お盆休みの最終日である今日、篠山市今田町本荘地区のサギ草を見に行ってきた。昨年は来れなかったので、2年ぶりのサギ草だ。
林道手前にある墓地の駐車場から出発である。林道を進んでいくとサギ草自生地だ。2年ぶりに訪れたが、一昨年に比べると花の数がかなり減っているようだ。また、花も小ぶりなってきているのがさみしい。
サギ草の自生地がふるさと兵庫50山に選定されている西光寺山の麓ということもあり、サギ草を見てから西光寺山に登っている。サギ草自生地から少し進むと林道は終点をむかえ山道に入っていく。暑さとクモの巣の多さでテンション激下がり。拾った木の枝でクモの巣を払いのけながら進むが、時々見落としたクモの巣に顔面を突っ込みながらの登頂であたった。
山頂には三宝荒神が祀られ、360度の展望が開け丹波、北摂、六甲方面などの眺望が素晴らしい。爽やかな風が吹き抜ける山頂に設けられた東屋でしばしの休憩後、この山の名前の由来にもなっている、金鶏山西光寺跡を経由して下山。
こちらの下山道で左の写真のような案内表示を見かけた。ご覧いただくとわかるとおり、樹の幹にマジックペンで直接書いている。このような良識のない一部ハイカーの行為によって、自然が荒らされていくことに憤りを感じる。見かけたのは写真の2箇所だが、他にもあったのかもしれない。帰宅後、「姫路MA会」「阪神山友会」に関し、インターネットで検索してみたがヒットしなかった。
下山後、西国二十五番札所である播州清水寺に寄って帰ろうと思っていたが、暑さでバテぎみだったので、そのまま帰宅となった。