今週末も雨の予報だったが、前夜曇り予報に変わり、朝目覚めると雨が降ってなかったので篠山市今田町本荘の西光寺山麓にサギ草を見に行くことにした。
車かバイクか自転車で行くか迷ったが、天気予報で雨が降りそうになかったので自転車を走らせることにした。今田町のマンホールはサギ草がデザインされた蓋になっていると知ったので、今田町に入って早々にマンホール蓋を確認してみた。上半分に立杭焼の急須・壺・とっくり、下半分にサギ草がデザインされた蓋になっていた。
サギ草は湿地帯に生育する植物。池の畔にはたくさん咲いていたが、ここのところの雨続きの影響もありぐちょぐちょ状態で、奥に進むことができず、手前側のみ写真を撮りながら見て歩く。それでも十分に白鷺が飛翔する姿を楽しむことができた。
帰路は丹波立杭焼の郷を通る。丹波立杭焼は日本六古窯(信楽・備前・丹波・越前・瀬戸・常滑)の一つで、創窯は平安時代末頃から鎌倉時代初め頃、常滑焼の影響を受けて開かれたとのこと。「元気ハツラツ!オロナミンC」の昔懐かしいブリキ看板で有名な(若い世代の人にはわからんかな・・・)コメディアン俳優である大村崑の「崑の村」があるのもこの地区である。
湿気でムッとした暑さであったが、陽が照ってない分、自転車だと風を浴びながら心地よい走行ができた。走行距離約46kmのライドであった。