折りたたみ自転車買ったよ!(HARRY QUINN AL-FDB207 LONG BRIGHT 20インチ)

観光地とかを歩いて回るには範囲が広すぎるけど、それぞれの観光施設が公共交通機関を使うほどの距離ではないってことってよくありますよね。レンタサイクルを利用するのも一つの手段ですが、すべての観光地にレンタサイクルがあるわけではなく、利用時間も限られる。ほとんどのレンタサイクルは、朝9時からなんですよね。9時から手続してとかしてると観光開始が9時半ごろになっちゃう。私は早朝から観光地をうろつきたいタイプなので、そんな時用に折り畳み自転車が欲しいな~と思ってました。

amazonとかで見かける安い自転車は、重量もあるしチェーンリング(全部のチェーン回す歯車)が小径なんですよね。よく折り畳み自転車は漕いでもスピードがでず疲れるとか聞きませんか。それはチェーンリングが小径だからです。また、フレームがスチールなので重くなる。ブレーキもキーキー鳴るブレーキなんですよね。

では、その本の問題をクリアしてる自転車は・・・っていうと、やはり値が張るんですよね~。

そんな中、サイクルベースあさひ楽天市場店で見つけたのが、今回購入した「HARRY QUINN AL-FDB207 LONG BRIGHT 20インチ」です。

アルミ軽量フレーム、52Tチェーンリング、Vブレーキといい感じです。折り畳み自転車で有名なD社ととかで、このスペックだと5万はくだらない。それがなんと36,309円で買えちゃうんですよ。店舗渡しなので送料無料だし、配送時のトラブルもなし、納車前に整備調整もしてくれるので安心です。(近くにサイクルベースあさひ店舗がない方はごめんなさいです。)購入画面上では、在庫ありで納期2週間とありましたが。実際には1週間ほどでした。

実物を手にした感想として、まず組み立て、折り畳みが簡単です。折り畳み自転車は初めてですが、組み立て、折り畳み共に1分もかかりませんでした。通販だと説明書見ての作業となるのでしょうが、店舗受け取り時に店員さんが丁寧に教えてくれたので、はじめてでもスムーズに行えました。

早速10kmほど走ってみましたが、快適に走れました。

この自転車でただ一つのデメリットは、ペダルが折り畳みではないってことです。この値段でそこまで求めちゃダメですね。amazonで折り畳みペダルを購入して付け替えました。工具(ペダルレンチ)があれば簡単に交換できます。

高さ調整付きアルミハンドルシステム

制御力の高いVブレーキ

20インチタイヤ

52Tチェーンリング採用のクランク

SHIMANO Tourney 7speed(14-28T)

 

泥除け・荷台

■メーカー公表スペック

■Harry Quin History

自転車の本場・イギリスのリヴァプールで「Harry Quinn」は誕生しました。

1890年、創業者ハリー=クインの父親がイギリス・リヴァプールに「Coronet Cycles」という
自転車工房を開いたことが始まりです。
ハリーはその工房で兄弟や姉妹と一緒に働き、自転車づくりの基礎を身に付けていきました。

1950年、ハリーは兄弟達と「Quinn Bros Cycles」を開業します。
変わらずリヴァプールを拠点とし、自らをフレームビルダーとして父から受け継いだ技術で
唯一無二に磨きぬいた、優れた自転車を多く作り、後に自らのブランドを持つことになる
テリー・ドランらへの後進の指導・育成にも力を注いだことからイギリスの自転車業界に
強い存在感を及ぼす存在となりました。
しかし、ハリーは片目の視力を失ってしまい、1977年には会社の売却に追い込まれてしまいます。
それでも自転車への情熱は尽きることなく、マスター・フレームビルダーとして工房に留まり
自転車を作り続けます。

1980年、息子のピーター・クインと共に「Harry Quinn」の商標を取り戻し、ビジネスの舞台を
ウェールズのセント・フローレンスに移し店舗を構えました。以来、有名な自転車競技の選手へ
車体を提供したり、数々のレースを主催し、多くのサイクリストに愛され、レースでも活躍する
一大ブランドになりました。そうして、ハリーは2009年、92歳にて永遠の眠りにつきました。

2016年、Harry Quinn社より全てのブランド権利を取得し「Harry Quinn」は日本で蘇りました。
「Harry Quinn」が手掛けてきたクラシカルなデザインを活かし今までの「Harry Quinn」にはない
折りたたみ自転車やミニベロなど全く新しい自転車を創造した新生「Harry Quinn」が誕生しました。Gicより転載