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June 23, 2012アーカイブ

参拝日:2012年6月23日(土)






西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 西国三十三所の中で最北端に位置する二十八番札所の成相寺と二十九番の松尾寺に行って来た。

 自宅から舞鶴若狭道・京都縦貫道を通り、京都府宮津市へ。宮津市は日本三景のひとつ天橋立で有名。その天橋立を見下ろす場所に建っているのが第二十八番札所成相寺。伽藍が建ち並ぶ境内から、さらに登ると天橋立がみごとに見える成相山パノラマ展望所があるのだが、災害復旧作業中で6月末まで通行止めになっていた。残念だが、仕方がないので境内からやや登った、弁天山展望台で天橋立を眺める。雨こそ降っていないものの生憎の曇り空だったので「素晴らしい!」とまでいかなかったのが残念だ。

 成相寺から日本海沿いを松尾寺のある舞鶴市へ。国道から松尾寺に入る道に警備員の姿。話を聞くと、ここも災害復旧工事中とのこと。迂回路を聞いてそちらへまわる。福井県側から登るルートで、かなりの大回りになってしまった。

 第二十九番札所松尾寺は、「まつおでら」と読まれる方が多いですが、「まつのおでら」です。西国三十三所のなかで唯一「馬頭観音像」を本尊としている。頭上に馬の頭をのせ、観音菩薩様としては珍しく怒った表情をされている。この表情は、諸悪を食らい尽くし苦しみを断つ強い慈悲のあらわれだそうだ。家畜を守る観音様として信仰されている。近年は、競馬関係者や競馬ファンの参詣が増えているそうだ。

 今回の二ヶ寺で、一巡目の途中から札所でいただけるようになったイラスト散華が全札所揃った。本日頂いてきたイラスト散華を散華台紙に貼り完成。早々に額装して、部屋に飾っている。


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