KOBE2011六甲全山縦走大会の当日をむかえた。この大会は1975年(昭和50年)に第1回大会が開催され今年で37回目をかぞえる。小生は今回で4年連続4回目の参加になる。おかげさまで、過去3回共に完走(完歩)することができた。
KOBE六甲全山縦走大会は、下記のような大会である。(神戸市ウェブサイトより引用)
神戸の背後に連なる緑のびょうぶ、六甲全山。西は須磨から東は宝塚まで、尾根をたどりながら、1日のうちに、自分の力で歩き通すのが六甲全山縦走(全縦)です。
広く市民を始め全国の方々に楽しんでいただき、自らの責任のもと、体力と精神力を鍛え、目的を達成する喜び、そして神戸のまちと自然、人のふれあいをはかる、歩くスポーツの祭典、それが「KOBE六甲全山縦走大会(全縦大会)」です。
公称56kmだが、小生や他の参加者がGPSを持って実際に歩いての測定距離は、47から48kmの距離である。(機器やコースによって若干の誤差がある) それでも、フルマラソン以上の距離である。ましてアップダウンのある山なのである。須磨浦公園から宝塚ゴールまでの登りの累計は3,000mにも達する。
山登りをしている人でも、ぶっつけ本番での完走は辛いものがあるだろう。小生が所属する山の会では、毎年参加者の為の練習会を4回行っている。第1回から4回まで順に距離を伸ばしていき、最終の4回目では、鵯越から宝塚までを歩く。また、早朝のスタート時と日が暮れてからヘッドライトが必要となるので、大平山から宝塚までは、ヘッドライトを点けての歩行練習を行う。今年は、第1回の練習会は、北アルプスに遠征していたため不参加だったが、残りの3回は参加させてもらった。
本番を歩き終え、この記事を書いているわけだが、コースを歩いての完走などは、過去3回とさほど変わることもないので割愛し、他の観点で書かせてもらう。
今年も完走できたのは、山の会の仲間たちのサポートと応援に支えられたことが大きな要因であることは間違いが無い。大龍寺・掬星台・一軒茶屋で飲み物や軽い食べ物・フルーツ等を用意してサポートしてくれた多くの仲間。宝塚では完走祝賀会と本当にお世話になった。先の大龍寺・掬星台・一軒茶屋でのサポート終了後駆けつけてくれた仲間も多い。
また、一緒に参加した仲間と一緒に励ましあいながら歩を進めることができるのも完走に繋がる要因だ。たくさんの仲間に支えられ六甲全山縦走を成し遂げることができるということを再確認することができた。
一応、今年で全縦は卒業するつもりだが、来年の全縦が近づいたら、また参加申込書を手に入れているかもしれない。来年は、今までお世話になった分まで、サポーターとして恩返しをしたいと思う。ただ、心変わりして参加するのであれば全力を尽くして大会に挑みたいと思う。
最後に、今大会に参加され、完走できた皆さん、おめでとうございます。残念ながら途中リタイアとなってしまった皆さん、来年は感動のゴールを目指しましょう。最後に、心強いサポート&応援をしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。素晴らしい仲間を持てて幸せです。
2011 KOBE 六甲全山縦走大会 縦走タイム |
須磨浦公園 | 5:07 |
鵯越P | 7:45 |
菊水山CP | 8:40 |
鍋蓋山 | 9:30 |
大龍寺 | 9:50 |
掬星台CP | 11:32 |
記念碑台 | 13:05 |
一軒茶屋 | 14:02 |
東六甲分岐CP | 14:17 |
大平山 | 15:06 |
塩尾寺 | 16:02 |
宝塚ゴール | 16:28 |
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