今回のオフは、山登り無しの灘五郷の利き酒(試飲)ができる酒蔵めぐりである。阪神魚崎駅に午前11時に集合し出発。
まず最初に向かうのは魚崎郷の
浜福鶴。名物案内人の米治さんに案内をしていただいた後、お待ちかねの試飲。吟醸・大吟醸・にごり酒にリキュール類、普段は試飲としては出していない大吟醸のしずくまで味合わせていただいた。最初の蔵にもかかわらず、「蔵出し生にごり酒」と「柚子日和」の2本を購入。
昼食を摂った後、2件目の
菊正宗へ、ここでは原酒と甘酒を試飲。魚崎郷は浜福鶴と菊正宗で終わり、続いて御影郷の酒蔵へ向かう。
御影郷最初の蔵は
白鶴である。ここはもともと醸造蔵だったところを酒造資料館として公開している。さすがは大手の酒造会社、他を圧倒する展示であった。・・・が・・・試飲は、原酒のみであった。もっと飲ませろー!
次にやってきたのが
酒心館、「福寿」という銘柄の酒蔵である。ここは、利き酒の種類もさることながら、お酒以外の販売品が多い。豆腐も製造しているようで、豆腐や湯葉や豆乳なども販売している。その豆腐コーナーにおからが1袋(400g)52円で売っていたので2袋購入。
最後の酒蔵は
酒匠館である。ここの玄関はNHK朝の連続テレビ小説「甘辛しゃん」のロケ地としても使用された創業当時の趣がそのまま残る建物である。建物内は、外観とは異なる洋風の応接室のような造りになっている。原酒の試飲をいただき、本日の酒蔵試飲は終了である。
最後に訪れたのは、酒蔵ではなくお漬物の甲南漬。甲南漬は、酒どころ灘の香味豊かな酒粕を使って漬けられた奈良漬である。奈良漬の他にも漬物や佃煮などの試食が可能。奈良漬は値が張るので醤油漬けの詰め合わせをみやげ用として購入した。
本日のオフ会は甲南漬にて終了。店舗前で解散となった。解散後、浜福鶴で買ってきた「蔵出し生にごり酒」と「甲南漬」をみやげに御影在住の友人宅により寄り、一杯やってから自宅に戻った。
◆灘五郷◆
西宮市と神戸市にまたがる灘五郷(今津郷・西宮郷・魚崎郷・御影郷・西郷)は、日本一の酒米(山田錦)と六甲山から生まれた宮水、熟練した丹波杜氏の技に恵まれ「灘の生一本」と呼ばれる、日本一の酒どころである。
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◆参加メンバー:順不同◆
hidetyan、プライムさん、たろうさん、どんかっちょさん、りっこさん、ようこちゃん、みかりんさん、濱やん、大将 |
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◆卯の花◆
酒心館で買ってきたおからで卯の花を作ってみました。誰が作ったかって? もちろん大将が作ったのだ。
具材は、にんじん・こんにゃく・しいたけ・ひじき・ちくわ・白ねぎ。器に盛り付けた後にねぎを散らしてます。 |
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