「西国観音曼荼羅」満願
- 2019.03.21
- 西国三十三所巡礼
第二十九番松尾寺にて「西国観音曼荼羅」満願となりました。
先の投稿でも述べましたが、「西国観音曼荼羅」は、西国三十三所草創 1300 年記念事業の一環で、1300 年史上初めて、三十三寺院の御朱印を額縁に収める新しい巡礼スタイルです。各札所ごとに色分けされた八角形の納経札に御朱印を押印し、専用の台紙に貼りつけて額装できます。「掛け軸」「笈摺(おいずる)」「納経帳」に続く第四の御朱印納経の形です。
当初は公認先達への無料配布であったが、人気の高さから一般販売も開始されています。八角形の納経札と専用台紙のセットで3,000円(税込)です。専用額は別売りとなってます。
先達においては、この「西国観音曼荼羅」満願にて上位先達への昇補のための一巡とすることができます。ということで松尾寺で八角納経札に御朱印をいただくと共に満願を確認していただき、軸装納経帳の全寺の五巡目に「西国観音曼荼羅満願」印を押印していただきました。
この「西国観音曼荼羅」満願による一巡は、軸装納経帳一巻につき一回となってます。今回は太字での満願でしたので、大先達昇補時には御詠歌にて満願を目指します。
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