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March 2013アーカイブ

登頂日
2013年3月31日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー14名

JR藍本駅⇒武庫川堤⇒黒谷山⇒遠城寺山⇒向山⇒茗荷谷山⇒天神岳⇒武庫川堤⇒JR藍本駅







久しぶりに囲炉裏村のh-tyan主催の低山オフに参加。今回は地元三田市のJR藍本駅に10:20集合ということで、ゆっくりと出発できたのが楽であった。

藍本駅に15名の仲間が集合。車道から武庫川堤に入る。もう一週間遅ければ武庫川堤の桜並木が綺麗だったろうが、残念ながら3分咲き程度である。

エホバの聖人の横から山道に入る・・・と思ったら山道に見えたのは廃道となり、荒れ果てたアスファルトの林道であった。稜線近くまで廃道が続き、そこから薮漕ぎが待っているとのことだったが。薮ってほどのことは全くなく、ちょっと雑木が行く手を塞ぐ程度の踏み跡がしっかりした道であった。

12時過ぎに本日一座目の黒谷山に到着。ここで昼食を摂る。今回も沢山の差し入れをいただいた。昼食後、一旦鞍部に下る。ここは新宮アトリエから登ってくる道との出合い(峠)になっているそうだ。ここから、須磨田三山へ取り付いていく。須磨田三山とは、遠城寺山、茗荷谷山、天神岳の三座を指すのだが、遠城寺山と茗荷谷山の間に地図に山名表記のない向山があるので合計四山となる。

黒谷山経由で須磨田三山に入るより、新宮アトリエから須磨田三山縦走をするハイカーが多いのであろうか、峠からの道はここまでに比べると歩きやすい道となった。遠城寺山、、向山、茗荷谷山、天神岳と縦走していくのだが、四山とも山頂という雰囲気ではなく、稜線上にある単なるピーク地点であり展望もない。

最後の天神岳でバンダナショットを撮り下山開始。下山路も周囲は高い立ち木に遮られどこを下っているか良くわからない状態だ。勾配のきつい激下りで、滑らないよう足元に注意しながら、立ち木の支えを借りて下り続ける。やがて前方が開けたなと思ったら武庫川堤に飛び出した。

武庫川沿いを岩倉橋まで戻り、ここから藍本駅に戻り解散となった。

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登頂日
2013年3 月24日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー7名

私市駅⇒府民の森ほしだ園地⇒きさいちカントリークラブ⇒府民の森くろんど園地⇒私市駅









山仲間とほしだ園地に行って来た。ほしだ園地は数年前にJRの「駅からはじまるハイキング」で訪れたことがある。その時はJR学研都市線の河内磐船駅をスタートしてJR星田駅がゴールのコースだったと記憶している。今回は京阪電車交野線の私市駅から大阪府民の森ほしだ園地に入る。園内に入るとすぐにピトンの小屋があり、その前には、巨大なクライミングウォールがある。この日もクライマー達が垂直な壁に挑んでいた。

クライミングウォールの前で小休止。ここから緩やかな登りを上りきると目の前に星のブランコが現れる。星のブランコは、長さ280m、最も高いところで地上から50m、幅1.2mの吊橋。造りはしっかりしているため、渡っている時に揺れを感じることもない。もう少しゆれてくれたほうがスリルがあっていいのだが・・・。

ほしの園地を出て、きさいちカントリークラブのクラブハウスへの道を登り、クラブハウスの先を回りこむようにして進むと府民の森くろんど園地に入る。園地内の小屋やベンチがある場所で簡単な昼食を採る。当初の予定では、この場所で鍋をする予定であったが、わざわざ食材やアルコール類を持ち上げなくても下山してからSさんのマンションで鍋をということになったので、空腹を満たす程度の簡単な食事とする。

食事後園内の道を下り私市駅へと戻る。時間が早いこともあったので京阪電車で天満橋へ戻り大阪城公園の桃園を鑑賞してから、大阪城公園近くにあるSさんのマンションで鍋である。

今回の鍋は「失楽園鍋」である。今から15年以上も前になるだろうか、一世を風靡した渡辺淳一原作のの「失楽園」。映画化されたので観た方も多いのではないだろうか。この作品の中で久木祥一郎(役所広司)と松原凛子(黒木瞳)が、人生最後に食べたのが鴨肉とクレソンの鍋。とぴいうことで、誰が呼び出したかは定かではないが、鴨肉とクレソンの鍋を「失楽園鍋」と呼ぶようになったらしい。鍋のほかにもPちゃんお手製の「いかなごのくぎ煮」などをあてに楽しく盛り上がった。

大阪城桃園の桃の花



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黒岩西尾根から摩耶山掬星台

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登頂日
2013年3月23日(土)
天 候
曇り
同行者
Paさん

新神戸⇒市が原⇒二十渉⇒黒岩西尾根⇒黒岩尾根⇒摩耶山掬星台⇒天狗道⇒学校林道⇒新神戸⇒三宮






山仲間Paさんに誘われ、久しぶりに摩耶山に登った。今回の登頂ルートは、初めてのルートである。「黒岩西尾根」を登る。マイナーなルートであるため知らない方も多いのではないだろうか、もちろんエアリアマップなどの地図に載っていない道である。東おたふく山から六甲最高峰に続く「黒岩谷西尾根」とは別で、摩耶山に伸びる黒岩尾根の支尾根の「ひとつである。

新神戸駅から砂子橋、布引の滝、五本松堰堤、市が原と歩きなれた道を通り二十渉(トゥエンティクロス)に入る。森林公園東門のやや手前で登山道から黒岩西尾根に取り付く。ここから黒岩尾根まで急登だ。マイナーな道ではあるがハイカーの多い六甲山系だけあって道は付いているので迷うことなくあるこことができる。30分ほどで黒岩尾根に出合う。黒岩尾根に乗ってからは一般ルートで摩耶山掬星台へ。

掬星台でゆっくりと昼食休憩を取る。下山コースは、天狗道から学校林道を経て新神戸のルートを取る。学校林道は歩きやすいので好きな下山コースの一つなのだが、学校林道出合いまでの天狗道を下るのは好きではないのだ。理由は単純で、摩耶山への登りの超メジャーな道のため登ってくる人が多い中を逆行して下るのが鬱陶しいからなのだ。登り優先だから余計だ。ただ学校林道出会いから学校林道に入ると一変。ほとんどハイカーに出会うことはない。

新神戸に下山したのが14時前。三宮まで歩き高架下の199円ビールでアワアワをしてから帰宅した。

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登頂日
2013年3月16日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー4名










K氏主催のオフ会【花旅】で毎年恒例で開催されている『スプリングエフェメラル春告げ花と春呼び鍋』に参加した。この企画は兵庫県丹波市にある金山の麓で春の妖精スプリングエフェメラルを見てから金山に登り、昼食は山頂で鍋をするという企画である。

今年は参加できるかどうかが微妙だったので参加表明はせずのドタ参とさせてもらった。参加者はJR柏原駅からバスで金山登山口に近い「追入」までやってくる。丹波が近い私は、自宅からバイクで現地へ。登山口横の空き地にバイクを停め、追入バス停で参加者の到着を待ち合流した。

金山に登る前に追手神社・大山宮地区に春の妖精スプリングエフェメラルを見に行く。追手神社ではユキワリイチゲ、大山宮地区ではアズマイチゲ・キクザキイチゲと咲いており、もう終わりに近い節分草も数は少ないが可憐な花を付けていた。ただイチゲ種は、朝で陽が射してないこともあり花が開いていない状況であったので、金山に登った後に再度見に行くことにした。

追入神社横の登山口から金山に登る。金山は標高537mのやまであり、戦国期に金山城が築かれ、山頂が本丸跡となっている。登山口は「愛宕山」「大神宮」と彫られた石灯籠が目印である。少し登ったところに観音堂や小さな鐘楼がある。さらに登っていくと鳥居があるのだが、昨年までなかった獣よけのゲートがこの場所に設置されていた。ゲートを抜け尾根道を進むと平坦地である園林寺妙見堂跡である。石垣や石碑など往時の名残が残っている。石垣上の寺院跡は朽ち果てた木材や瓦、食器の破片など無残な痕跡を残している。

園林寺跡からさらに登ると金山城馬場跡に出て平坦な道がしばらく続く。馬場跡の終端が鬼の架け橋と山頂の分岐となっている。我々は鬼の架け橋経由で山頂を目指すべく左に道を取る。

安藤広重「六十余州名所図会 鐘坂」金山の頂上直下にある「鬼の架け橋」は、二つの巨岩の間に大きな岩がかかっていて、鬼がかけたという言い伝えられている奇観であり、江戸時代の浮世絵師安藤広重の浮世絵「六十余州名所図会 鐘坂」にもその姿が描かれている。実際には15世紀中ごろの地震によりできたと考えられているそうだ。

鬼の架け橋からほんのひと登りで山頂である。本丸が置かれた山頂だけあって360度の眺望が楽しめる。山頂北側に「黒井城を望む」、南東に「八上城を望む」と書かれた木注があり、両山城域を見渡すことができる。これは明智光秀が丹波攻めの際に、八上城主波多野秀治と黒井城主赤井直正との連携を分断するために、両城の中間点を選び金山城が築城されたからである。

眺望を楽しむのもそこそこに鍋の準備に取り掛かる。これまた恒例の「春呼び鍋」である。みんながもと寄った食材で美味しく鍋をいただく。ビールが飲めれば最高なのだが、バイクで来ているのでノンアルコールビールで我慢をする。食べきれるかと思われるほど大量にあった食材がどんどん減っていく。自然の中で暖かい陽射しを浴びながらの食事は美味しく箸も進む。大満足大満腹の「春呼び鍋」となった。

鍋の材料分軽くなったザックと重くなったお腹で下山。下山後、再度花を求めて追手神社・大山宮地区へ。陽も射し暖かい日となったので、花も開いてくれていた。ゆっくり観察や写真撮影で春の妖精スプリングエフェメラルの可憐さを堪能させてもらった。

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行った日
2013年3月10日(日)
同行者
家内・娘2号








何の予定もない日曜日。朝食を済ませリビングでTVを見て過ごす。家内と昼飯は何にしようかなどと話す。「そうだ、よもぎうどんを食べに行こう!」ということで、家内と娘2号とで出かけてきた。

「よもぎうどん」を求めて、兵庫県養父市八鹿町にある「かぐや姫」へと車を走らせる。我家からだと舞鶴若狭道・北近畿豊岡道を通って1時間ちょっとの距離だ。昨年の春以来なので約1年ぶりの「よもぎうどん」だ。

「かぐや姫」は、茅葺き屋根の田舎家屋作りのお店。ここで初めて「よもぎうどん」を食べたときの感動は今も忘れない。鮮やかな緑色をした麺は、よもぎの香りがしてとっても美味。つゆもさっぱり味で面との調和が取れていて最高。竹の器に入ったあっさり味の炊き込みご飯がこれまた最高。ミニうどんと炊き込みご飯のセットが900円。このセットを家内と娘2号が注文。おいらは普通サイズのよもぎうどんと炊き込みご飯を注文。要するにセット物のミニうどんが普通サイズになるわけだ。こちらは1,060円なり。

よもぎうどんを美味しくいただいた後、せっかくここまで来たのだからと豊岡の兵庫県立こうのとりの郷公園とゆるキャラ玄さんでおなじみの玄武洞公園に立ち寄り、ちょっとした観光気分を味わって帰路に着く。途中の道の駅で朝来市名産の「岩津ねぎ」を買って帰り、夕食の鍋に入れ美味しくいただいた。

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参拝日:2013年3月9日(土)

頂法寺(六角堂)⇒行願寺(革堂)⇒平安神宮⇒清水寺⇒六波羅蜜寺








山の会のメンバーが参加する「100kmウォーク青山大会」が開催される。この大会は、京都の平安神宮を出発して大阪府堺市の新日鉄の体育館まで歩く大会である。100kmウォークとなっているが、実際には70数キロだそうだ。山の会に入会してから毎年この大会への参加を誘われているが、頑なに断り続けてきている大会である。街中のアスファルト道を歩く大会に魅力を感じないのが参加しない理由である。

毎年誘われている大会ということもあるので、今回はスタート地点の平安神宮に応援行くことにした。せっかく京都まで出るのだから、京都街中の西国霊場にお参りすることにした。

早朝の電車で京都に向かい、午前8時前に阪急烏丸駅に到着。ここから第十八番札所頂法寺六角堂・第十九番札所行願寺革堂とお参りし平安神宮に向かう。

平安神宮には既に参加メンバー全員が揃っていた。10時からの開会式が終わると堺に向けて出発。道中の清水寺(第十六番札所)まで一緒に歩くことにした。平安神宮から知恩院・円山公園・高台寺と進み清水寺山門前に到着。ここで青山大会参加メンバーと別れる。激励の言葉をかけ。みんなの見送りを済ませてから清水寺境内に入りお参りする。

清水寺を後にし、第十七番札所六波羅蜜寺を巡り本日の巡礼は終了。大会参加者が歩いているなか申し訳ないがバスで京都駅まで戻り帰路に着いた。

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