我が地元兵庫県三田市のお隣の神戸市北区にある茶臼山城に行ってきました。
本丸・南丸の土塁が残り緑地公園として整備されています。本丸跡には顕彰碑が建っています。
■茶臼山城(ちゃうすやまじょう)
兵庫県神戸市北区にあった戦国時代の日本の城である。上津城ともいう。この茶臼山城は、一般的に全国に200以上あるといわれている戦跡の茶臼山のひとつである。
現在の長尾町上津の茶臼山城は、地元住民の要望によって、安全な公園化を行い、展望台や顕彰碑などの整備もされた。名を「茶臼山城跡(ちゃうすやましろあと)」を改め、「茶臼山城緑地」となった。
茶臼山城は「一蓮坊(いちれんぼう)祐之」という土豪が指揮を執っていたが、豊臣秀吉の三木城攻め(三木合戦)の際に、秀吉の家臣による攻撃を受け、降参することを余儀なくされた。一蓮坊祐之は、自分の自害を条件に家臣の命を救ったという。その後茶臼山城は秀吉の家臣仙石秀久に与えられた。