西国三十三所札所会公認「大先達」に昇補
- 2019.05.24
- 西国三十三所巡礼
平成最後の日に西国三十三所中先達満願を達成し、昇補申請していた大先達の軸装納経帳と名札が届きました。
早速、令和初、大先達初の巡拝に出かけることにします。
先達とは?
古来より巡拝案内、おつとめの導師などを勤められる方を先達様とおよびしています。巡拝を企画された方、自家用車で巡礼をされる方も現代では立派な先達様です。
先達には、 先達、中先達、大先達、特任先達、特任権中先達、特任中先達、特任権大先達、特任大先達と階級があります。巡拝回数と西国三十三所先達委員会による審査によって各階級への昇補となります。
一度巡拝された方は先達に、先達として二度巡拝された方は中先達に、中先達として三度巡拝された方は大先達に申請することが出来ます。 特任位は納経所でお問い合せください。
軸装納経帳とは?
先達になるといただける納経帳で通常の冊子タイプではなく巻物(軸)タイプとなっています。先達の各階級への昇補の申請時、巡拝数はこの軸装納経帳での確認となります。 下の動画にてご確認ください。
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