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September 2014アーカイブ

表参道から虚空蔵山と北尾根縦走

登頂日
2014年9月27日(土)
天 候
快晴
同行者
単独

JR藍本駅⇒酒垂神社⇒虚空蔵堂⇒虚空蔵山(592m)⇒八王子山(496m)⇒P417⇒山上山(390m)⇒油井(下山地)⇒JR草野駅






 


来週、山の会「囲炉裏村」のメンバーと、北摂の虚空蔵山に登ってからキリンビアパーク神戸に行く企画を立てている。JR藍本駅から表参道で虚空蔵山に登り、虚空蔵山山頂から北尾根を縦走して油井地区に下山。JR草野駅から三田に移動、三田駅前から送迎バスでキリンビアパーク神戸へ。工場見学と出来立てビールの試飲を楽しむという企画だ。

前回虚空蔵山に登ってから一年近くたっていることもあり、コースタイム等の下見として虚空蔵山に登ることにする。JR藍本駅から虚空蔵山へは、表参道・裏参道どちらで登るか迷ったが、はじめて虚空蔵山に登るメンバーもいるので、メジャーな表参道を登ることにする。

午後から予定があるので、午前6時過ぎに自宅を出発しバイクでJR草野駅へ。駅前の駐輪場にバイクを停め、電車で大阪方面へ一駅の藍本へ移動し歩き始める。

今回の下見の目的の一つがコースタイムを計ることなので、普段より速度を抑えゆっくりと歩く。約20分ほどで表参道登山口に到着。登山口から登山道に入り、しばらく行ったところで右前方でガサガサと音が聞こえる。イノシシかなと思ったら、鹿が目の前を走り抜けて行った。虚空蔵山で鹿を見たのは初めてだ。

虚空蔵堂を過ぎるとやや傾斜をました登りが陶の郷から登ってくる道と合流するまで続き、この道と合流すると山頂まで300mほどだ。

山頂は快晴に恵まれ、絶景のパノラマが広がっている。小休止がてら、しばし眺望を楽しむ。藍本駅から山頂までの所要時間は1時間15分程。当日はもう少し時間が掛かるとしても山頂で昼食は早すぎる。この先、北尾根に入り昼食をとれる広い場所は無かったような気がする。その辺のところも確認しながら先へ進む。結局、昼食を取れそうな場所は、三等三角点の八王子山かP417ぐらいだろう。この二ヶ所もさほど広い場所ではないが、北尾根は表参道に比べると歩くハイカーも少ないので何とかなるだろう。

油井地区に下山しJR草野駅に到着。藍本駅をスタートしてからの所要時間は、休憩時間を含め3時間20分ほど。昼食時間や途中での小休止を考慮すると5時間強の行程になると思われる。後ろが決まっているだけに、時間には気を使うが、想定していた集合時間でちょうど良い感じになることが確認できたので良かった。

午後からの予定は、山仲間Sさんが先日スイス旅行をされた土産話を一杯やりながらお聞きすること。せっかくの土曜なので、Mさんが加わり3人でキリンビアパーク神戸にいってから宝塚の居酒屋へ移動する予定だ。13:30に三田駅前の送迎バス乗り場に集合、送迎バスでキリンビアパーク神戸へ。9月末まで開催の「一番搾りフローズン<生>ツアー」に参加。このツアーは通常の工場見学と同じ内容だが、試飲の一杯目に一番搾りフローズン<生>を飲めるというツアーだ。一番搾りフローズン<生>を飲むのは今回で2回目、前回もここの試飲で飲ませていただいた。

キリンビアパーク神戸を後にほろ酔い気分で宝塚の居酒屋へ。ここでKさんが合流し、Sさんのスイス旅行の写真を拝見し、土産話を聞かせていただいた。快晴のマッターホルンの写真などを見ていると、一度は行ってみたい気分になるのだが・・・お金もなければ暇もないときたもので、まぁ無理だろうなと思ってしまう。

楽しい時間を過ごし午後8時過ぎお開きに。Sさんはやはり夜の新地へと流れて行かれたようだ。




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青野ダムから永沢寺・母子地区周回ポタ

走行日
2014年9 月23日(火)
天 候
晴れ
同行者
単独






 

台風の接近もあり、23日は天気が崩れるのではと思い、当初23日に予定していた墓参りを20日に済ませていたのだが、朝起きてみると好天で青空が広がっている。こんな好天の日に家でゴロゴロしてるのも何なので、午前中に家庭の用事を済ませ、午後から自転車を走らせることに。

もともと出かける予定がなかったので、どこに走りに行くか全く考えていなかった。午後からということもあり、輪行で遠出することもできないので、自転車を車に積み込み、出かけるという娘2号を新三田駅まで送ってから青野ダムへ向かい、青野ダムから乙原を通り母子へ抜け、下青野へ戻る周回コースを走ることにした。

このコースは、乙原地区から花しょうぶ園や花のじゅうたんで有名な永沢寺へ抜ける峠が激坂なので、ヒルクライムの苦手な軟弱チャリダーとして、あまり走りたい道ではないのだが、坂を避けてばかりはいかないので走ってみることにした。

青野ダム記念館の駐車場で自転車を組み立て出発。陽射しが強く気温も高い残暑日だが、自転車で走ると風が心地よい。千丈寺湖畔を尼寺へ快適に走らせる。千丈寺湖畔を走り抜け県道49号線に入るとすぐに琴引峠が待ち受ける。ここは、さほどキツイ峠ではない。

琴引峠を越え小野地区から乙原地区へ入ると緩やかな上りになるが、この辺りは軟弱な私でも余裕で進める。店の前に大きな水車が回っている「そば茶屋菖蒲庵」を通過し、わらび餅と茅葺屋根で有名な「峠の茶屋 一軒屋」に差し掛かるあたりから傾斜を増した坂となる。激坂にさしかかると軟弱パワー炸裂。自転車を押して上がる。傾斜が少し緩くなると自転車にまたがりペダルを踏むが、きつくなると押すの繰り返しとなる。ピークを過ぎ下りに入るとペダルをあまり踏まず、疲れた足を休めながら下る。

永沢寺からお茶で有名な母子地区は、ほぼ平坦な道。母子地区を過ぎると青野川渓谷沿いの道を上青野地区まで一気に下る。下りきると下青野を経て千丈寺湖畔へと戻ってくる。千丈寺湖を眺めながら青野ダム記念館の駐車所へと帰り着いた。




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お墓参りと武庫川サイクリングロード

走行日
2014年9月20日(土)
天 候
曇り
同行者
単独







彼岸入りの今日、お墓参りに行くことに。我が家の墓は尼崎市にある。尼崎市営の大規模な墓園なのだが、その規模に対し駐車場のキャパが少なすぎるのが難点。 と言うことで、チャリでいくことにする。言わずと知れた軟弱チャリダーなので、自宅から自走する訳がなく、何の迷いもなく宝塚まで輪行。

輪行時は、いつもJR新三田駅からである。いつもは、自宅のあるフラワータウンから下り、平坦路を走るルートで走るのだが、今回は、下った後ウッディタウンへ上り返すルートで走った。これも少しは上りに強くなるためなのだが、言うほどキツイ坂ではない。今回はじめてこのルートで新三田駅まで走ったのだが、いつも走っているコースより700 mも距離が短いことがわかった。

宝塚でチャリを組み立てスタート。宝来橋を渡り南下。阪急宝塚南口駅を過ぎ宝塚新大橋の手前で武庫川右岸河川敷へ下りる。ここからしばらくは河川敷を走る。8月の豪雨による武庫川氾濫のえいきょうであろう、えぐり取られた箇所がある。アスファルトが敷かれた路面にも多くの砂が残っており、路肩には除去された砂が積まれている箇所もある。

仁川との合流点を過ぎると武庫川サイクリングロードに入る。河川敷に植えられた松林の中を走る快適なサイクリングロードである。名神高速の高架を潜り抜けしばらく走ったところで武庫川サイクリングロードから離れ、山手幹線を東に向かって走りイオン尼崎店へ。

長崎ちゃんぽんここに自転車をとめ、店内でお供え用の花とバケツが古くなっていたのでバケツを購入。早めの昼食を食べることにしフードコートへ。リンガーハットがあったので、久しぶりに長崎ちゃんぽんを食べることにした。学生時代に長崎のユースホステルでヘルパーをしていた時、夜食を食べによく行ったものだ。

花とバケツを持ってチャリで走るのも何なので、イオン尼崎店から徒歩で墓園へ。墓園までは片道10分ほどだ。

イオン尼崎店から往路と同じ道を武庫川サイクリングロードまで戻る。武庫川サイクリングロードをそのまま宝塚へ戻ろうかと思ったが、走り足りないので鳴尾浜の河川敷先端まで走ってから宝塚へと引き返した。距離50kmちょっと(自宅・駅間を合わせると60km強)の程よい走行を楽しんだ。 大村崑




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走行日
2014年9 月15日(月)
天 候
晴れ
同行者
単独






 
 

早朝に自宅を車で出発。京都府にある日吉ダムのダムサイトすぐしたに位置する「道の駅 スプリングひよし」に向かう。日吉ダムは、12・3年前にバス釣りに行って以来だ。とはいえ、今回はダムまでは上がらず、スプリングひよしからダムサイトを眺めただけだが。

スプリングひよしに車を停め、ここから自転車で「美山かやぶきの里」を目指す。京都府南丹市美山町には、今も茅葺き屋根の家屋が多く現存している。その中でも知井地区にある「北」の集落には50戸の家屋中38棟の茅葺き屋根が残っている。平成5年に重要伝統的建造物群保存地区に選定され、四季を通じ日本の原風景に出会える地域として観光スポットとして人気を博している。

スプリングひよしから約30kmの道のりを走り「美山かやぶきの里」に着いたのが午前8時前であったが、既に数名の一眼レフカメラを手にした観光客が日本の原風景をカメラにおさめていた。ツーリングのライダーもバイクを停め立ち寄る姿がチラホラ。

観光スポットとはいえ、住民がいる集落である。地元の老人が犬の散歩をしている姿が長閑な集落にマッチしている。集落の入り口には昔懐かしい丸型の郵便ポストが鎮座している。これまた雰囲気をかもし出しているのだが、最近塗装し直したのであろう鮮やか朱色。塗装が剥げ、少しサビがある方がいいのになどと思ってしまう。

集落内を今度は車でデジイチを持って来たいなーなどと考えながら、コンデジのシャッターを押しながら一回り。集落の全景を見渡せる場所で休憩をとってから帰路に着く。往路ピストンなのだが、途中で道を誤り、登らなくてもよい坂を2km近くも走ってしまった。こんなミスをおかすのが方向音痴のつらさだ。クライムの練習だと自分に言い聞かせ、本来のルートに戻る。

先日の大阪街中ポタリングと違い、信号はほとんどなく、車の交通量もさほど多くないので快適に走り、スプリングひよし駐車場へ帰り着く。前輪をはずし、チャリを車に積み込む。ふとシートポストを見ると先日購入したばかりのテールライトがない。何処かで落ちたのであろう。美山かやぶきの里で撮った写真を見ると付いているので、帰路の何処かで落としたようだ。車で探しに戻ろうかと思ったが、何処で落ちたかもわからないので諦めることに。帰宅して早々にAmazonで同じ商品を注文した。と言うことで、本日の出費はガソリン代とテールライト1,036円となった。




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大阪低山めぐりポタリング

走行日
2014年9 月13日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独






 
 

大阪街中ポタリングに行ってきた。三田から大阪まで自走する元気はないので大阪駅までは輪行である。大阪駅から四つ橋筋、肥後橋から土佐堀通、みなと通りを経て、最初の目的地である天保山に向かう。

大阪駅から天保山までは10km足らずの道のりだ。にもかかわらず、なかなか進まない。その理由は単純明快、走っている場所が大阪市内の市街地だからだ。とにかく信号が多い。自転車で走っているのと信号待ちで止まっているのとどっちが長いのかっていう感じだ。

1時間近くかかって、やっと天保山に到着。天保山は今年の4月までは、国土地理院発行の地形図に掲載されている中で最も低い山、すなわち日本一低い山であったが、関東大震災の津波により削られた宮城県仙台市の日和山が地形図に掲載されたため日本一低い山の座からは陥落してしまった。しかし二等三角点の山としては日本一低い山である。

天保山を後にして堺市の大浜公園内にある日本一低い一等三角点の山である蘇鉄山に向かう。蘇鉄山は幕末の黒船来航に備えて築かれたお台場を明治12年大浜公園として開放した際に築山として整備された山。昭和14年東南約300mの位置にあった御蔭山から一等三角点が移され設置されている山。標高に関しては、6.84m・6.96mなどネットでみると様々。6年ほど前の初登頂時に無料(現在は有料)でもらった登山認定書には6.85mとなっている。国土地理院の電子国土WEBでは7.0mと記載されている。

蘇鉄山からは東に約5kmのとこにある仁徳天皇陵に立ち寄る。仁徳天皇陵は、皆さんもご存知の通り世界最大の墳墓として有名。とは言うものの上空から見れば素晴らしい前方後円墳ということがわかるが、地上から見れば、単なる小高い丘陵でしかない。正面の拝所で写真を撮ってから大阪市内へと戻る。

大阪駅まで戻る予定であったが、信号待ち等で思っていたより時間を要してしまったので、JR天王寺駅まで戻り輪行で三田へと戻った。大阪街中での走行距離が50km強、自宅から最寄り駅(行きは新三田駅、帰りは三田駅)を合わせると60km強のポタリングであった。軟弱チャリダーのおいらにとっては、ちょうど良い距離である。




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