六甲最高峰への道の中で人気もあり山の風情が楽しめるコースが東六甲縦走路です。起点の
宝塚駅から最高峰まで約14kmの道のりとなります。
阪急宝塚駅西側の
宝来橋を渡り、湯本台広場の
四等三角点(標高:52.28m)に立ち寄った後、塩尾寺へと向かいます。途中の
えんぺいじ休憩所で
眺望を楽しみ、
塩尾寺に到着。塩尾寺で今日の山行の無事を祈願し、ここからいよいよ
山道へと入ります。登山道は整備されており、途中に道標も数多くあるので、道標に従い進んでいきます。塩尾寺から約20分で岩倉山。縦走路は岩倉山の南直下を通っているので通り過ぎないように注意が必要だと思っていましたが、明確な踏み後が右に伸びていたので、そちらに進むとすぐに
岩倉山山頂です。山頂は眺望がなく、山頂南側の
阪急電車の反射板の前からの
展望を楽しむことができます。
岩倉山を後にし、途中
譲葉山、
岩原山(宝塚市最高峰)に立ち寄り先へ進みます。車道を横断する
大谷乗越を過ぎると
大平山です。大平山で小休憩を取り船坂峠を目指します。
船坂峠を越えると急登となり、鎖場というには少し大袈裟ですが、鎖がかかった場所も途中にあります。何度かのアップダウンを繰り返し、車道にたどり着くと、最高峰もあと少し。
石宝殿から
最高峰まで一気に登りました。
自転車で登ってこられた方が、最高峰の山名表示に自転車を立てかけておられ、写真を撮ろうとしたところ「すぐにどけます。」と自転車を移動させようとしたので、「いいですよ。」と答え写真を撮りました。
自転車がある写真なんて滅多に撮れそうにないのでラッキーってとこです。
最高峰から
一軒茶屋へ戻り、きつねうどんと缶ビールを注文し、家から持ってきたゆかりご飯とで少し早めの昼食タイム。昼食後
魚屋道から
有馬に下り、神鉄で三田に帰りました。