モーニングライドで兵庫県小野市にある「ひまわりの丘公園」に行ってきた。
往復の道程に面白みがないため、自宅から自走するのはやめた。加古川市の「志方東公園」まで車で行き、播磨中央自転車道・加古川右岸自転車道からめて走ってきた。
先週が見頃だったようで、今週も行けるかと思ったが、大半のひまわりは残念な状態になっていた。綺麗に咲き誇るひまわりの大輪の群生を楽しみにしてたのに・・・。
ひまわりの丘公園から西に1km程行ったところの「広渡廃寺跡歴史公園」に立ち寄った。WEBで検索したところ「広渡廃寺」は、寺域は東西100m、南北150mで、金堂と中門との間に東西の両塔を配し、金堂の背後に講堂を置き、これらを回廊で取り囲む薬師寺式の伽藍配置をもつ。古代寺院史を理解するうえで貴重な遺跡であることから、1980年(昭和55)に国の史跡に指定された。金堂跡は当初、東西15m、南北12mで、基壇化粧は瓦積み。講堂跡は東西23m、南北11.5m、西塔跡は地表面を版築し、残存する高さ0.7m、1辺10m、縁辺は栗石を積む乱石積みで、心礎は現在、小野市民会館前に置かれている。そのほか中門跡、回廊跡も検出。出土遺物は瓦類、土器類、瓦塔片、螺髪(らほつ)、飾り金具などで、これらの遺物から、奈良時代前期に創建されたが火災で焼失し、平安時代に再興されて同後期には衰亡したと考えられている。とのことだ。