「さわやか片鉄ロマン街道!第9回・自転車散歩サイクリング大会」参戦記

岡山県赤磐市のNPO法人吉井スポレククラブが主催する「さわやか片鉄ロマン街道!第9回・自転車散歩サイクリング大会」に参加してきました。

コースは、「やったぜ佐伯コース(福田~和気矢田間往復約20km)」と「和気あいあいコース(福田~和気益原間往復約35km)」の2コースから選択。共に「片鉄ロマン街道」サイクリングロードを走行します。私は「和気あいあいコース」を申し込みました。

大会当日、スタート地点であるキャットアイ吉井工場に車を走らせます。現着すると既に多くの参加者が集まっていました。私が所属する山の会のメンバー数名も参加しているので、自転車を組み上げてから合流。

参加者はリボンをハンドルに結びます。

この大会の魅力は、走行後に開催される「じゃんけん大会」です。キャットアイのサイコンやライトなど豪華賞品が盛りだくさん。数も多いので何かしらゲットできるという情報を得てます。この「じゃんけん大会」が目当てでの参加者も多いと聞いてます。走行後の「じゃんけん大会」が楽しみです。

開会式

開会式が終わり、いよいよスタートです。この大会はタイムを競うレースではないので、ゆっくりと景色を楽しみながら走ります。

「片鉄ロマン街道」は、1991年に廃線となった同和鉱業片上鉄道を整備して設けられたサイクリングロードです。片上鉄道は岡山県の備前市から同県の柵原(やなはら)町までを南北に結んでいた鉱山鉄道であり、柵原鉱山で産出される硫化鉄鉱を片上港まで輸送することが主な目的でしたが、沿線住民の通勤・通学の足としても重要な役割を果たしてきました。

路線延長33.8kmの単線非電化であり、路線はゆったりと流れる吉井川に沿うように敷設され、車窓からは美しい川のせせらぎが乗客の目を楽しませてくれた片上鉄道は、鉱石輸送廃止後、路線廃止への一路をたどり、1991年6月に72年間にわたる鉄道の歴史に幕を下ろしました。

2003年11月24日、廃線となった片上鉄道は、旧駅舎やプラットホームなど当時の面影を残すサイクリングロード「片鉄ロマン街道」として生まれ変わりました。鉄道廃線跡なので起伏が緩やかで初心者でも楽しく走ることができるコースです。

私自身も過去に2度 「片鉄ロマン街道」 を吉ヶ原から備前まで往復しています。

チェックポイントでスタンプを押してもらいながら進んでいきます。折り返し地点の和気ドーム(益原駅)ではバナナをいただきました。

往復35kmを仲間とゆっくり楽しみながら完走しました。ゴール後はスタンプカードを見せると参加賞とうどんがもらえます。うどんは美味しくいただきました。

いよいよお待ちかねの「じゃんけん大会」、しかし私は昔からじゃんけんが弱い。今回も色々な賞品が用意され、それぞれじゃんけんをしていくのだが、とにかく一回目で負けてします。せいぜい一回勝てばってとこである。「じゃんけん大会」は、どんどん進んでいくが全く勝てない・・・と思っていたら、ついに勝利の女神が・・・(そんな大げさなものではない)新製品の「ROOP 2」をゲット。
「ROOP 2」 はハンドルのバーエンドに取り付けるセーフティーライトです。

なんとか商品もゲットでき、楽しい一日を過ごすことができました。さあ、地元三田までチャリ積んで帰るとするか。ご一緒したみなさん、お疲れ様でした!