モンスターカレンダー

« August 2010 »
12345678910111213141516171819202122232425262728293031

August 7, 2010アーカイブ

登頂日
2010年8月7日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー7名
地 図
地形図 1/25,000 宝塚

阪急甲陽園駅⇒神呪寺 仁王門⇒神呪寺 本堂⇒甲山⇒甲山森林公園⇒地すべり資料館⇒阪急仁川駅








 『なにわ淀川花火大会』を見に行ってきた。今年で22回目となる大阪の夏の風物詩といえるイベントである。

 今年も山仲間のSさんのご好意により、Sさん所有のマンションから花火大会見物。昨年同様、朝から山に登り、下山後、尼崎のスーパー銭湯で汗を流し、駅前のスーパーでお寿司や惣菜、ビール等のドリンク類を購入、塚本のSさんのマンションに入り、花火大会開始まで小宴会という流れである。

 昨年は、北摂大峰山から中山と距離が長めで、時間もかかり、JR塚本駅の混雑に巻き込まれ大変だったので、今年は、距離が短く、キツイ登りのない山ということで甲山(かぶとやま)に登ることにした。甲山は、お椀を伏せた形で、兵庫県西宮市のシンボルと言われている標高309mの山である。

 阪急甲陽園駅に集合し、アンネのバラの公園から甲山大師道と街中の舗装された上り坂を歩き神呪寺へ。

 神呪寺境内の展望所で休憩。展望所からは、生駒山や二上山、葛城山、金剛山と見渡すことが出来る。

 多宝塔の右側から甲山への登山道に入る。九十九折の階段道を10分程登れば山頂広場に到着する。西宮市観光協会のホームページには「頂上からの展望は阪神間でも指折りです。」と掲載されているが、雑木に覆われ展望は期待できない。三角点とケルンの設置されている場所は、陽が照り付けているので、日陰の場所で休憩。

 三角点とケルンの場所でバンダナショットを撮ってから、「甲山自然の家」方面へ下山。車道に出合えば登山道は終わりである。車道を横断した正面が「甲山森林公園」の入り口から公園内に入る。公園内のシンボルゾーンを通りレストハウスへ。レストハウスとは名ばかりで、カップ麺や清涼飲料水の自動販売機が置かれ、テーブルとベンチがあるだけである。その昔はレストハウスが営業されていたのだろうか?ここで早目の昼食タイム。

 昼食後、展望台を経て「地すべり資料館」へ下る。館内見学の予定はなかったのだが、時間に少し余裕があるので見学することにした。阪神・淡路大震災によって発生した土砂災害のうち、最も大きな被害が出たのが仁川百合野地区。地すべりの規模は、幅約100m、長さ約100mで、深さ15m、移動土塊は約10万立方メートルに達し、崩壊土砂は、二級河川仁川を埋塞するとともに、家屋13戸を押しつぶし、34名の尊い人命を奪った。「地すべり資料館」は、地すべりで土砂で埋め尽くされた場所に建てられ、阪神・淡路大震災の経験から自然の恐ろしさと土砂災害のしくみを学ぶためのビデオや写真、また、地すべり対策工事のしくみがわかるジオラマ模型などを設置されている。

 地すべり資料館から阪急仁川駅に戻り、阪急電車・JRと乗り継いで尼崎へ。予定時間通り13:00過ぎに尼崎に到着。尼崎駅近くのスーパー銭湯極楽湯で汗を流す。極楽湯の送迎バスで尼崎駅前まで戻り、駅前のスーパーで買出しを行い、塚本のSさんマンションへ。時間を早めたので、すんなりと塚本駅を出ることが出来た。

 花火がはじまるまで、エアコンの効いた部屋で冷たいビールで乾杯!時間があるので、マンション前の会場を少し散歩することにした。ブラブラと歩いていると、山の会のGさんご夫妻に遭遇。どこで見るか決めてないとの事だったので、お誘いして一緒に見ることにした。

 午後7時50分いよいよ花火大会が始まる。マンションのバルコニーのすぐ前が打ち上げ場所。参加者全員がバルコニーに出て花火観覧。次々と打ち上げられる様々な花火に感動。あっという間に50分の花火大会はフィナーレを迎えた。今年も最高の特等席で花火大会見学を楽しむことができました。 花火大会の模様は、説明するより見てもらったほうが・・・ってことで動画をご覧あれ。

 花火大会終了後、部屋に戻り、花火大会の余韻をあてに一杯。駅の混雑が落ち着く頃を見計らってお開きとなった。今年も素晴らしい観覧場所を提供していただいたSさんに感謝!

ランキング参加中!ポチッっとお願いします。⇒
にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ

MTBlog50c3BetaInner

MovableType(MT)テンプレート 無料(フリー)
Powered by Movable Type 6.3.6

アーカイブ