【WESTERポイントでお得旅!】海に浮かぶ名城・唐津城と、幻の巨城・名護屋城を巡る
JR西日本の【WESTERポイント超得点きっぷ】を使って、兵庫から九州へのお得な城巡り旅を楽しんできました!
目的地は、佐賀県の唐津城と名護屋城。歴史好きにはたまらない名城コンビです。
◆新神戸から博多、そして唐津へ
新神戸駅から新幹線で博多へ。今回は博多バスターミナルから【からつ号】という高速バスに乗って、唐津市へと向かいました。これがまた快適で、車窓からの景色を眺めつつ、あっという間に唐津へ到着。



◆【唐津城】〜天守から望む絶景と肥前の名城〜
バスを降りて向かったのは、まず【唐津城】。
唐津城は江戸初期に寺沢志摩守広高によって築かれた城で、唐津湾に突き出た舞鶴公園内に位置しています。その美しい立地から、別名「舞鶴城」とも呼ばれています。


実際に訪れてみて驚いたのは、海に囲まれた城郭の圧倒的な景観。天守閣からは虹の松原や唐津湾、そして市街地を一望できます。これは写真では伝わりきらない、実際に見てこそ感じられる眺めです。


天守自体は昭和に再建されたものですが、展示も充実していて、唐津焼や藩政時代の資料など、地域の歴史と文化がしっかり紹介されていました。
唐津城の見どころのひとつは、石垣。特に海側の高石垣は見応えがあります。水面に映るその姿も、風情たっぷりでした。


◆【名護屋城】〜幻の巨大城郭、秀吉の夢の跡〜
唐津城をじっくり楽しんだあと、地元の友人が唐津城駐車場まで車で迎えに来てくれました。ここからは車移動で名護屋城へ!


名護屋城は、豊臣秀吉が朝鮮出兵(文禄・慶長の役)のために築いた城で、かつては大阪城に次ぐ規模ともいわれた大城郭です。全国から諸大名が集結し、周囲には100を超える陣屋が築かれました。


現在は建物こそ残っていないものの、大規模な石垣や曲輪跡がほぼ完全な形で残されており、城好きにはたまらない遺構の宝庫。広大な敷地を歩いていると、かつての戦国武将たちの気配を感じるような錯覚さえ覚えます。
特におすすめなのが本丸跡からの展望。眼下に広がる玄界灘の青、入り組んだリアス式の海岸線…ここが戦の拠点だったとは信じられないような絶景です。


名護屋城博物館も併設されていて、出兵の背景や当時の世界情勢、諸大名の陣屋配置図などが分かりやすく展示されています。入館無料なのも嬉しいポイント。


◆〆は地元の味!【牧のうどん】でほっと一息
名護屋城をたっぷり歩いたあとは、遅めの昼食。友人に連れて行ってもらったのが、地元で大人気のうどんチェーン「牧のうどん」。


実は初めてだったのですが…これは衝撃のうどん体験でした!
とにかく麺が独特。柔らかくてモチモチしていて、時間が経ってもだし汁を吸ってどんどん膨らんでいく…!だし汁はあっさり系ながらも出汁がしっかり効いていて、天かすとネギを入れると味がぐっと引き締まります。サイドで頼んだかしわご飯も最高でした。
地元の人に愛される理由が、食べてみてすぐに分かりました。でも・・・地元の人には申し訳ないですが、個人的には、麵に腰がある讃岐うどん系が好みかな。
◆まとめ:お城もご当地グルメも満喫の一日旅
今回はWESTERポイントを使った、超コスパの良い九州城巡り旅でした。
唐津城の美しさ、名護屋城のスケール感、そして牧のうどんのうまさ…。どれも初めての体験で、充実の一日でした。
海に臨む名城『唐津城』と、豊臣秀吉の夢の跡『名護屋城』を巡る歴史旅の美しい景色と迫力の石垣を動画で体感してください!
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