令和最初の西国巡拝は第二十五番播州清水寺

令和初、そして大先達として最初のお参りは、我が家から一番近い札所の第二十五番播州清水寺へ。

播州清水寺は、兵庫県加東市の御嶽山頂(標高500m)にあり、境内から遠く瀬戸内海まで見渡すことができます。今までは、車やバイクで山麓まで行き、そこから旧参道(山道)を約40分登ってお参りしてましたが、今回初めて山門前の駐車場までバイクで上がりました。

播州清水寺には本堂が二つあります。一つは「大講堂」で「千手観音」さまが御本尊であり、西国三十三所二十五番札所です。もう一つが「根本中堂」で「大講堂」から八十段の階段を登った上にあり、「十一面観音」さまが御本尊です。

「大講堂」でお勤めをし、大先達昇補にて新たにいただいた軸装納経帳に御朱印をいただきます。一巡目と先達の納経軸は太字でいただたので、今回の納経軸はご詠歌でいただきます。納経所にご住職の清水谷様がおられ、少しですがありがたいお話を拝聴させていただきました。

大先達としての巡拝がはじまりました。時間がるときに少しずつ観音様をお参りしていきます。