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September 22, 2013アーカイブ

登城日
2013年9月22日(日)
天 候
晴れ
同行者
単独






 

我が家からほど近い神戸市北区に茶臼山城跡(ちゃうすやまじょう)というのがある。以前から気になっていたので自転車にまたがり行って見ることにした。

茶臼山城跡は、兵庫県神戸市北区長尾町上津台のニュータウンの北端に位置する戦国時代の城跡である。上津城(こうづじょう)ともいう。この茶臼山城は、一般的に全国に200以上あるといわれている戦跡の茶臼山のひとつとのこと。現在の長尾町上津の茶臼山城は、地元住民の要望によって、安全な公園化を行い、展望台や顕彰碑などの整備が行われ「茶臼山城跡」を改め「高津甲公園(たかつこ)・茶臼山緑地」となっている。

茶臼山城は「一蓮坊(いちれんぼう)祐之」という土豪が指揮を執っていたが、豊臣秀吉の三木城攻めの際に、秀吉の家臣による攻撃を受け、降参することを余儀なくされた。一蓮坊祐之は、自分の自害を条件に家臣の命を救ったと伝えられている。

公園入口に駐輪し公園内へ。遊具が置かれた高津甲公園奥に階段があり、そこを登れば「茶臼山緑地」と名づけられた茶臼山城の主郭跡(南丸・本丸)となる。南丸跡は「南丸展望広場」となっているが、現状は雑木に覆われ展望広場とは程遠いものがある。南丸跡の奥に本丸跡がある。

主郭跡南側の高津甲公園から登城したが、公園入り口から本丸まで、ほんの数分で辿りついてしまう。あまりにも歩く距離が短すぎたので、北側の田園地帯に下りぐるっと周って公園入口に戻った。




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