連休の最終日の今日は、地元三田の西国三十三所観音霊場番外札所・西国薬師四十九霊場第21番札所である東光山花山院菩提寺に登ることにしました。
今までに花山院には何度か行きましたが、いずれも車で山門前の駐車場まで上がっていたので、歩いて登るのは今回が初めてです。どうせ登るのであれば現在の参道からではなく、花山院の東側の山道(昔の参道?)から登ることにしました。
参道下の駐車場にバイクを停め南へ少し戻り東へと入り道なりに進んでいると
石灯籠とお堂が左手に見えてきます。ここが不動明王です。お堂手の細い川の岸に「不動乃瀧」と書かれているので、川を覗いてみたところ落差1メートルあるかないかの滝(?)がありました。さらに先へと北上すると左への分岐が現れます。この分岐の方向に道をとり進んでいくと道は登りとなります。昔の参道(だったと聞いています)だけあって、
道幅も広く歩きやすい道が続きます。ただ、最近は登る人が少なくなっているからだと思いますが参道を倒木が遮っているような箇所が何箇所かありました。倒木を乗越え進んでいくと左手に花山院が見えてきます。花山院に入る前に花山院の裏山に有る四等三角点に行くことにします。
石仏の並ぶ細い山道を進んでいくと数分で
四等三角点に到着。
三角点から引き返し
花山院へ向かいます。
花山院からの眺望を楽しんだ後、現在の参道(車道)をバイク駐輪地点まで下りました。朝の散歩にはちょうどよいコースでした。