12月4日に書寫山に登って以来、山に登ってない。こんなことではダメだってことで、山ではないが、地元三田の街の史跡と歴史人物を訪ねてぶらぶらと歩いてきた。
室町時代に播磨国守護だった赤松則村の四男・赤松氏範が有馬郡を領有し三田城(車瀬城)を築城。その後、赤松氏を出自とする摂津有馬氏が領有していたが、戦国時代に織田信長の家臣荒木村重が摂津国を平定すると丹波国攻略のために三田を城下町として整備する。荒木村重が謀反を起こし織田信長に討たれると、信長の家臣の山崎堅家が近江国から入封し三田藩が成立。
江戸時代には、志摩国鳥羽藩(三重県鳥羽市)を拠点に九鬼水軍を統率し秀吉の九州攻めや朝鮮出兵で水軍総督を務めた大名九鬼氏が移封されて三田藩主となる。その後、廃藩置県までの約240年間、九鬼氏が三田藩を統治した。
文部官僚の九鬼隆一、蘭学者で日本の科学の祖と呼ばれる川本公民、白州退蔵など、多くの偉大な人物を世に送り出している。興味がある方は『
歩行詳細データ(ルートMAP・断面図 他)』を見ていただきたい。
約5.5kmと短い距離ではあるが、のんびりと歴史を感じながらの散策を楽しんだ。
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