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June 2013アーカイブ

登頂日
2013年6月30日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー5名

万場登山口⇒大杉山⇒蘇武岳⇒巨樹の谷⇒万場登山口















 

登山家加藤文太郎・冒険家植村直己がこよなく愛した山である蘇武岳は標高1074mの一等三角点の山であり、ふるさと兵庫100山(50山)に選定されている。名色と阿瀬渓谷からのコースが有名なようだが、今回は万場スキー場のゲレンデ脇の万場登山口から山頂を目指す。このコースは「神鍋高原山楽会」の皆さんが整備されたそうだ。

万場登山口の標識とともに「1合目」の標識がある。ここから2合目・3合目と高度を上げていくわけだが、これは蘇武岳ではなく大杉山までの標識とのこと。国土地理院の地形図に大杉山の記載はなく1007mのピークを地元では大杉山と呼んでいるようだ。

若ブナの林の中を通る登山道は整備されており歩きやすい。所々にある奇形のブナの木に目を引かれながら登っていく。大杉山ピークの手前に杉の巨木が聳え立っている。この大杉になぞらえて大杉山と名付けたのだろうか。

大杉山を越えると登りも緩やかになり、途中林道を経て標高1,074mの蘇武岳山頂に到着。山頂は眺望の素晴らしい草原の広場だ。心地よい風を浴びながら、噴火口がある神鍋山や鉢伏山から兵庫県最高峰氷ノ山と雄大なパノラマを楽しむ。

下山は名色方面へ。途中の分岐を万場方面へ巨樹の谷と名付けられたルートを辿って万場登山口へと戻った。

神鍋からの帰路、豊岡市殿地区の「殿さんそば」に立ち寄り「おろしそば」で腹ごしらえ。「殿さんそば」は、おいしい水と地元の畑で育てた蕎麦からつくる、つなぎを使わないそば粉100%の手打ち「そば」とのこと。しっかりした腰のある美味しい蕎麦だった。


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登頂日
2013年6月29日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー5名

室尾森林自然公園野外活動センターキャンプ場⇒室尾山⇒男山⇒室尾森林自然公園野外活動センターキャンプ場







神鍋にある山仲間のHやんの別宅にお誘いいただいた。初日である今日は、高砂からのグループと和田山IC近くで待ち合わせ。さらに先に神鍋入りしていたHやんも列車で和田山に駆けつけ合流。総勢6名で朝来市和田山町の室尾山に登るべく登山口となる室尾森林自然公園野外活動センターキャンプ場へ移動。

準備を整え、室尾ほっぽう寺亭の裏手から登山道に入っていく。しばらく登ったところでYちゃんがヤマヒルを発見。その後も足元を見ると沢山のヤマヒルが目に付く。落ち葉の上に並んでヒルダンスを踊ってたりする。みんな登山靴に這い上がってくるヤマヒルたちを追い払うのに躍起になっている。私も最初は靴についたヤマヒルちゃんたちを落ちている小枝で追い払っていたが、段々めんどくさくなり、ほっておくことにした。

中腹を越え山頂に近づくにつれヤマヒルも減ってきた。登り一辺倒の尾根を登りきると標高629.7mの室尾山山頂だ。さすがに山頂周辺ではヤマヒルちゃんの姿も見えない。お昼の時間には少し早いので下山してから昼食ということで、バンダナショットを撮って下山開始。

ヤマヒルちゃんがうようよしてるので、みんな無言でハイペースでの下山となる。もちろん途中休憩などはない。立ち止まっている時は登山靴に這い上がってくるヤマヒルちゃんたちとの格闘中って感じだ。

キャンプ場まで下山し確認してみると足を5箇所と首筋1箇所の計6箇所をヤマヒルちゃんにやられていた。痛くも痒くもないのだが靴下と登山靴が血で真っ赤になってしまった。

下山後、室尾ほっぽう寺亭で昼食をとった後、温泉で汗を流し、夕食の買出しをしてHやん邸にお邪魔させていただいた。

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走行日
2013年6月23日(日)
天 候
曇り
同行者
単独








自転車に乗ってみようと突然思い立った。おいらの自転車は2年半ほど前に購入した安物の自転車。サイクリストの皆さんが乗っているようなスポーツサイクルではない。一応18段変速付きではあるが・・・。

買ったまではよかったが、わが地元三田市は坂道が多い。我が家は高台にあるので、自転車で出かけると行きはよいよい帰りは・・・である。そんなこんなでほとんど乗ることがなかったのだ。

せっかく乗るのであれば、距離やスピードなどがわかったほうが便利である。かといってサイクルコンピュータを買うのももったいない。と思っていたらamazonで590円(送料込)の自転車用のスマホスタンドを発見、そく購入。

商品が届き開封してみるとGARMINのGPSにぴったりのサイズ。iphoneだとバッテリーを気にしながらの使用になるが、GARMINのGPSならその心配もない。スピード・オドメーター・経過時間・移動時間などが表示できるしマップ表示も可能なのでちょうどよい。

どこを走るか考えた末、それなりの距離が走れそうな青野ダム(千丈寺湖)を走ることにした。往路はやや遠回りの道を通り青野ダムへ。記念館のある広場まで約9kmの道のりであった。

ここからダムサイトを通り抜け湖を周回の予定であったが、ダムサイトを渡ってすぐのところの二叉路でいきなり道を誤り国道176号線へ下ってしまった。

いきなりテンションだだ下がりで、このまま帰宅しようかとも考えたが、そんなことではダメだと湖岸に戻る。千丈寺湖畔は比較的フラットな道が多いが、山の中のダム湖なので当然それなりにアップダウンもある。久しぶりの自転車走行での登りはかなりきついものがある。それでも自転車から降りずになんとか漕ぎ続けることができた。

休憩時間を合わせ約2時間半、距離25Kmの走行であった。次回はもう少し下調べをして千丈寺湖一周に挑戦してみようと思う。

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登頂日
2013年6月22日(土)
天 候
曇り/晴れ
同行者
単独

神鉄有馬温泉駅⇒シチダンカ植栽地⇒(紅葉谷)⇒極楽茶屋跡⇒六甲山最高峰⇒(魚屋道)⇒神鉄有馬温泉駅








今年も紫陽花の季節がやってきた。色々な紫陽花がある中で個人的に一番好きな「シチダンカ」を見に行ってきた。

神戸電鉄有馬温泉駅からロープウェイ有馬温泉駅を経て紅葉谷方面へ向かう。炭屋道との分岐点を炭屋道に入ってすぐのところに沢山のシチダンカが植栽地だ。可憐な星のような花が出迎えてくれた。写真を撮ったりしながら20分ほど鑑賞。名残惜しいが群生地を後にし紅葉谷から山上へ向かう。

極楽茶屋跡から六甲山最高峰に登る。一年ぶりの六甲山最高峰である。昨年も同じシチダンカを見に来た時に登ってきた。最高峰直下の一軒茶屋には年に数回登ってくるのだが、そこからわずか5分ほどの最高峰に登ることはめったにない。年に一回登っておけば十分だろう。久しぶりに登って思ったのが「六甲山最高峰 931m」と書かれた丸太の山名標柱が虫に食われて、かなり傷んでいるってことかな。次に最高峰に登るときには新しい標柱になっているだろうか。

魚屋道で下山し神戸電鉄有馬温泉駅に戻った。今日は有馬温泉を午前5時半過ぎ出発の早朝登山だったので、ハイカーとは誰一人出会うことがない山行であった。


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