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August 2012アーカイブ

登頂日
2012年8月26日(日)前泊
天 候
晴れ/曇り/雨
同行者
囲炉裏メンバー7名








 山仲間のOさんから前泊での釈迦ヶ岳(大峰)のお誘いをいただいた。宿泊地は前年の同時期にやはりOさんからのお誘いで七面山に登った時と同じ大塔の高野辻ヘリポート横の公園である。

 午前11時半頃に宝塚駅でZさんにピックアップしてもら、途中Mさん・Rさんをピックアップし、一路集合場所のスーパーオークワ橿原畝傍店へ。ここで奈良組のOさん・Aさん・Sちゃんと落ちあい、夕食のBBQの食材&アルコール類の買出しをして宿泊地へ。

 宿泊地に着き、荷物を運び上げ、まずは各自テントの設営。テントの設営が終わったところでBBQの準備開始である。準備も整い、さあBBQ開始っていうベストタイミングで、Kさんが到着。今回の参加メンバーが全員揃ったところで乾杯!美味しいお肉とビールをいただきながら色々な話題で盛り上がる。

 夜も更けてきた頃サプライズが待ち受けていた。天文観測に来られていた方にお誘いをいただき、天体望遠鏡をのぞかせてもらえるとのこと。この場所は、星のビューポイントとしても有名なのだ。数名の方が天体望遠鏡やカメラを夜空に向けておられたが、その中にひときわデカイ天体望遠鏡がある。望遠鏡のレンズをのぞくのに脚立に乗らなければならないほどの大きさだ。

 天体望遠鏡をのぞかせていただくと肉眼では見えない星もたくさん見える。黒い紙の上に白い砂を撒き散らしたようだ。そんな中で大きく光り輝いている星が肉眼で見えている星なのだろう。天体望遠鏡の方角を変え色々と見せてもらった。天文の知識は皆無だが、それでも知っている星なども見ることができた。中でも「プレアデス星団」といってもわかる人は少ないだろう。かくいう私もインターネットでその名を知ったのだが・・・。おうし座の散開星団で、メシエ天体としては「M45」。漢名は「昴(ぼう)」、和名は「すばる」と書けばわかるだろう。『我は行く 蒼白き頬のままで我は行く さらば昴よ』のすばる。スバル自動車のスバルである。星の並びは、まさにスバル自動車のエンブレムである。

 また、230万光年の星も見せてもらった。230万年前の光が見えているわけだが、230万年といわれても・・・である。どうやって計ったのだろうなどと考えてしまう。星に感動しているうちに、気が付けば時間は午前0時前、翌朝早いこともあるので、お礼を言って引上げ就寝。

釈迦ヶ岳山頂でバンダナショット! 翌朝、朝食をすませ撤収。釈迦ヶ岳の太尾登山口へ。登山口から稜線に出て登っていく。大峰山系独特の景色が目の前に広がる。根こそぎ倒れた樹が多く、樹木の墓場のような場所を通り過ぎ、ブナ林の古田の森から千丈平へ向かうあたりは、眼前に釈迦ヶ岳の雄姿が見えるのだが、生憎のガスで姿を見ることはできない。深仙の宿・前鬼方面への分岐を過ぎると最後のひと登り。標高1,800mの山頂では釈迦如来像が迎えてくれる。長年にわたり修験者や登山家たちの安全を見守ってきたこの釈迦如来像は、大正13年に「鬼マサ」の異名で知られていた岡田雅行という強力が、たった一人で道をつくりながら、3分割して担ぎ上げたと伝えられている。現在の釈迦如来像は、いちど山頂から撤去修復され、平成19年8月に戻ってこられた釈迦如来様である。

 360度のパノラマが広がる山頂なのだが、残念ながら、この日はガスで真っ白け。昼食後バンダナショットを撮影してピストンで下山。千丈平では鹿の群れに遭遇。その後、ついに雨が降り出したが、登山口近くまで戻ると雨もあがり晴れ間も見えてきた。下山後温泉で汗を流し解散となった。

 Oさん&参加のみなさん、お誘いいただきありがとうございました。二日間楽しく過ごさせていただきました。

 最後に、今回の山行メンバー中心で11月に久しぶりのダッチオーブンパーティーを開催することになった。お世話になっている山仲間やよくご一緒する仲間にも声を掛け参加メンバーもほぼ確定。女性で参加希望の山友さんがおられましたらメールください。申し訳ないですが、男性は定員に達しました。

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登頂日
2012年8月19日(日)
天 候
晴れ
同行者
単独

今田町本荘地区⇒サギ草自生地⇒東屋⇒炭焼き窯⇒西光寺山⇒金鶏山西光寺跡⇒本荘地区








 お盆休みの最終日である今日、篠山市今田町本荘地区のサギ草を見に行ってきた。昨年は来れなかったので、2年ぶりのサギ草だ。

 林道手前にある墓地の駐車場から出発である。林道を進んでいくとサギ草自生地だ。2年ぶりに訪れたが、一昨年に比べると花の数がかなり減っているようだ。また、花も小ぶりなってきているのがさみしい。

 サギ草の自生地がふるさと兵庫50山に選定されている西光寺山の麓ということもあり、サギ草を見てから西光寺山に登っている。サギ草自生地から少し進むと林道は終点をむかえ山道に入っていく。暑さとクモの巣の多さでテンション激下がり。拾った木の枝でクモの巣を払いのけながら進むが、時々見落としたクモの巣に顔面を突っ込みながらの登頂であたった。

 山頂には三宝荒神が祀られ、360度の展望が開け丹波、北摂、六甲方面などの眺望が素晴らしい。爽やかな風が吹き抜ける山頂に設けられた東屋でしばしの休憩後、この山の名前の由来にもなっている、金鶏山西光寺跡を経由して下山。

非常識ハイカーの悪行 こちらの下山道で左の写真のような案内表示を見かけた。ご覧いただくとわかるとおり、樹の幹にマジックペンで直接書いている。このような良識のない一部ハイカーの行為によって、自然が荒らされていくことに憤りを感じる。見かけたのは写真の2箇所だが、他にもあったのかもしれない。帰宅後、「姫路MA会」「阪神山友会」に関し、インターネットで検索してみたがヒットしなかった。

 下山後、西国二十五番札所である播州清水寺に寄って帰ろうと思っていたが、暑さでバテぎみだったので、そのまま帰宅となった。

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参拝日:2012年8月16日(木)




西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 京都府亀岡市の穴太寺にお参りしてきた。三田市から一般道を走って1時間半程で行くことができる。この日は、娘2号が登校するとのことなので、学校まで乗せて行くことになった。

 娘2号を学校で降ろし、R372を一路亀岡へ向かう。亀岡総合運動公園前交差点を右折すれば、約1kmで穴太寺である。山門前を通り越し100m程先の右手にある駐車場に車を停める。駐車料金は500円。

 穴太寺の札所本尊は、「身代わり観音」として人々から信仰されている聖観世音菩薩様である。鎌倉時代の作とされていたが、1968年11月に盗難に遭い、未だ発見されていない。現在のご本尊は、昭和の名工として知られる佐川定慶氏の作の秘仏像である。穴太寺の説明書などに、盗難の記述はない。ご本尊像は代わっても、身代わり観音様の功徳や人々の信仰心は一途に変わらないのであろう。

 帰路も娘2号の学校に立ち寄り、学校での用を済ませた娘2号をピックアップして帰宅した。

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参拝日:2012年8月11日(土)






西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 お盆休み初日は西国巡礼。今回は京都の第十番三室戸寺、十一番醍醐寺、番外元慶寺の三ヶ寺を巡る。昨年の6月にこの三ヶ寺プラス六角堂・革堂・六波羅蜜寺・清水寺・今熊野観音寺の八ヶ寺を巡ったことを思い出す。

 昨年と同様、今年もまずは我家の墓参りからスタート。我家の墓所は尼崎市立弥生が丘墓園。阪急園田駅から徒歩10分ほどだ。降水確率の高い予報が出ていただけに天候が心配。お墓の掃除をしているうちにポツポツと降りだしてきたが、すぐにやみ。その後は、降られることがなく墓参り、西国巡礼とすますことができた。

 今回の三ケ寺で、二巡目も三十一ヶ寺と番外二ヶ寺を打ち終わり、残り三ヶ寺(番外一ヶ寺含む)となった。

 今回お参りした三室戸寺。8月14日の局地的大雨で参道が土砂崩れで埋まってしまったようだ。一日も早く復旧してもらいたいものだ。

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登頂日
2012年8月4日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー4名(花火大会+3名)

阪急甲陽園駅⇒神呪寺⇒甲山⇒甲山森林公園⇒地すべり資料館⇒阪急仁川駅








 夏の風物詩といえば、全国各地で繰り広げられる花火大会。その中でも比較的規模の大きい花火大会である「なにわ淀川花火大会」を今年も見ることができた。過去の記事をチェックいただいてる方はご存知だろうが、山仲間のSさんがJR塚本駅近くの淀川に面したマンションを所有しておられ、そのマンションから花火大会を見せていただくのだ。この場所が花火の打ち上げ台が真正面という花火見物にはベストポジションなのだ。

 花火見物の前に軽く山に登るのが例年の慣わし。今年で4回目になるのだが、初年が武田尾から北摂大峰山に登り十万辻に下り中山最高峰に登り返して、中山寺奥之院、中山寺を経てJR中山寺駅のコース。このコースは、ちょっと長すぎで、入浴・買出し後にJR塚本駅に到着時は、駅構内が凄い混雑で、改札を抜けるのにかなり時間がかかった。その関係で一昨年、昨年と甲山に登った。このコースは時間的にもちょうどよいので、今年も同じコースにした。(実は他のコースを考えるのが面倒だったりするのだ・・・)

 山から参加したのは5名。青空の広がる暑い日ではあったが、風が心地よく吹いてくれてたので、わりと快適な山歩きであった。

 仁川からJR尼崎まで移動し、毎年のごとくスーパー銭湯極楽湯で汗を流す。 無料送迎バスでJR尼崎駅まで戻る。ここで花火から参加の3名と合流。駅前でアルコールとお惣菜の買出し後、塚本のSさんのマンションへ。

 買ってきた惣菜を広げ、まずは乾杯!毎度のことながら、エアコンの効いた部屋で一杯やりながら花火の打ち上時間までワイワイと楽しい一時を過ごす。

 午後7時50分、いよいよ花火開始。今年も素晴らしい花火を迫力満点の特等席から見ることができて最高である。文字で表すより、見ていただいたほうが花火の感動が少しでも伝わるのではないかということで、デジカメで撮影した動画をアップしております。素人撮影の稚拙な動画ですが、よかったら見てやってください。

 今年も楽しく有意義な花火大会オフになった。観覧場所を提供してくださったSさんに感謝である。



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