ゴールデンウィークも今日で終わりである。山とはまったく関係の無い話だが、NHKでは「ゴールデンウィーク」という言葉は使わず「大型連休」という言葉を使っていることはご存知だと思う。では、なぜ「ゴールデンウィーク」という言葉を使わないのか疑問に思って調べてみた。理由は下記だそうだ。
理由その1:「ゴールデンウィーク」とは、連休期間中の映画PRのために日本映画界が作った造語であり、映画業界の宣伝になってしまう。
理由その2:「外来語・カタカナ語はできるだけ避けたい」「長すぎて表記の際に困る」など、放送の制作現場の声を反映した為。
理由その3:国民への配慮。厳しい経済状況の中で「ゴールデンウィーク」という言葉に抵抗感を持つ人も増えているものと思われる。このため、原則として「大型連休」という語を使いながらも安易に繰り返すのではなく「今度の(春の)連休で...」「この連休中(連休期間中)に...」「4月末からの(この○○日から始まる)連休で...」など、ときには別の言い方や伝え方を織り込むような表現上の配慮やくふうを行っている。てなことだそうだ。
本題の山のお話に戻るとしよう。GW最終日の今日は、千ヶ峰に行ってきた。千ヶ峰にはいくつかの登山コースがあるが、今回はバイクの慣らし運転がメインということで、コース的には短い市原コースをピストンしてきた。
早朝に自宅を出発して市原峠に到着。午前7時前に出発し8時には下山というお散歩程度の山歩きである。早朝ということもあり、山頂は貸し切り状態。天候も良かったので360度に広がるパノラマを堪能することが出来た。下山時にも誰ともすれ違うことも無く、1,000m峰である千ヶ峰を独り占めの山行であった。