フェリーで行く下関・門司港の旅(1日目)

新門司港から送迎バスで小倉へ。小倉からJRで下関へ移動。ホテルに荷物を預け、レンタサイクルで観光に出発。唐戸市場で寿司か海鮮丼をよ思っていたが、人が多く長蛇の列ができていたのでパス。唐戸市場とは国道9号線を挟んだ山側に鎮座する「亀山八幡宮」に参拝。「関の氏神」として親しまれており、境内には林芙美子文学碑、世界最大のふくの銅像、亀山砲台跡など多くの史跡がある。

亀山八幡宮から少し山側に行った東京第一下関ホテルの裏側にある赤間関最古の「末廣稲荷神社」へ。小さな神社で社務所はなく、社殿の扉を開くと中に書置きの御朱印が置いてあります。初穂料は賽銭箱へ入れます。

壇ノ浦の合戦に敗れ、わずか8歳という幼さで入水された安徳天皇を祀る「赤間神宮」。竜宮城をイメージして建立された朱色の水天門が見事です。前身「阿弥陀寺」は、小泉八雲の怪談で有名な「耳なし芳一」の舞台になったお寺です。芳一堂には琵琶を弾く芳一像が祀られている。

源平合戦最後の地「壇ノ浦」に面した「みもすそ川公園(壇ノ浦砲台跡)」まで走り、ここから関門トンネル人道を通って門司港へ。

関門トンネルを抜けて、関門橋のほぼましたち鎮座する「和布刈神社」へ。潮の満ち引きを司る導きの神様「瀬織津姫(せおりつひめ)」が御祭神として祀られており、潮の流れの変化が激しい関門海峡を、1800年間見守り続けてる。

並んでまで何かを食べるということが性に合わないので、唐戸市場での食事をあきらめ、それなら門司港名物の焼きカレーにしようと決め門司港までたどり着いたので遅めの昼食にする。午後2時半を過ぎ空腹状態だったので、最初に焼きカレーの文字が目に留まった門司港海峡プラザの「インド料理ニューナンダン」で焼きカレーとナンのセットをいただく。写真には写ってないけど、サラダも付いてます。お腹すいちゃったので先に食べちゃいました。焼きカレーはもちろんナンもとても美味しかった。後で知ったのだが、「所JAPAN 熱闘!カレー甲子園」で紹介されたお店だった。

門司港レトロを散策してから、関門連絡船で本土へ。関門連絡船は大人400円、自転車は260円で乗せることができる。券売機で切符を購入。自転車はどこから桟橋に持ち込めばいいか窓口の女性に尋ねたら、むっちゃ愛想悪く「どこからでも」って・・・。どんな社員教育をしてるのだろう。

関門連絡船の所要時間は5分ほど。海峡や関門橋を眺めてるとあっという間に到着。本日の最後はキラキラ輝くクリスタルの様に、朝・昼・夜、刻々と変わる海峡の風景を映しながら、遥か天空をめざしそびえる全長153mの「海峡ゆめタワー」。地上143mの最上階展望室から眺める景色は最高だった。(快晴だったらもっと素晴らしかっただろうな~。)

明日は下関駅から徒歩で行ける範囲を散策です。

本日いただいた御朱印