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February 2009アーカイブ

冬の綿向山(1,110m) 滋賀県蒲生郡日野町

登頂日
2009年2月22日(日)
天 候
晴れ→曇り
同行者
papaさん・りっこさん・ようこちゃん

JR野洲駅⇒御幸橋駐車場⇒綿向山表参道登山口⇒五合目小屋⇒七合目行者堂⇒綿向山頂上⇒ブナの珍変木⇒七合目行者堂⇒五合目小屋⇒綿向山表参道登山口⇒御幸橋駐車場⇒JR野洲駅








 2月7日の囲炉裏村の六甲山オフ会のアワアワ時に、papaさんから滋賀県の綿向山の話があり、是非案内してくださいとお願いしました。登山口までの移動が車になるので定員が制限される関係で今回は非公開オフにし、papaさん、りっこさん、ようこちゃんと私の4人で登ってきた。

 午前8時過ぎにJR野洲駅に集合、papaさんの車で登山口付近の御幸橋登山者用駐車場に向かう。約1時間で駐車場に到着。各自準備を整え出発。

 駐車場から林道を進んでいくと天然記念物の「綿向山麓接触変質地帯」がある。さらに進むとヒミス谷出合小屋が見えてくる。ここが表参道登山口で、立派な「綿向山」と彫られた石碑もある。登山口から谷川を渡り山道へと入り、杉林の九十九折の登山道を登っていくと林道に出ると三合目である。林道から別れ再び山道へ。このあたりまで登ってくると登山道にも雪があるので足元に気を付けながらしばらく登ると五合目小屋に到着。ここでアイゼンを装着。ちなみに、りっこさんとようこちゃんはアイゼンデビューである。ここ最近の暖かい気候で、アイゼンを使うほどの雪が残っているか心配だったが前週から寒さが戻り綿貫山も再び雪化粧をほどこした。(一週間前にpapaさんが下見に来てくださったときは、山頂直下に雪が若干残っていただけだったとのこと)お二人はアイゼンデビューを楽しみにされてたので雪があってよかったっす!

 七合目のすぐ先に夏道と冬道の分岐があり、夏道側は木で柵がしてある。この先の表参道(夏道)は積雪時は危険とのことで、冬場は直登の尾根道(冬道)を登るそうだ。

 冬道の急登を雪を踏みしめながら登りきると1,110mの綿向山頂上である。頂上には、大嵩神社が祀られており、その横に「青年の塔」というケルンが建っている。この「青年の塔」は、1970年に建てられた石積みの高さ5.3mの塔で、内部はタイムカプセルが納められており、建設から50年後の2020年に開封されるとのことである。

 頂上でバンダナショットを撮影後、眺望を楽しみながらのランチタイム。りっこさんとようこちゃんにキムチ鍋をご馳走になりました。雪景色の中で食べるキムチ鍋は、とても美味しく。身体があったまり最高。デザートはpapaさんが持ってきてくださったチーズケーキと暖かい紅茶。これまた美味しくいただき大満足のランチタイムであった。

 昼食後はピストンで下山だが、その前にザックを置いてちょっと寄り道。下山方向とは違う方向に100m程下ったところの「ブナの珍変木(幸福ブナ)」に案内してもらった。風雪により変形成育したブナの木で、くぐると幸せを呼ぶとのこと。幸薄い(?)自分自身を慰めるためにくぐらせていただいた。

 ザックを置いた地点まで戻り、下山開始。雪が積もったブナ林を先人のトレースを辿りながら下っているうちにルートを取り違えたようで夏道に合流してしまった。登り返すのもなんなので、そのまま夏道を七合目に戻った。七合目の行者堂前で小休憩を取った後、表参道を下山し駐車場へと戻った。

 雪もあったし満足の山行でした。色々とお世話いただいたpapaさん、キムチ鍋の準備をしてきていただいたりっこさん・ようこちゃん、ありがとうございました。またご一緒できることを楽しみにしています。

◆ 綿向き山 ◆
 標高1,110m、鈴鹿山系の一つで、滋賀県側に最も突き出した歴史に古い、神を祀る大衆の山です。四季折々に美しい景色の移り変わりを見せ、登りやすい女性的な感じの山として初心者の登山に喜ばれています。
 山頂の眺めは素晴らしく、東に重厚な雨乞岳を中心に鋭峰鎌ヶ岳につづく鈴鹿連山・伊勢湾をはじめ、秋冬の澄んだ日には遠く、北アルプス穂高岳・木曽おんたけ山・恵那山・南アルプス塩見岳なども望見でき、設置されている展望図盤によってそれらを確認することができます。また、西には近江盆地が眼下にひらけ、琵琶湖の向こうには比叡山から比良連峰が連なり、雄大な気分を味わうことができます。
 日野町ではその標高にちなみ、毎年11月10日を『綿向山の日』に制定しました。
(日野町観光協会ホームページより転載)

◆ 綿向山麓接触変質地帯 ◆
 数億年の地球がつくられていく過程で古生層の石灰岩に超高温の花崗岩が噴出して接触し、極めていちじるしく石灰岩を変質させた岩を接触岩といい、その接触岩がこの地帯に帯状になって見られる。鉱物分布上で大変めずらしいので昭和11年に国の天然記念物に指定された。大理石・珪灰石などを主にヘンデンベルグ輝石・ベスーブ石・柘榴石・秀輝石などの貴石といわれる石も少量ながら含まれ鉱物研究上貴重である。
(登山道設置の説明板より転載)
巡行日
2009年2月14日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー8名

阪神魚崎駅⇒浜福鶴⇒菊正宗酒造記念館⇒白鶴酒造資料館⇒酒心館(福寿)⇒酒匠館(瀧鯉)⇒甲南漬








 今回のオフは、山登り無しの灘五郷の利き酒(試飲)ができる酒蔵めぐりである。阪神魚崎駅に午前11時に集合し出発。

 まず最初に向かうのは魚崎郷の浜福鶴。名物案内人の米治さんに案内をしていただいた後、お待ちかねの試飲。吟醸・大吟醸・にごり酒にリキュール類、普段は試飲としては出していない大吟醸のしずくまで味合わせていただいた。最初の蔵にもかかわらず、「蔵出し生にごり酒」と「柚子日和」の2本を購入。

 昼食を摂った後、2件目の菊正宗へ、ここでは原酒と甘酒を試飲。魚崎郷は浜福鶴と菊正宗で終わり、続いて御影郷の酒蔵へ向かう。

 御影郷最初の蔵は白鶴である。ここはもともと醸造蔵だったところを酒造資料館として公開している。さすがは大手の酒造会社、他を圧倒する展示であった。・・・が・・・試飲は、原酒のみであった。もっと飲ませろー!

 次にやってきたのが酒心館、「福寿」という銘柄の酒蔵である。ここは、利き酒の種類もさることながら、お酒以外の販売品が多い。豆腐も製造しているようで、豆腐や湯葉や豆乳なども販売している。その豆腐コーナーにおからが1袋(400g)52円で売っていたので2袋購入。

 最後の酒蔵は酒匠館である。ここの玄関はNHK朝の連続テレビ小説「甘辛しゃん」のロケ地としても使用された創業当時の趣がそのまま残る建物である。建物内は、外観とは異なる洋風の応接室のような造りになっている。原酒の試飲をいただき、本日の酒蔵試飲は終了である。

 最後に訪れたのは、酒蔵ではなくお漬物の甲南漬。甲南漬は、酒どころ灘の香味豊かな酒粕を使って漬けられた奈良漬である。奈良漬の他にも漬物や佃煮などの試食が可能。奈良漬は値が張るので醤油漬けの詰め合わせをみやげ用として購入した。

 本日のオフ会は甲南漬にて終了。店舗前で解散となった。解散後、浜福鶴で買ってきた「蔵出し生にごり酒」と「甲南漬」をみやげに御影在住の友人宅により寄り、一杯やってから自宅に戻った。

◆灘五郷◆
西宮市と神戸市にまたがる灘五郷(今津郷・西宮郷・魚崎郷・御影郷・西郷)は、日本一の酒米(山田錦)と六甲山から生まれた宮水、熟練した丹波杜氏の技に恵まれ「灘の生一本」と呼ばれる、日本一の酒どころである。


◆参加メンバー:順不同◆
hidetyan、プライムさん、たろうさん、どんかっちょさん、りっこさん、ようこちゃん、みかりんさん、濱やん、大将



◆卯の花◆
酒心館で買ってきたおからで卯の花を作ってみました。誰が作ったかって? もちろん大将が作ったのだ。

具材は、にんじん・こんにゃく・しいたけ・ひじき・ちくわ・白ねぎ。器に盛り付けた後にねぎを散らしてます。

登頂日
2009年2月7日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー6名

阪急芦屋川駅(9:00)⇒高座の滝(9:33)⇒風吹岩(10:15)⇒雨が峠(11:08)⇒本庄橋跡(11:34)⇒六甲山最高峰(12:28)⇒一軒茶屋前広場(昼食)⇒有馬(15:20)⇒バスで宝塚に移動⇒珉珉(アワアワ)








 芦屋ロックガーデンを登ってみたいという村民さんがおられたので、それじゃーオフを立てるかって事で、今回オフを実施した。コースはロックガーデン中央稜から最高峰へ登り、魚屋道から有馬に下るルートである。

 午前9時、参加者6名が集合。簡単な自己紹介後出発。暖かい小春日和のポカポカした陽気の中・・・って今はまだ2月だぞっ・・・そう2月とは思えない暖かい一日となったのである。

 今日はゆっくり楽しみながら登ることにしてあったので、ゆっくりとロックガーデン中央稜登山口の高座の滝へと向かって歩いていくが、この時点ですでに汗ばんでくる。山道に入る前に滝の茶屋前で上着を脱ぎロックガーデン中央稜へと入った。

 ロックガーデンの途中で小休憩を取っていると、さすがに人気のロックガーデン、次から次へとハイカーが登って来る。と、登って来るハイカーの中に見覚えの有る顔を発見。濱やんが追いついてきて、ここで合流。

 途中、風吹岩、雨が峠、本庄橋跡で休憩を取り、ゆっくりと進んでいく。本庄橋跡からは七曲登山道の急登となり、この急登を登りきると一軒茶屋裏手に出る。ここまで来れば、六甲山最高峰はもうすぐである。一軒茶屋の前の道を最高峰へと登った。

 最高峰でバンダナショットを撮影後、旧六甲最高峰地点経由で一軒茶屋まで引き返し、車道脇の広場でお待ちかねのランチタイムである。昼食はかきぴーさんが味噌煮込風うどんをご馳走してくれた。しろさんが持ってきてくれたお肉も追加され、具沢山のおいしい味噌煮込風うどんをいただいた。アルコールもpapaさんがビールとチュウハイ、かきぴーさんの焼酎に私が持ってきた日本酒と盛りだくさん。食後のデザートは、りっこさんが作ってきてくれたりんごのヨーグルトケーキとpapaさんの栗羊羹といただき、美味しく楽しいランチタイムを過ごした。途中、濱やんが用事があるということで先に帰られることに、宝塚まで東六甲を走って行くとのこと、さすがに濱やんである。私にはとうてい真似ができそうにない。

 昼食後は、魚屋道から有馬へと下り、銀の湯で汗を流した後バスで宝塚に移動し、珉珉でアワアワの予定であったが、有馬温泉はすごい人で、銀の湯も混んでいたので温泉はパス。宝塚に移動し珉珉で楽しいアワアワタイムを過ごした。

 今回のオフも参加いただいた皆さんのおかげで、無事に楽しく過ごすことができました。ありがとうございます。またご一緒しましょう。

◆参加メンバー:順不同◆
かきぴーさん、しろさん、おまわりさん、りっこさん、papaさん、濱やん(途中参加)、大将
登頂日
2009年2月1日(日)
天 候
曇り/晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー44名

近鉄大和八木駅⇒だんご庄⇒近鉄大和八木駅⇒耳成山⇒藤原京跡⇒香具山⇒本薬師寺跡⇒畝傍山⇒橿原神宮⇒近鉄橿原神宮駅








香具山は 畝火雄々しと 耳成と 相争ひき 神代より かくにあるらし
     古も しかにあれこそ うつせみも 妻を争ふらしき (中大兄皇子)

 今回の【はんなりオフ】は、万葉浪漫の大和三山めぐり、おだんご付きである。大和三山とは、奈良盆地(奈良県橿原市)の藤原京址を囲むように位置する、耳成山(136.6m)・天香具山(152.4m)・畝傍山(198.8m)の総称。午前9時に近鉄大和八木駅に集合、早めに到着したものから順次、駅近くの「だんご庄」にお団子を買い行く。「だんご庄」は明治11年創業の老舗で、一本一本手作りされた、串きな粉団子である。人気店ですぐに売切れてしまうとのことで、店の開店時間に合わせた集合時間になった。自宅へのお土産用に箱詰め(10本入り)とバラで2本を買い、その場で2本美味しくいただいた。

 山登りというよりハイキングということと、名物おだんごの関係か45名参加。大所帯のなのでA班・B班・C班の3班に別れ、耳成山(みみなしやま)へ向け出発。

 耳成山の麓までは市街地を歩き、そこからは耳成山口神社の灯篭が立ち並ぶ参道をしばらく登ると耳成山口神社境内にたどり着く。耳成山口神社でお参りを済ませ、神殿の脇から、さらに登ると三等三角点がある耳成山山頂である。

耳無の 池し恨めし 吾妹子が 来つつ潜かば 水は涸れなむ (作者不明)

 山頂で自己紹介を行った跡下山。醍醐池、藤原京址を通り、二つ目の天香具山(あめのかぐやま、あまのかぐやま)に登る。小休止を取り、天香具山を後にする。

春過ぎて 夏来たるらし 白たへの 衣干したり 天香具山 (持統天皇)

 本薬師寺跡を経て、若桜友苑(橿原神宮)の「絆の錨」奥から三山最後の畝傍山への登山道へと入る。さすがは大和三山の最高峰(笑)山っぽい登山道を登り、午後1時ごろ山頂の広場に到着。

思ひあまり いたもすべなみ 玉たすき 畝傍の山に 我れ 標結ひつ (作者不明) 

 山頂でランチタイム。コンロと鍋を出し「おでうどん(温めるだけのおでんパックにうどん玉を入れるだけ)」を作る・・・というか温め食べる。持参のワンカップに、お裾分けいただいた白ワインと焼酎でほろ酔い気分。デザートに村民さんが作ってくれたパウンドケーキと珈琲、締めに大鍋で全員分を作っていただいた味噌汁をいただき大満足。味噌汁の材料をボッカしていただいた法香さん、大鍋を用意していただいたシェルパ熊さんとお嬢さん、バーコーレーターフル回転で香り高い珈琲を淹れてくださった山雀さんと舟橋太郎さん。そしてはんなりの度に美味しいケーキを焼いて来てくださるmayumiさん、ありがとうございました。とても美味しく頂戴いたしました。

 昼食の後、参加者全員でバンダナショットと【はんなりオフ】初参加者の写真を撮り橿原神宮へと下山し、ここでひとまず解散。希望者は王将でアワアワタイムを楽しみ午後5時前にお開きとなった。
◆参加メンバー:順不同◆
mayumiさん・しろさん・法香さん・寅さん・空っ風さん・磯やん・くろげんさん・たけちゃん・拓さん・おまわりさん・まさささん・いわなさん・山雀さん・たろうさん・Leoさん・RYUさん・セージさん・アウタースキーさん・ラスカルさん・おやじさん・モリボウさん・宗さん・船橋太郎さん・越路さん・教授さん・はやぽんさん・smochさん・SAMさん・キャットさん・ハリさん・若草花子さん・DKさん・なかじーさん・かきぴーさん・りっこさん・ようこさん・むかごさん・silkさん・あやさん・ぐーちゃん・yukisan・はちどりさん・シェルパ熊さんと雪絵ちゃん・大将

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