明石城・姫路城（WESTERポイント獲得修行）

2024.09.21
寺社参拝日本100名城城跡巡り

WESTERポイントはJR西日本グループ共通のポイントサービス。1ポイント＝１円です。このWESTERポイントには様々な利点がる。例えば、JR西日本内の新幹線、在来特急が通常価格の約半額のポイントで乗れるのです。すでに終了しましたが「WESTERポイント全線フリーきっぷ」は最高でした。なんと9,000ポイントでJR西日本全線乗り放題、新幹線、在来特急の指定席にも乗れちゃいます。有効期間は3日間という、今まで例のないお得度満点のフリーきっぷでした。ちなみに9,000ポイント全てポイントで支払わなければならず、一部ポイント利用の場合は、1,000ポイント＋14,000円で利用可能。ただし全額ポイント支払いは3日間有効だが、一部ポイントの有効期間は1日だけ。また、新幹線・在来特急等の普通席指定が全ポイントは利用制限なしだが、一部ポイントは6回。上記フリーきっぷでこつこつ貯めてきたポイントを使ってしまったので、またポイント利用でお得な旅をするために「（ICOCAでGO）神戸・姫路デジタルパス」を利用しポイント獲得修行を実施。このデジタルパスは、3,300円で2日間自由周遊区間乗り放題。ただし自由周遊区間の運賃は、ICOCA（事前登録必要）で精算され、周遊パス利用月の翌月末に、JR線自由周遊区間内をICOCAで利用した運賃がWESTERポイントして戻ってきます。

■1日目　午前中勤務・午後半休

以前は通勤交通費は定期券だいでの支給であったが、新型コロナ感染拡大に伴い在宅業務が増え、現在は出勤日の交通費を精算するようになっている。JRで通勤しており、自宅最寄り駅も自由周遊区間内であるため通勤分もポイントで戻ってくるのです。

午後からは日本百名城の一つ明石城へ。

小笠原忠真が1617年（元和3)大阪の陣の軍功によって明石に入り10万石の明石藩が新設された。翌年、西国諸藩に対する備えとして2代将軍秀忠により築城の命が出る。幕府は普請奉行の派遣や普請費用の負担も行い、一国一城令（1615年）によって廃城となった近隣の船上城等の用材をも利用し、1619年（元和5）ほぼ1年の短期間で完成させた。明石海峡を望む丘陵端に築かれ東西の尾根筋を総石垣として主要部の曲輪が置かれた。本丸には巨大な天守台が造られたが天守は当初から建てられなかった。しかし四隅には三重櫓が構えられ、これらを含み城内には20基の櫓と城門27棟が立ち並んでいたという。（日本100名城ガイドより引用）

新三田～大阪（片道運賃770円×往復＝1,540円））
大阪～明石（片道950円×往復＝1,900円）
1日目獲得ポイント　3,440ポイント

■2日目　姫路城・姫路城周辺神社

2日目は姫路城へ。ポイントを多く稼ぐため、大阪駅途中下車なんていう姑息な手も使いました。姫路城のの観覧料は通常1,000円ですが、デジタルパスの得点に含まれているので、券売窓口でスマホのデジタルパス画面を見せ観覧券に引き換えます。デジタルパス特別御城印もいただきました。（下段画像参照）

兵庫県姫路市にある日本を代表する城郭のひとつです。天守閣などの主要建築物が現存していることから一般的には「姫路城」として親しまれています。ユネスコの世界遺産に登録されている他、国宝や重要文化財、特別史跡、日本100名城など、歴史的価値のある史跡・建築物として認められています。

姫路城の始まりは諸説あり、最も古い説は1333年（元弘3)赤松則村が姫山に砦を作った時とする説と戦国時代後期の黒田重隆・職隆親子による築城を最初とする説がある。職隆の子官兵衛孝高（如水）が1580年（天正8)羽柴秀吉に「姫路城を本拠地にしてはどうか」と城を献上。秀吉は、それまで土塁と堀だけだった城を石垣で囲い、三重四階の天守を造らせるなど大改修を行い姫路城と改称した。その後、徳川家の娘婿池田輝政が関ヶ原の戦いの戦功により入城し、9年の歳月をかけ大改修を実施、さらに1617年（元和3)本多忠政が西の丸等を増築し今日見られる大規模城郭を作り上げまいた。（日本100名城ガイドより引用）

姫路城は、天守閣群の白く美しい姿が白鷺の飛ぶ様に見えることから別名として「白鷺城（しらさぎじょう・はくろじょう）とも呼ばれています。

来城時、秋の特別公開が行われており、通常非公開エリアである姫路城の東側に位置する地形と城郭の構造を利用した高度な防御⼒を持つ搦手（からめて）周辺が公開されてました。特に、かつて門の内側に穴蔵が設けられ、火薬が所蔵されていた「との四門」は、平成27 年3 月以来の9 年ぶりの公開とのことです。（特別公開観覧料200円）