今年は紅葉ハイクには行けずじまいになるかなと思ってたが、運良く山仲間のRちゃん・Yちゃんとご一緒させてもらうことになった。お二人も西国三十三所巡礼をしておられ、箕面から勝尾寺へのコースに付いて問い合わせがあったので、ご一緒させてもらった。そういえば、Rちゃん・Yちゃんとはじめて山をご一緒させてもらったのも一昨年11月の箕面であった。その時は六個山から大滝のコース。山頂でおでんと鍋を囲んでの楽しい昼食(宴会)だったことを懐かしく思い出す。
箕面駅から大滝までの滝道は凄い人。人の流れに逆らわず、でも時には追い抜きをしながら大滝に到着。大滝周辺の紅葉は終わっていて、残念ながらポンプで水を汲み上げている日本の滝百選の一つである箕面大滝と紅葉のコラボは見ることができなかった。
大滝から車道へ登りあたりではきれいな紅葉が残っており、紅や黄色に山を眼前に楽しむこともできた。箕面ビジターセンターまで車道を歩く。箕面ビジターセンターからは、自然観測路4号を通り勝尾寺へ。
西国三十三所第二十三番札所の勝尾寺もすごい人で賑わっていた。勝尾寺は昨年も訪れ御朱印はすでに貰っていたので、同行のお二人が御朱印をいただいている間、境内で写真撮影。
下山はバスで北千里までという案もあったが、怪我から復帰したばかりのRちゃんの足に問題がないということだったので歩いて箕面に戻ることにした。勝尾寺境内から獣避けのフェンスを抜け登り、寺の敷地内から先、東海自然歩道に合流するまでが、細いトラロープが張られた激登りの急登。Rちゃんが心配だったが、何とか登り切る。登り切ったところが最勝ヶ峰(開成皇子の墓)ここでバンダナショット!
最勝ヶ峰から先は整備された東海自然歩道。往路の自然観測路4号とは、ほぼ平行に付けられた道であるが、東海自然歩道は稜線上を通る道なので自然観測路に比べるとアップダウンが多い。
箕面ビジターセンターからは、往路と同じコースを箕面駅まで戻ったのだが、相変わらずすごい人ごみであった。箕面駅に近づくと多くの土産物屋が軒を並べ、名物の紅葉の天ぷらをその場で揚げて販売しているが、軒並み売り切れ状態であった。
居酒屋が開くには時間が早かったので、宝塚に出てミンミンでアワアワをしてから帰路についた。
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