丹波市山南町の石金山(いしがねさん)に行ってきた。 丹波地方では昼夜の気温差が大きい秋から初冬にかけて霧がよく発生する。盆地に閉じ込められた湿った空気が冷やされ、水蒸気が凝固して霧が発生するそうだ。ということで石金山山頂からの霧海(雲海)を期待して早朝に出発・・・のつもりだったのだが出発時間が遅くなってしまった。寝坊したわけではなく、パソコンの前に座りすぎていたのが敗因。
小新谷観音(こにやかんのん)の駐車場に車を停め出発。小新谷観音までは舗装道だが、先は林道となる。すぐに獣よけのフェンスがある。フェンスを抜けしばらく林道を進む。林道から離れ谷筋へと入っていく。谷筋から離れ山肌の道にかかるといきなりの急登となる。急登は稜線に出るまで続いた。
稜線に出ると左:至山(イタリ山)、右:石金山の案内板が立っている。稜線上を山頂に向かって進む。しばらくは、なだらかな道が続いていたが山頂直下から、またまた急な登りが待ち構えていた。
わずか40分足らずの行程だったが、まだ身体が慣れていないのっけからの激登りは、さすがにしんどい。やっと身体も少し慣れてきたと思ったら山頂に到着って感じであった。
石金山の山頂からは360度の展望が開けている。期待していた霧海は全くなく。下界まで綺麗に見渡せるパノラマが広がっていた。山頂で景色を楽しみながらコーヒータイム。暖かいカフェラテは美味しく、身体を温めてくれる。
山頂を後にしピストンで下山開始。30分弱で小新谷観音に到着。小新谷観音の境内には、もみじの葉が落ち敷き詰められていた。数週間早く来れば紅葉も楽しめただろう。来年のもう少し早い時期に霧海と紅葉を楽しみに再訪しようなどと考えながら家路に着いた。
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