年8月)

 千代川から京都に戻り、駅前のビヤホールでアワアワタイム。美味しいビールをいただきながら楽しい一時を過ごし今年最初の『はんなりオフ』はお開きとなった。


◆参加メンバー:順不同◆
mayumiさん、蓮さん、あやさん、禿洋さん、しろさん、yukisan、山雀さん、磯やん、モリボウさん、O型さん、ワルツさん、どんかっちょさん、高やん、まささん、とっしーさん、hidetyan、smochさん、濱やん、大将
丹波七福神

■毘沙門天(神応寺)
笑顔と財宝を授けて下さる毘沙門さんの寺。境内には無数の石仏をお祭した石仏庭園があります。

■布袋尊(養仙寺)
ほほえみいっぱい布袋さんの寺。皆さんから納められた布袋像は500体にのぼるとか。

■大黒天(蔵宝寺)
左手に大きな袋、右手に打ち出の小槌、米俵を踏まえた大黒さんは福徳利益の守り神。

■弁財天(金光寺)
財福、七珍萬寳を授けて下さる弁天さんは七福神唯一の女神さま。

■恵比寿天(耕雲寺)
恵比須さんのご利益は、厄除、攘災、富貴如意など。ご縁日の1月15日は家門繁栄と萬福を祈祷しています。

■寿老人(極楽寺)
長生きの神さま、寿老人をお祀りしています。境内にはありがたい十一面観世音菩薩立像もあります。

■福禄寿(東光寺)
幸福・封録・長寿を招来してくださる福禄寿。ユーモラスな風貌から思わず笑顔がこぼれます。

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