久しぶりに今回のコースを歩いた。一昨年の元旦以来である。中山寺での初詣のために元旦に歩いていた。中山寺で初詣をすませた後は、川西在住の友人宅で新年会というのがパターンであった。その友人が一昨年の10月にこの世を去ってしまったので、昨年からは初詣に行くことがなくなってしまった。
久しぶりにJR武田尾駅で下車すると旧武田尾駅周辺は様変わり。一段低い場所に立ち並んでいた商店はすべてなくなり、並行する道路と同じ高さになっていた。また、武庫川廃線の西宮市部分が整備のため通行止めとなり、今秋全面開通するそうだ。
何度も歩いているコース、上記以外にとくに書かなければならないような事柄もなく、いつものように中山寺に降りたち、西国三十三所の御朱印をいただいて本日の山登りは終わりである。
■JR宝塚線廃線跡が一般開放へ ハイカーに人気
武庫川渓谷の豊かな自然と、枕木やトンネルなどが人気となっているJR宝塚線(福知山線)廃線跡の西宮側ルート(約3・2キロ)について、兵庫県西宮市は22日、今秋に「立ち入り禁止」を解除し、一般開放すると発表した。年間約6万4千人が訪れる人気のハイキングコースだが、これまでは「黙認状態」だった。安全対策工事は土地所有者であるJR西日本が担当する。
JR宝塚線は1986年、複線電化により生瀬?道場駅間が付け替えられ、宝塚と西宮市にまたがる約4・7キロの線路が廃線となった。廃線跡地はJR西が立ち入りを禁止しているが、ハイカーらから人気を集める。2000年には約1・5キロの宝塚市側で遊歩道が整備されたが、西宮側は数億円ともいわれる工事費がネックとなり手付かずに。転落事故も発生し、土砂災害などの危険性も指摘されていた。
西宮市とJR西は09年から協議。今月に入って一般開放で合意した。JR西がトンネル補強など安全対策工事を行い、市がトイレ整備や巡回パトロールなど維持管理を担当する。
工事は5月のゴールデンウイーク明けに始まり、立ち入りが完全に禁止される。規制が解除されるのは紅葉シーズンの11月ごろの見通しで、担当者は「あくまで利用者の自己責任が原則」としている。(神戸新聞NEXTより引用)