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ふるさと兵庫50山の最近のブログ記事

登頂日
2015年5月23日(土)
天 候
曇り
同行者
単独






 


クリンソウの季節がやってきた。見に行かなくてはと思いながらも出遅れたが、今年も多紀連山三嶽にクリン草を見に行ってきた。

今年も例年のコースである、多紀連山登山者用駐車場えお起点に小金口から小金ケ嶽へ登りオオタワ広場を経由して三嶽へ登り返すコースにしようかと思ったのだが、ここのところ山とはご無沙汰である。今年に入ってからは1月に有馬富士に登っただけである。久しぶりの山なので、御嶽だけ登ることにした。

登山者用駐車場から300mほど南に戻った登山口から入山。稜線までの登りは、久しぶりの山ということで思った以上にきつかった。

稜線から外れクリンソウ自生地へ。目の前にピンクの花群が見えてくる。早朝なので他のハイカーの姿はない。ゆっくりとクリンソウ見学&写真撮影を楽しむ。やはり少し訪れるのが遅かったのか花弁が傷んだ個体が多い。それと昨年に比べ少なくなったような気がするのは気のせいだろうか。

クリンソウ自生地から稜線上の登山道に戻り、大岳寺跡を経て御嶽山頂へ。山頂で休憩を取った後、オオタワ広場へ下山。ここからは舗装道を駐車場まで戻った。

久しぶりの山はきつかったというのが正直な感想である。ここのところ自転車がメインになっているが、山も少しづつ増やしていかなければと実感した。





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虚空蔵山&キリンビアパーク神戸

登頂日
2014年10月04日(土)
天 候
曇り/晴れ
同行者
囲炉裏村民6名

JR藍本駅⇒酒垂神社⇒虚空蔵堂⇒虚空蔵山(592m)⇒八王子山(496m)⇒P417⇒山上山(390m)⇒油井(下山地)⇒JR草野駅





 


今回は、山の会「囲炉裏村」のメンバー6名との山行だ。先週の下見のブログ記事に書いた通り、北摂の虚空蔵山に登り、下山後、神戸市北区にあるキリンビアパーク神戸に工場見学に行くという企画だ。

午前9時にJR福知山線藍本駅に集合。何度かご一緒したことのあるメンバーが中心だが、そんな中、先月の月例会で入村された方が1名。先月の月例会は出席しなかったので、はじめての顔合わせだ。簡単に挨拶を交わし出発。

虚空蔵山のコースは、先週の下見通り、表参道から虚空蔵堂を経て山頂へ。昼食には時間が早いので、眺望を楽しみながらの大休止。

山頂からは北尾根を進む。今回のルートで唯一三角点の置かれた八王子山の先、西側の和田寺山を見渡せる展望の開けた場所で昼食。歩いていると感じないが、食事をしていると肌寒さを感じる気候だ。

昼食後P417・山上山を経て篠山市の油井地区に下山しJR草野駅へ向う。ここから三田駅に移動し、駅前から送迎バスでキリンビアパーク神戸へ向かうのだが、前日、山仲間からのお誘いで飲みに行ったため、通勤で使っているバイクを新三田に置いたままだったので、参加者には申し訳ないが、新三田駅で下車させてもらい、キリンビアパーク神戸で再合流させてもらうことにする。

自宅までバイクで戻り徒歩でキリンビアパーク神戸へ。自宅から歩いて20分ほどの距離なのだ。送迎バス到着の10分ほど前に着いたので、先に受付を済ませ、みんなの到着を待つ。

送迎バスが到着し、すぐに工場見学がスタート。ツアーガイドの案内で「キリン一番搾り〈生〉ビール」ができるまでの工程をアニメの映像を交えて見学する。神戸工場には日本最速の缶詰器があるそうだ。なんと1分間に2,000本詰めることができるそうだ。何度も見学に来ているが、いつも土・日で製造ラインが止まっており、実際に稼働している様子を見たことがない。

約40分の見学が終わるとお待ちかねの試飲である。試飲できるビールは、一番搾り・一番搾りSTOUT・LAGER・HEARTLANDの4種類。ドライバーやお子様には、ソフトドリンクやノンアルコールビールなどもある。一人3杯まで試飲可能となっている。出来立てのビールを味わい皆満足そうだ。なんと言っても今日のオフ会は、この試飲がメインと言っても過言ではない。

キリンビアパーク神戸を後にし、送迎バスで三田駅へ戻り、駅前の居酒屋で飲み直しだ。山の話などで盛り上がっていると突然バースデーケーキが。9日に誕生日を迎える私のために、みんなで用意してくれていたのだ。いきなりのサプライズに感激。仲間っていいなと再認識させてもらった。

久しぶりの山仲間との山行オフは、楽しく充実した一日を過ごすことができた。また、みんなの計らいで、人生最高の誕生月となった。



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表参道から虚空蔵山と北尾根縦走

登頂日
2014年9月27日(土)
天 候
快晴
同行者
単独

JR藍本駅⇒酒垂神社⇒虚空蔵堂⇒虚空蔵山(592m)⇒八王子山(496m)⇒P417⇒山上山(390m)⇒油井(下山地)⇒JR草野駅






 


来週、山の会「囲炉裏村」のメンバーと、北摂の虚空蔵山に登ってからキリンビアパーク神戸に行く企画を立てている。JR藍本駅から表参道で虚空蔵山に登り、虚空蔵山山頂から北尾根を縦走して油井地区に下山。JR草野駅から三田に移動、三田駅前から送迎バスでキリンビアパーク神戸へ。工場見学と出来立てビールの試飲を楽しむという企画だ。

前回虚空蔵山に登ってから一年近くたっていることもあり、コースタイム等の下見として虚空蔵山に登ることにする。JR藍本駅から虚空蔵山へは、表参道・裏参道どちらで登るか迷ったが、はじめて虚空蔵山に登るメンバーもいるので、メジャーな表参道を登ることにする。

午後から予定があるので、午前6時過ぎに自宅を出発しバイクでJR草野駅へ。駅前の駐輪場にバイクを停め、電車で大阪方面へ一駅の藍本へ移動し歩き始める。

今回の下見の目的の一つがコースタイムを計ることなので、普段より速度を抑えゆっくりと歩く。約20分ほどで表参道登山口に到着。登山口から登山道に入り、しばらく行ったところで右前方でガサガサと音が聞こえる。イノシシかなと思ったら、鹿が目の前を走り抜けて行った。虚空蔵山で鹿を見たのは初めてだ。

虚空蔵堂を過ぎるとやや傾斜をました登りが陶の郷から登ってくる道と合流するまで続き、この道と合流すると山頂まで300mほどだ。

山頂は快晴に恵まれ、絶景のパノラマが広がっている。小休止がてら、しばし眺望を楽しむ。藍本駅から山頂までの所要時間は1時間15分程。当日はもう少し時間が掛かるとしても山頂で昼食は早すぎる。この先、北尾根に入り昼食をとれる広い場所は無かったような気がする。その辺のところも確認しながら先へ進む。結局、昼食を取れそうな場所は、三等三角点の八王子山かP417ぐらいだろう。この二ヶ所もさほど広い場所ではないが、北尾根は表参道に比べると歩くハイカーも少ないので何とかなるだろう。

油井地区に下山しJR草野駅に到着。藍本駅をスタートしてからの所要時間は、休憩時間を含め3時間20分ほど。昼食時間や途中での小休止を考慮すると5時間強の行程になると思われる。後ろが決まっているだけに、時間には気を使うが、想定していた集合時間でちょうど良い感じになることが確認できたので良かった。

午後からの予定は、山仲間Sさんが先日スイス旅行をされた土産話を一杯やりながらお聞きすること。せっかくの土曜なので、Mさんが加わり3人でキリンビアパーク神戸にいってから宝塚の居酒屋へ移動する予定だ。13:30に三田駅前の送迎バス乗り場に集合、送迎バスでキリンビアパーク神戸へ。9月末まで開催の「一番搾りフローズン<生>ツアー」に参加。このツアーは通常の工場見学と同じ内容だが、試飲の一杯目に一番搾りフローズン<生>を飲めるというツアーだ。一番搾りフローズン<生>を飲むのは今回で2回目、前回もここの試飲で飲ませていただいた。

キリンビアパーク神戸を後にほろ酔い気分で宝塚の居酒屋へ。ここでKさんが合流し、Sさんのスイス旅行の写真を拝見し、土産話を聞かせていただいた。快晴のマッターホルンの写真などを見ていると、一度は行ってみたい気分になるのだが・・・お金もなければ暇もないときたもので、まぁ無理だろうなと思ってしまう。

楽しい時間を過ごし午後8時過ぎお開きに。Sさんはやはり夜の新地へと流れて行かれたようだ。




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2日連チャンのサギ草と西光寺山

登頂日
2014年8月24日(日)
天 候
曇り
同行者
単独

今田町本荘⇒西光寺山⇒今田町本荘








昨日に続き今日も篠山市今田町本荘地区へサギ草を見に行くことにした。昨日は自転車だったが、今日は車。池畔でのサギ草撮影のため、デジタル一眼レフカメラと長靴を準備して出発。

現地到着後、まずは池畔でのサギ草撮影。今日は長靴なので、ぐちゅぐちゅの場所も気にしなくてよい。サギ草を踏まないように踏み跡を注意深く進みながら撮影。サギ草は、写真で見ていただければわかるように純白の可憐な花である。デジカメの特性として白いものを撮影すると白飛びが出てしまうので、マニュアルモードで撮影。

サギ草の撮影を終え一旦車に戻り、長靴からトレッキングシューズに履き替え、西光寺山登山口に向かう。登山口への林道途中にあるサギ草自生地に立ち寄って見たが、ここは年々サギ草の数が減っているように思える。

西光寺山に登るのは今回で何回目になるだろうか。この山に登るのは、いつもサギ草観賞とセットなので、いつも8月の暑い時期なので、標高も距離もたいしたことはないのだが、林道から登山道に入り少し行ったところにある炭焼窯から先、稜線に出るまで急斜面が続くせいもあり、しんどいというイメージがある。例年はピーカンの中だが、今年は曇りなので陽射しの暑さはないものの湿気でムッとした暑さの中の登りとなった。

山頂の東屋で休憩をとってから下山。いつもなら金鶏山西光寺跡経由での下山道を下るのだが、寺跡からしたのガレ場が、先日の豪雨でどうなっているかわからないので、素直にピストンで下山した。

雨は降っていないのだが、前夜の雨の影響で、シダや樹木から落ちてくる水滴でウエアは上下共びしょ濡れ状態。こんなこともあろうかと着替えを持ってきていたので助かった。ウエアを着替え、さっぱりとした状態で帰路についた。

■白飛び
白飛びとは、主にデジタルカメラの撮影において、明るい部分の階調の情報が得られず、白一色に塗りつぶされた状態となることである。 白飛びは、カメラの階調が再現できる範囲を超えると発生する。白飛びが発生した部分の階調の情報は失われているため、後で明度を調整するなどして補正することができない。晴れた日に逆光で撮影したり、至近距離でフラッシュ撮影をしたり、露出オーバーな状態で撮影したりした場合に、白飛びが発生しやすい。 白飛びとは逆に、暗い部分の階調が失われ黒一色になることを、黒潰れという。





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登頂日
2014年7月19日(土)
天 候
曇り→晴れ
同行者
単独

阪急甲陽園⇒北山公園⇒北山貯水池⇒鷲林寺⇒観音山⇒ゴロゴロ岳⇒奥山貯水池⇒ドビワリ峠⇒六甲山最高峰⇒有馬温泉








8月のオフ会下見を兼ねての山行に出かけた。今回の下見コースは、阪急甲陽園駅から北山公園を抜け北山貯水池を経て鷲林寺(りゅうりんじ)へ。鷲林寺から観音山・ゴロゴロ岳に登り奥山貯水池のルート。

阪急甲陽園駅から北山公園を抜け北山貯水池へのコースは初めて歩く。公園と名が付いているので、平坦なコースを想像していたが、それなりにアップダウンがある。阪急甲陽園から北山貯水池まで、思ったより時間がかかってしまった。

北山貯水池から一般道へ出ると、すぐに鷲林寺バス停だ。ここからのルートは6年前に歩いているが、なんせ6年も前ってことで、はっきりと覚えていない。

バス停から鷲林寺までは参道歩き。鷲林寺に入り、本堂右手奥にある荒神堂の右横が観音山への登山口だ。ここから観音山まで40分弱だが、かなりの急登だ。ルートの断面図を見ていただくときつさがわかってもらえると思う。

観音山からゴロゴロ岳までは、緩やか道が続く。6年ぶりにやって来たゴロゴロ岳には、立派な山名石碑が立ち、山頂のすぐ横には立派な建物が建設中だ。この辺りは、保養所的な建物が幾つかあるので、この建物もそのようなものだろう。

ゴロゴロ岳から奥山貯水池までは舗装路を下る。オフ時は、ここからバスでJR芦屋駅に戻る予定だが、阪急甲陽園駅からここまで約3時間を要した。それなりにゆっくり歩いたつもりではあるが、オフ会で数人で歩くことと昼食時間を考えると5時間程度必要になると思われる。今度のオフ会は、山の後のなにわ淀川花火大会がメインなので5時間の時間を取ることはできない。さてさて、どうしたものか。鷲林寺までバスで移動するか、それとも別の山にするか。別の山と言っても下見に行けるかどうかわからないので、これまでの同オフで登った甲山か五月山しか思い当たらない。

オフのことは、これから考えるとして、今日はどうするかだ。このままバスで戻るのもなんなので六甲山最高峰まで行くことにする。奥池バス停の一つ南側が東おたふく山登山口バス停なので、東おたふく山経由でとも思ったが、東おたふく山は先月同ルートで登っている。ということで、林道でドビワリ峠、七曲を登って一軒茶屋へ。ついでなので六甲山最高峰へも足を伸ばした。

下山は魚屋道で有馬温泉へ。温泉で一汗流したいとこだが、一人だし、帰宅するだけなので温泉はパスして、神戸電鉄で三田へと戻った。




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開催日
2014年5 月31日(土)・6月1日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー13人

 
 
 
 


日本三大夜景の一つである摩耶山掬星台からの夜景を楽しみながらバーベキューという企画に参加してきた。バーべキューは、摩耶ビューテラス702で行う。摩耶ビューテラス702は、摩耶山掬星台ロープウェイ「まやビューライン」の摩耶山上の星の駅2Fにあり、テーブル席とバーベキューコンロ(炭付)を借りることができる。食材は持ち込みOKという素晴らしい条件で利用できるのだ。

午後1時にJR三ノ宮駅中央口に集合。駅前のスーパーで食材&アルコールのの買い出しを行う。ケーブルとロープウェイで登るというメンバーにビールを運び上げてもらうことにして、歩いて登るメンバーは、食材を各自分担し歩荷することに。

新神戸から市ケ原に登り、ここからは六甲全山縦走コースを辿り摩耶山掬星台へ登る。まだ5月だというのに夏日となった暑さの中、13Kg越えの荷物を担いでの登りは、さすがにきつい。そんなこんなでペースも落ち、掬星台へ到着したのは、予約時間の5時ぎりぎりとなった。 バーベキューの準備をしながらも、まずはビールで乾杯。暑さの中、重い荷物を担いで登ってきた後のビールは最高。爽快に喉を潤してくれる。

バーベキューを楽しむうちに、陽落ちてくると眼下に広がる神戸から大阪方面にかけての夜景が美しい。PM2.5の影響で霞んでいるのが残念だが、それでも綺麗な夜景を楽しむことができる。さすがは、日本三大夜景に数えられるだけのことはある。

午後8時半前にバーベキューはお開き。東屋に移動し午前0時ごろまで二次会が続いた。

翌朝下山。下山コースは穂高湖から徳川道・トゥエンティクロスで市ケ原に戻り、五本松堰堤・布引の滝を経て新神戸へ。新神戸から三ノ宮まで歩き、三宮に着いたのがお昼12時少し前。「イタリアンワイン&カフェレストラン サイゼリア」で昼食兼宴会とまたまた盛り上がった。よく食べ・よく飲んだ2日間であった。




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多紀連山主峰三嶽のクリン草群落

登頂日
2014年5月17日(土)
天 候
曇り→晴れ
同行者
単独

登山者駐車場⇒小金口⇒福泉寺跡⇒小金ケ嶽725m⇒おおたわ広場⇒三嶽(御嶽)793.4m⇒大岳寺跡⇒クリンソウ自生地⇒鳥居堂跡⇒火打岩登山口⇒登山者駐車場









今年もクリン草が咲く季節がやってきた。やっぱ見に行くしかないっしょってことで、多紀連山の三嶽の自生地にクリン草を見に行ってきた。

火打岩(ひうちわん)の多紀連山登山者用駐車場にバイクを停めスタート。今年も昨年と同じ、小金口から小金ケ嶽へ登りオオタワに一旦下って三嶽へ登り返すコースを選択。駐車場から南に下り『篠山囲炉裏料理いわや』の「わきにある小金口登山口から小金ケ嶽に登る。

七合目あたりまで登ってくると福泉寺跡がある。福泉寺は主峰三嶽の南中腹にある大岳寺と共に丹波修験道(三嶽修験道)の山として栄えた名残である。福泉寺跡から山頂までは岩場混じりの登りが続く。鎖が掛かっている所もある。

山頂では360度の眺望が楽しめる・・・のだが・・・残念ながらガスがかかり真っ白で何も見えないので休憩もそこそこに西に聳える多紀連山の主峰三嶽へ向かう。山頂からしばらくは修験の道というべく鎖場も混じる岩場ルートを下る。植林地に差し掛かるとオオタワは間近である。

おおたわ広場を通り抜け三嶽への登りに入る。ここからは先、しばらくは丸太階段が延々と続く。ひと山越えてきた後のこの階段登りは結構きつかったりするのである。役行者を祀った石室が現れると一等三角点山頂が置かれた山頂はすぐそこだ。

山頂から火打岩方面に下り、大岳寺跡の先を右に入るとクリンソウの自生地だ。湿地帯をピンクに染めるクリンソウの群落が目の前に広がる。クリン草はは日本固有のサクラソウ科サクラソウ属の多年草。比較的冷涼な湿地に自生し、5月初旬から6月初旬にかけて、下段より順次上へ花をつけ、一本の花軸に数段輪生して花をつける様子が仏塔の先端にある九輪に似ているため「九輪草」と名づけられたそうだ。

クリン草を楽しんだ後は自生地から離れ登山道に戻り下山した。

多紀連山クリンソウを守る会パンフレット(PDF形式) ⇒ 表面 裏面




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開催日
2013年11月30日(土)・12月1日(日)
天 候
晴れ
参加メンバー
囲炉裏村民14名・村民外1名

千丈寺湖畔P⇒北浦天満宮⇒千丈寺山⇒松住権現(祠)⇒乙原てんぐの森⇒千丈寺湖畔P







 
 

今年もダッチオーブンパーティを開催。私が開催するこの企画も今回で5回目となる。山仲間が集い、ダッチオーブン料理を囲みながらワイワイ楽しく過ごす企画である。今回も15名の山仲間が集まった。

買い出しを手伝ってくれるメンバーが午前11時に会場近くのショッピングセンターに集合。ある程度のメニューは考えてあったので、それに必要な食材の買い出しを行う。食材を車に積み込んでから、ショッピングセンターのフードコートで昼食。ここで食べ過ぎると、ダッチオーブン料理が食べれなくなるので要注意だ。

13時前に開催場所である野外活動センターの駐車場に到着。現地集合組と合流後、受付を済ませ、荷物をリヤカーで会場となる山小屋まで運び準備に取り掛かる。男性陣は火起こしや焚き木拾い。女性陣は料理の準備と分担して作業をする。まずは時間が掛かる丸鶏を使ったスタッフドチキンを火にかけ、順次調理していく。

一品目のチリビーンズができあがったとこで乾杯。次々と出来あがるダッチオーブン料理を美味しく食べながら山の話しなどで盛り上がる。今回のダッチオーブン料理は、チリビーンズ・ピザ・スペアリブのコーラ煮・スタッフドチキン・豚バラ肉の燻製・ポトフ・パエリア・丸鶏鍋の8品とTやんのセロリとさきいかのサラダ(これがめちゃ美味い)とケーキ・TさんとMさん漬物など。

上にある山小屋に泊まる若者達が通りかかるのを呼びとめ丸鶏鍋を振る舞う。昨年も同じように若者を引き込んでいたことを思い出す。楽しい時間はあっという間に過ぎて行き、夜も更けてきたので就寝となる。

翌朝の朝食は、昨夜の丸鶏鍋の残りでの味噌汁とダッチオーブンで炊いたご飯でおにぎり。丸鶏鍋の味噌汁は鶏の旨味が出て最高に美味しい。朝食後片付けをして、ひとまず解散。山行を希望する10名で千丈寺山(ふるさと兵庫100山)に登ることにする。

千丈寺湖畔の駐車場に移動。ここを起点に出発。10分ほど歩いたところにある北浦天満宮の裏手から山道に入る。谷沿いの道を進み堰堤の上から谷沿いから離れ稜線を目指して高度を稼いで行く。途中振り返ると眼下に千丈寺湖を見下ろす絶景が広がる。

稜線上をアップダウンを繰り返し進んで行くと山頂手前に分岐がある。左の方向に松住権現の標識が掛かっているが、ここは右。左の道は千丈寺山の頂上を巻いて進む道。右に進むと直ぐに一等三角点の山頂だ。山頂ではバンダナショット(集合写真)を撮るだけにとどめ、昼食休憩は少し先の松住権現で摂ることに。

山頂から一気に下り、登り返したところが松住権現。石組の祠があり、その前に丸太が置かれ休憩にはもってこいの場所になっている。ここでKさんがリンゴとバナナのホットサンドを作ってくれた。寒い中で温かいホットサンドはありがたい。味もグッドで思いもよらぬ最高のランチとなった。

松住権現から200mほど登ると北千丈寺山がある。眺望も何もないピークだが、登頂を希望するメンバーはどうぞってことで6名が登ることに。登頂組が戻ってきたところで下山開始。乙原てんぐの森へと下って行く。

下山地から駐車場までは、下道を延々と歩いて戻ることになる。一人で歩いていると長く感じる道も仲間といろんな話をしながらだと苦にならないものである。トボトボと1時間以上かけて駐車場まで戻り解散となった。 今回も参加メンバーの協力もあり、無事ダッチオーブンパーティーを終えることができた。楽しく有意義な二日を過ごすことができたことに感謝。第6回ダッチオーブンパーティーに向けて新作メニューを考えておくことにしよう。




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虚空蔵山北尾根縦走

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登頂日
2013年11月9日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独

JR藍本駅⇒酒垂神社⇒P359⇒虚空蔵堂⇒虚空蔵山(592m)⇒八王子山(496m)⇒大谷山(417m)⇒山上山(390m)⇒油井(下山地)⇒JR草野駅








またまた地元三田市の山、虚空蔵山に登ることにした。先月は自転車で表参道登山口までいき、表参道から山頂へのピストンだったが、今回は電車でJR藍本駅へ。藍本駅から虚空蔵山に登り、山頂から北尾根を縦走してJR草野駅に下るルートを歩くことにした。

JR藍本駅の西側改札口を出て、線路沿いを数分南に行くと右手に酒垂神社がある。この酒垂神社の本殿裏手から山に取り付く。酒垂岩経由で登る道もあるが、今回は酒垂岩を経由せず、本殿裏手をピーク359mを目指して進む。しばらく登って行くと踏み跡のはっきりした場所にであう。ここから踏み跡に沿って進んで行く。

ピーク359mを通り過ぎ進んで行くとやがて裏参道に合流。裏参道を虚空蔵堂に向かい進む。沢に掛かったパイプで組まれた橋を渡って少し登ると表参道に出合う。合流点は表参道の虚空蔵堂への石段の途中なので、その石段を登り切れば虚空蔵堂だ。

虚空蔵堂の右奥から山頂を目指して登る。登り出しからしばらく傾斜の急な登りとなる。役行者の石像を通り過ぎさらに進むと陶の郷自然遊歩道に出合う。ここまで登ってくれば虚空蔵山の山頂まで300mほどだ。

山頂手前の丹波岩の露岩帯及び山頂からの眺めは、何度来ても最高の眺めである。暫し眺望を楽しみ、山頂から北尾根へと入る。虚空蔵山には何度となく登ってきているが、北尾根を歩くのは初となる。事前にネットで情報収集をして来たが、その中で一番最近の情報が 2ヶ月ほど前の情報で、北尾根に入ると人がほとんど入っていないのか荒れた道で注意が必要みたいなことが書いてあったが、実際に入ってみると全く問題のない歩きやすい道が通っている。確かに表参道と比べると状態は劣るかもしれないが、ここよりも状態の悪い登山道はいくらでもある。チェックした情報発信者が初心者だったのかもしれない。

尾根伝いに進んで行ったピークに八王子山と書かれた登頂プレートが1枚ぶら下がっている。ここがネットの情報でもあがっていた偽山頂のようだ。実際の山頂は、ひとつ先の三等三角点を擁するピークである。こちらには複数の登頂プレートがあり、ご丁寧に「ほんとの八王子山」と記されたプレートもあった。八王子山は稜線上の通りすがりのピークで山のテッペンという感じはない。樹林に妨げられており景色も望めない。

八王子山からしばらく下ったあたりで北へ向かっていた登山道は東方向に向きをかえる。大谷山から再び北へ進路が変わるまでの間、振り返ると虚空蔵山から八王子山と辿って来た山を見渡すことができる。ところどころ紅葉に染った山並を眺めると疲れも吹き飛びそうだ。

大谷山・山上山と続くが、どちらの山も八王子山同様展望も山頂らしさもない。山上山を過ぎると急傾斜での下りとなる。ネット情報によると、この下りの途中に巻道があるような鎖場があるとのこと。期待して下って行くと何処でどう間違えたのか鎖の掛かった岩場の下に出てしまった。どうやら巻道を通って来たようだ。鎖場を目の前にして通り過ぎるわけにもいかないので、当然のように岩の上まで往復してしまった。岩場の上には役行者と不動明王の石像が祀られていた。

鎖場の先も急傾斜が続く。一気に下りきると民家の横に下り立った。ちょうど油井バス停のところだ。こちら側から登る機会があれば取付きの良き目印となるので、バス停名を覚えておくことにしよう。下山地からJR草野駅まではすぐだ。下山した時点で上り電車が駅に滑りこんで行くところだった。JR福知山線は新三田をすぎると極端に電車の便が少なくなり30分間隔になる。ということで次の電車まで30分ある。ゆっくりトボトボと駅まで歩き時間を潰そうとしたが、ゆっくりでも10分程で到着。寂しい無人駅で20分、駅のベンチでiphoneのゲームアプリに勤しむ大将の姿があったとかなかったとか。




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登頂日
2013年10 月27日(日)
天 候
曇り
同行者
Hやん






 

最近ブログの更新が遅れがちになってしまってる。仕事で一日中パソコンの前に座っていると家に帰ってまでパソコンの前に座ろうという気持ちが失せてくる。通勤時にipadでブログ記事を書いて、自宅PCでサーバーにアップするパターンが増えてきた。とはいえ、通勤中は座っているとついつい寝てしまうので、これまたはかどらない。などとぼやいていても仕方ないので、2週間前の蘇武岳をアップすることにする。

山の会のHやんが10月中は神鍋に滞在すると聞いていたので、前日夜蘇武岳に行きたい旨をメールする。翌朝、メールの返信がないので電話すると昨夜は早く寝てしまい気付かなかったとのこと。蘇武岳の案内をいただけるとのことなので車で神鍋へと向かう。

地元三田は晴天。最高の登山日和になりそうだと考えながら車を走らせる。北近畿豊岡自動車道の和田山ICを過ぎたあたりから雲行きが怪しくなる。八鹿氷ノ山インターチェンジで高速を降り、円山川沿いに差し掛かると雨がポツポツと落ちてきた。神鍋のHやん宅に近づくと雨はおさまったようで一安心。

今回は「山に登る」ということより「ブナの紅葉」が目的なので、麓から登らず林道をある程度登ってから、ブナ林の登山道を蘇武岳山頂まで登る。紅葉はやや早い感があったが、きれいに染まった樹もあり十分に楽しむことができた。青空が広がっていれば最高だったのだが、残念なことに空は雲に覆われていた。

蘇武岳を後にし神鍋周辺の滝を巡る。先日の台風の影響もありどの滝もすごい水量が流れ落ちている。日本の滝100選に選定されている猿尾滝に関してHやん曰く、「こんなに水量が多い猿尾滝はじめてや」とのことであった。

我が家から神鍋まで車だと2時間ほど歩いたら21時間(Googleマップでの経路検索で徒歩を設定したらですると表示されたのだ・・・もちろん歩いていく気などサラサラないけどね)十分日帰り圏内である。また日帰りで行こうかとも思うがHやんは前夜の宴会も楽しみの一つなので・・・とのことだった。次回はスノーシューを楽しみに行きたいと思う。





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