彼岸花と秋景楼 兵庫県三田市

地元ポタリングでよく走るルートに三田ループがある。三田ループは一周約22Kの三田市志手原から小柿を周る周回路である。自宅からだと一周してきて40kmちょっとの距離なので、ちょくちょくと走りに行く。その三田ループを走っていると田園風景の中で目を引かれる洋館が建っている。三田ループを走るたびに気になっていたその洋館のことを調べてみた。

この洋館は秋景楼といい、1885(明治18)年、地元の大庄屋・奥野佶次が屋敷の離れとして建てた木造2階建て。白壁にベランダを備えた趣深いたたずまい。

秋景楼は、神戸の大工が大阪の洋館を手本に建てたそうです。正面は洋風そのものですが、側面は和洋折衷のスタイル、後ろに繋がる建物は完全な和風建築となっています。

往時は文化サロンとして多くの人々が集ったそうです。

秋の訪れを告げる彼岸花が咲き始めたので、彼岸花と秋景楼の写真を撮りに自転車(ロードバイク)ではなくエンジン付きのバイクで行ってきました。何故自転車ではないかというと撮影機材があったので自転車はやめました。

現地に着いてみると彼岸花の咲いている場所と秋景楼の位置関係と田畑に張りめぐらされた獣除けの電線であまりいい写真が撮れませんでした。上の写真にも獣除けの電線と杭が映ってたのですが、フォトレタッチソフトで消去処理しました。

せっかくなので青野渓谷の尼ン滝に立ち寄りました。約5mの高さから水が数条に別れて流れ落ち、あふれる水はさらに急湍となって次の滝に流れ落ちる、二段滝となっています。

 

動画も撮影しました。よかったらご視聴ください。

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