北陸お城めぐりの旅【石川編】|兼六園と金沢城 — 加賀百万石の美と力

福井から北陸本線で北上し、次の目的地は石川県金沢市。
加賀藩前田家の城と庭園が街の中心に堂々と残る、歴史と文化の街です。

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兼六園 — 六つの景観美を兼ね備えた名園

まずは兼六園へ。江戸時代中期、加賀藩5代藩主・前田綱紀が城の外郭に造園したのが始まりです。
園名は中国の詩人・李格非の「洛陽名園記」に由来し、「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望」という六つの景観美をすべて備える庭園として名付けられました。

シンボルの**徽軫灯籠(ことじとうろう)**は、二本脚が水面に映える独特の形で、金沢の観光ポスターでもおなじみ。
園内の霞ヶ池は四季折々の風景を映し出し、春は桜、秋は紅葉、冬は雪吊りと、訪れるたびに違う表情を見せます。

金沢城 — 白亜の石川門と長屋

兼六園の向かいにそびえる金沢城は、天正11年(1583年)に前田利家が入城して以来、加賀藩の本丸として栄えました。


最大の見どころは国重要文化財の石川門。白漆喰の壁と鉛瓦が織りなす色彩は美しく、防御のための狭間や石落としも間近で見ることができます。

平成期の大規模復元によって甦った菱櫓・五十間長屋は、木造建築の技術を駆使して往時の姿を忠実に再現。城郭のスケールと加賀藩の財力を改めて感じさせます。

堀沿いの石垣には「算木積み」と呼ばれる築城技法が見られ、城郭マニアなら時間を忘れて観察してしまうでしょう。

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まとめ

金沢編は、美しい庭園文化と堅固な城郭の両方を楽しめる贅沢なひとときでした。
加賀百万石の美意識と軍事力、その両輪が今も街の中心で息づいています。