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April 2010アーカイブ

登頂日
2010年4月29日(木)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー6名

毛無山登山口(新庄町)⇒毛無山⇒白馬山⇒毛無山登山口(新庄町)






撮影:SoftBank MOBILE 934SH
※デジカメ不具合のため携帯電話で撮影


 ネットの山仲間にお誘いいただき、カタクリの花を求めて岡山県と鳥取県の県境に位置する毛無山(ケナシガセン)に行ってきた。

 自宅近くで同じ三田住民のHさんの車にピックアップしてもらう。中国自動車道安富PAで別組と合流し現地へ。到着時には、既に多くので駐車場は埋まっており、バスをチャーターしてきている団体もいる。

 整備された登山道を登っていく。Kさんと二人で先行。他のメンバーは後ろからゆっくり登ってきているようだ。途中いくつものグループを追い抜き進む。なんせ人が多い。一組のパーティーを追い抜いても、すぐ前のグループに追いついてしまう。

 休憩時間も含め約1時間半で毛無山山頂に到着。頂上に立つと前方に伯耆大山の雄大な山容が目に飛び込んでくる。感動の眺めである。

 さほど広くない山頂は多くの人で賑わっていて、山名表示のところで写真を撮るのも順番待ち状態。やっとのことでバンダナショットを撮影。

 毛無山から白馬山まで稜線を縦走。この稜線上の登山道のすぐ脇に沢山のカタクリが花を咲かせている。白いカタクリにも会えた・・・って会いに戻ったのだが。毛無山山頂からもKさんと二人先行。写真を撮りながら、白いカタクリを見逃さないように気を付けていたのだが見逃したようだ。昼食を食べた後、Kさんと二人で逆走して白カタクリを観に戻ったのだ。

 この山のカタクリは、登山道のすぐ脇に生えている。心無いハイカーに踏みつけられた花もチラホラ。また、さほど広い場所が途中に無いので、登山道脇にシートを出し食事をしているハイカーも多い。ここは花が咲いてないから大丈夫という気持ちでシートを敷いているのだろう。しかしカタクリは花を付けるまで7?8年かかる植物である。多くのカタクリが踏みつけられていると思うと悲しくなる。

 白馬山で本日2枚目のバンダナショットの撮影とコーヒータイムをとってから下山。下山もKさんと先行。休憩や昼食時の他は、Kさんと二人でずっと先行して歩いてた。たまにはこんな山行もいいかなと思っている今日この頃である。

 ただでさえ人が多い中、マナーの悪い団体がいてウンザリしたとこもあったが、天気もよく(風はきつかったが)、可憐な花達を観る事ができた有意義な一日だった。ご同行いただいた皆さんありがとうございました。
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登頂日
2010年4月25日(日)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 宮田

中山新池⇒鏡峠⇒鋸山⇒鏡峠⇒中山新池








 今日も山仲間との山行予定無し。一人でどこかに登るかと思い立ち、そういえば山頂にヒカゲツツジが咲いているはずということで鋸山(ふるさと兵庫100山)に行くことにした。

 バイクで丹波市の中山地区にある中山新池へ。中山新池の手前に獣よけのフェンスがあり、その先にも林道が続いている。フェンスを越え林道終点まで入れそうだが、歩く距離が短くなりすぎるので、ここにバイクを停めて登ることに。

 緩やかな登りの林道は15分弱で終点を迎え、ここから山道に入る。15分ほど登ると鏡峠である。鏡峠からは稜線歩きである。この稜線も先週訪れた向山連山と同じ「分水界の径」である。

 途中の分岐で、このままだとすぐに山頂についてしまうので「分水界の径」から右にそれた道をしばらく歩いてみた。道は段々下りだし下界近くまで下ったところで、何やらライフルらしきものを持った人間が雑木の中を走っているのが見えた。サバイバルゲームでもしているのだろうか。間違って撃たれるのもいやなので引き返すことにした。

 鏡峠まで戻り佐仲方面にも行ってみようかと思い、先程の分岐を通り越し戻ってみたが、やっぱり面倒なので鋸山山頂に向かう。山頂手前で足元の悪い急登がある。先人の滑った靴跡が濡れた地面に残っている。手頃な潅木につかまりながら滑らないように注意して通過。最後にちょっとした岩場混じりの急登を越えると山頂である。

 鋸山山頂には「分水界の径」特有の山名標示板と三等三角点が設置されている。北方面に展望が開けている。山頂のヒカゲツツジは、残念ながらお疲れ気味。やはり先週がピークだったのだろうか。それでも日陰になっている箇所では、まだまだ元気なお花ちゃんを観ることができた。 鋸山のヒカゲツツジは向山のよりやや小ぶりの花のような気がする。

 鏡峠から中山新池までピストンで下山。休憩時間も合わせて3時間の行程。探索の為に費やした時間が約1時間。素直にピストンしていれば2時間のコース。ここまで来て3時間だと物足りない。ましてやピストンの2時間だけなら猶更だ。次回は三尾山まで縦走でもしてみようかなどと考えている。
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登頂日
2010年4月24日(土)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 西脇・北条

普光寺P⇒登山口⇒行者道合流店⇒大天井(鉢尾峰)⇒小天井⇒東ののぞき⇒柳峠⇒鎌倉山頂⇒西ののぞき⇒鎌倉寺⇒登山口⇒普光寺P








 3月の中ごろに歯の詰め物がはずれた。すぐに歯医者にとは思ってたのですが、仕事の関係で週末しか行くことができない。だが週末は山を優先してしまう。はずれた当初は違和感があったが、小さい詰め物だったので、次第に気にならなくなった。しかし、いつまでもほっとくわけにはいかないので、やっとこさ重い腰を上げ歯医者に行くことにした。

 掛かり付けの歯医者は中国道吉川ICのすぐ近く。歯医者が終わると吉川ICから高速に入り加西までを走らせ、鎌倉山へ向かった。鎌倉山は「ふるさと兵庫100山」に選定されている標高452.7mの低山である。

 起点は、古刹普光寺のハイカー専用駐車場。駐車場の脇には無人ハイキング案内所があり、ガイドマップが置いてある。このガイドマップをいただき出発。普光寺本堂手前を右に折れ、林道から山道へと入っていく。

 山道に入ると急登だが20分程で行者道と出会う。ここからは稜線上の快適な山歩きである。大天井(松尾峰)・小天井と2つのピークがあるが、両ピークとも分岐標識の近道方向に道を取れば捲いて通ることも可能だ。

 また、道中には役行者像や大日如来像などがある。この山も多くの信仰登山者で賑わった時期があったのだろう。

 分岐点で右方向に「原山497m⇒」の札が掛かっていたので、そちらの道をちょっと偵察。しばらく進んでみたが辿り着く気配が無い。地図を出し確認したらまだ3分の1も来ていない。これは又の機会ということにして引き返し鎌倉山山頂を目指す。

 柳峠から先、山頂への急登がはじまる。鉄塔を二つ越え、孔雀明王像まで来ると山頂はすぐそこ。

 山頂には加西ライオンズクラブ寄贈の望遠鏡がある。播州平野方向を望遠鏡で見渡すことが可能だ。360度開けた展望は最高だ。

 下りは西ののぞきから鎌倉寺を経て下山。西ののぞきからは磨崖仏を見ることができる。彫られた像の姿から役行者だと思われる。わずか20分で登山口まで下ってしまった。そこから舗装道を駐車場まで戻る。こちらは15分。合わせても35分程で下山完了であった。
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登頂日
2010年4月18日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー11名+2名

JR石生駅⇒観音堂登山口⇒二の山⇒三の山⇒四の山⇒松の台展望所⇒深坂北峰⇒向山三角点⇒五の山⇒蛙子峰⇒珪石山⇒水分れ公園








 今年もヒカゲツツジの可憐な花を観に向山連山に行ってきた。集合場所はJR福知山線石生駅(いそう)。車で現地に向かい水分れ公園駐車場に停めて集合場所に行くことにした。

 10時集合で9時10分頃に水分れ公園駐車場に到着。それなりに広い駐車場なのだが、既に満杯状態。大半が向山連山のヒカゲツツジが目的の人達である。駐車場で囲炉裏村の白髭さんとマスターと出会う。今回のオフ会には参加表明されておらず、別の仲間と逆ルートで登るとのこと。途中で会いましょうってことで先に出発された。

 JR組みが9:52着の電車なので、9:40過ぎに駐車場から石生駅へと向かう。電車の到着と共に多くのハイカーが降りてきて駅前は大賑わい。向山のヒカゲツツジの人気が伺える。参加者全員が揃ったところで、簡単な自己紹介をして出発。

 観音堂登山口から山道に入るといきなりの急登が続く。滝山古墳から二の山、三の山と登っていく。三の山を越えたあたりから、お目当てのヒカゲツツジが現れる。淡いレモン色の可憐な花を観ると登りの疲れも吹っ飛んでしまう。

 この先、稜線上はヒカゲツツジのオンパレード。ヒカゲツツジのトンネルあり、ピンクのミツバツツジとのコラボありの楽しい稜線歩きである。

 松の台展望所の下で昼食タイム。ここで逆ルートから登ってきた白髭さんとマスターのパーティーと出会う。一緒に食事をすることになった。逆ルートのお二人も合わさってバンダナショットを撮影後出発。

 昼食後もヒカゲツツジの道である。向山連山最高峰の五の山(標高591m)で再度バンダナショット。ここから下山にかかる。珪石山でコーヒータイム。珪石山はその名のとおり鉱石である珪石(チャート)の山であり、ここ珪石山でも近年まで採掘が行われていたそうだ。

 珪石山から先は、ロープの張られた激下りになる。滑らないよう慎重に足を運ぶ。分水界展望所を過ぎるとやがて道は緩やかになり水分れ公園へと下り立つ。水分かれ公園は、日本一低い中央分水界(日本列島の太平洋側と日本海側の境)のうち最東端にあり、水と親しみ、水に考える公園として整備された親水公園。 ここに降った雨は、瀬戸内海(太平洋側)と日本海側のどちらかへ流れていく。

 今年も黄色い貴婦人ヒカゲツツジを存分に楽しませてもらった。主催のこまくささんに感謝!ご一緒させていただいたみなさんありがとうございました。
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■参加メンバー
こまくささん・キャットさん・モリボウさん・emuさん・pekoちゃん・YASSAN・papaさん・りっこさん・smochさん・姫島さん・濱やん・白髭さん&マスター(昼食のみご一緒)・大将 以上12名+2名
登頂日
2010年4月17日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー4名

農業公園駐車場⇒Cコース⇒明神山山頂⇒Aコース⇒農業公園駐車場









 姫路市北部夢前町(ゆめさき)の明神山に登ってきた。三角錐の優美な容姿から夢前の播磨富士と呼ばれ、ふるさと兵庫100山(50山)にも選出されている名山である。何故「夢前の播磨富士」なのかというと「播磨富士」が複数存在するからだ。知っている限りでは、今回の明神山と高御位山(たかみくら)、笠形山の三山が「播磨富士」と呼ばれている。

 明神山の南に位置する夢さき夢のさと農業公園の駐車場を起点にする。ネットで調べてみると明神山には、A・B・C・D・E・Au・大明神とコースがあるようだ。今回はCコースで登りAコースで下るルートを取る。

 駐車場を出発し舗装道を少し進んだ分岐点に「兵庫五十山 夢前の播磨富士 明神山登山口」と掘られた石標が立っている。この分岐を右にとりCコース入口に向かう。Cコースの入口は獣よけの電流柵で塞がれているが、開けて通るように説明書がしてある。

 登山道はよく整備されている。いたるところに黄色のペンキで進行方向の矢印や○などが岩に書かれている。登山者のことを思って書いているつもりだろうが、いかなる理由があろうが自然の岩に『落書き』をするのはやめていただきたいものだ。

 低山ではあるが、岩場あり、馬の背あり、急坂ありと変化に富んだコースである。また所々にある巨岩の上からの眺望も最高だ。頂上直下には『明神山・最大の難所 明神の鎖場』と書かれた貧素な札が木にぶら下がっている。この鎖の無い鎖場(ロープ場?)を登りきるとすぐに頂上だ。

 三等三角点の置かれた山頂には、カラフルでおしゃれな山名標識が立っている。展望も最高。絶景が広がっている。バンダナショットを撮ってから昼食タイム。Rさんが用意してきてくれた温泉卵入りぶっかけうどんとコンビニで買ってきたお寿司にPさん持参のオイルサーデン。デーザートは、Yちゃんが持ってきてくれたオレンジ(デコポン?)と美味しくいただいた。

 下山はAコース。こちらのコースも夢展望台やマンモスの背など楽しみながら下ることができた。下山地近くの岩屋池に映る逆さ明神が見れるとのことで立ち寄ってみたが、残念ながら奇麗な逆さ明神を見ることはできなかった。

 明神山の近くにあるヤマサ蒲鉾の夢鮮館に立ち寄ってから帰路についた。
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登頂日
2010年4月10日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー10名

JR生瀬駅⇒武庫川渓谷(旧福知山線)廃線跡⇒JR武田尾駅









 武庫川渓谷(旧福知山線)廃線ハイクを楽しんだ後に神戸キリンビアパーク工場見学&ビール試飲か花見宴会をしたいなと思い立ち、山仲間にメールをしたのが6日。急な話なので参加してくれる人はいないかなと思っていたら10人の仲間が参加してくれることになった。

 神戸キリンビアパークか花見宴会どちらにするかだったのだが、神戸キリンビアパークはいつでも行けるが花見宴会はこの季節じゃないとできないということで花見宴会をすることになった。

 JR生瀬駅に集合し武庫川渓谷配線跡に入る。絶好の花見日和の好天とあり、多くのハイカーが歩いている。コースの入口には、JR西日本設置の警告看板(ハイキングコースではないので、関係者以外の立ち入りは認めてないという内容。立入禁止ではなく、認めてないと書いてあるところが心にくい)が立っているのだが、絶好の花見日和の好天とあり、多くのハイカーで賑わっている。

 廃線跡に入り最初のトンネルである北山第一トンネルに到着。トンネル前には、兵庫登山会のゴミ看板が今も立っていた。景観を損ねるゴミ看板は早々に撤去してもらいたいものだ。前回来た時までは、トンネルを通らなくても川沿いの道を歩くことができたのだが、フェンスが設置されトンネル脇の道には入れなくしてある。また、川沿いの錆だらけだった柵も真新しいフェンスに付け替えられている箇所が数箇所あり、ハイキングコースとして認めていないのに、お金を掛けているJR西日本に脱帽である。

 溝滝尾トンネルを抜けると第二武庫川橋梁が架かっている。このトラス橋の前でバンダナショットを撮影。第二武庫川橋梁は本線部のフェンスも真新しくなっている。川沿いにもフェンスが付けられ、何故か保線通路へ出るところだけ空けてある。これってここを通ることを認めてるってことですか?JR西日本の考えが良くわからない。

 桜の園前の親水公園でしばし休憩。みんな思い思いに桜を眺めたり、写真を撮ったりしている。

 休憩後、最後のトンネルである長尾第三トンネルを抜けた先の長尾淵の広場で約2時間のハイキングを終え花見宴会をすることにした。メニューは、鍋・BBQ・焼きそば・女性陣お手製のサラダやいかなごのくぎ煮などなど。お酒は、ビール・日本酒・焼酎・ワイン・ウイスキーと何でもありである。仲間で楽しむ花見宴会はあっと言う間に時間が過ぎ、気が付けば夕方5時前になっていた。5時間に及ぶ宴会を終え、JR武田尾駅に戻る。駅前で軽く二次会をしてお開きとなった。

 今回も急なお誘いにもかかわらず参加いただきありがとうございました。時間も忘れてしまう楽しい一時でした。また野外宴会しましょう!
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登頂日
2010年4月4日(日)
天 候
晴れ/曇り
同行者
囲炉裏村メンバー2名

JR道場駅⇒神戸市水道局千苅貯水場⇒千苅貯水池周遊⇒千苅ダム⇒神戸市水道局千苅貯水場⇒JR道場駅








 hidetyan主催の低山オフにドタ参させてもらった。今回の低山オフは神戸市の水源である千苅貯水池を周遊するコース。集合場所がJR道場と我が家からはとっても近い。また、千苅貯水池のほとりを歩いたことは何度かあるが、ぐるっと一周したことはないので是非参加したい企画だった。

 しかし前日が山仲間との串かつがメインの大阪アルプス縦走。多分串かつの後にもどこかに飲みに行くだろうと思ってたので、参加表明したはよいが、朝起きれなかったら洒落にならないので、朝起きれたらドタ参させてもらおうと思っていた。

 何とか起きることはできたが。前日の酒が残っているのが自分でもわかる。ただ頭痛や胸焼けなどの二日酔いの症状がなかったので参加させてもらうことにした。

 JR道場駅を出発し、波豆川の沿道を神戸市水道局千苅貯水場へ向かって歩いていく。通常は神戸市水道局千苅貯水場の中には入れず、水道局の敷地横の細い道を川沿いに千苅ダムまで歩いていくのだが、今日は水道局の敷地内で「千苅さくら祭り」が開催されており、中を通り抜けることができる。敷地内には数種類の桜が奇麗な花を咲かせていた。

 水道局を通り抜けると前方に雄大な千苅ダムの石積みの堰堤が見えてくる。凄い勢いで放水している千苅ダムをしばし眺めた後、対岸に渡り大岩岳への山道に入る。途中で大岩岳への道と別れ、貯水池沿いの道を進む。倒木が多く、障害物レースの様相を呈している箇所もあり、淡々と歩くよりは楽しい。

 途中、マウンテンバイクのグループとすれ違う。こんな細く、倒木もあるし、ひとつ間違えば貯水池にドボンという危険なコースをよく走るものだと関心してたのだが、千苅ダムまで戻った時に再開したグループの人に聞いたら、一人貯水池に落ちたそうだ。

 波豆地区の車道に到着。ここで前半が終了。車道を少し歩いたところにある八幡神社脇の桜の木の下で昼食。桜と貯水池を眺めながらの昼食は最高であった。

 後半は近畿自然歩道になっている。竹薮やゴルフ場の脇を抜けていく。途中ぬかるんでいる箇所を滑らないように注意深く歩く。何度か通って見慣れた砂防堰堤が見えてきた。ここまでくれば千苅ダムはもう間近である。貯水池沿いから堰堤脇の階段を下ると水道局の裏門である。帰りも水道局の敷地内を桜見物しながら通り抜け道場駅へと戻った。

 駅前の店でビールとつまみを買って小打ち上げをしていると囲炉裏のHさんとIやんが登山教室を終えて駅まで戻ってきたのにバッタリ遭遇。今回のオフは山がなかったので撮っていなかったバンダナショットを5人で撮影して解散となった。

 今回も楽しい一日を過ごすことができました。ご同行いただいたお二人に感謝!ありがとうございました。
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■千苅貯水池
 千苅貯水池は、武庫川水系の羽束川(はつかがわ)および波豆川(はずがわ)を水源とする神戸市で一番大きな水道専用の貯水池です。ダム(えん堤)周辺は神戸市(北区道場町)ですが、貯水池の北側部分は三田市や宝塚市にまたがります。 千苅貯水池のえん堤は、平成10年に国の登録有形文化財にも登録され、近代土木遺産にも位置づけられています。えん堤下の千苅広場は、毎年さくらの季節には一般開放し、地元の道場町観光協会主催で千苅桜まつりが開催されます(通常は入ることができません)。また貯水池周辺には、JR道場駅から宝塚方面へ抜けるハイキング道「太陽と緑の道」が通っています。

・ダムの大きさ
高さ42メートル/長さ106メートル
・面積
112万平方メートル
・貯水量
1160万立方メートル
・池の周囲
23キロメートル
・建設
第1回工事 大正3年?8年
第2回工事 昭和4年?6年(ダムを6メートル高くしました)
・場所
神戸市北区道場町 宝塚市 三田市

■参加メンバー
hidetyan・maruさん・大将 以上3名
登頂日
2010年4月3日(土)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー6名+1名

JR桜島⇒天保山 4.5m⇒茶臼山 26m(天王寺公園)⇒聖天山 14m⇒蘇鉄山 6.8m









 大阪アルプスに行ってきた。大阪にアルプスなんかあったか?と思われる方も多いと思う。大阪市生野区の岡山(御勝山)14m、天王寺区の茶臼山26m、阿倍野区の聖天山14m、住吉区の帝塚山20m、そしてご存知日本最低峰である天保山4.5mの大阪五低山を大阪アルプスと呼んでいるのだ。天保山山岳会では、「大阪五低山縦走指南書」なるものを発行し、縦走者には「縦走証明書」を発行している。

 今回は、この五低山中、天保山・茶臼山・聖天山の三山と大阪府堺市にある日本一低い一等三角点の山である蘇鉄山に行ってきた。

 JR桜島駅で集合し渡船乗り場へ。大阪市には現在も市が運営する渡船が8箇所残っており、市民や観光客の足として利用されている。ちなみに無料で乗れるのである。桜島から渡船でほんの数分で安治川を渡してくれる。船を降りると目の前が桜の花に彩られた天保山公園だ。この中に二等三角点の日本一低い山である天保山がある。天保山は、1831年(天保2年)に安治川を浚渫した際にその土砂を河口に積み上げて作られた築山である。当初は約20mあったが幕末に砲台にするため約7mの高さに削り取られた。近年までその高さを保っていたが、昭和40年代後半の地盤沈下により現在の4.53mとなった。

 天保山からは地下鉄で天王寺に移動し、天王寺公園内にある茶臼山を踏破。四天王寺の南西に位置する茶臼山は、5世紀ごろの前方後円墳であるという説がなされている。しかし1986年の発掘調査結果によると、古墳に欠かせない葺き石や埴輪が全く出土していない。一方、規則正しい作られ方をしている盛り土は、堺市の大塚山古墳や御勝山古墳にも共通していることから、古墳丘ではないとも断定できず、専門家の間で議論が繰り広げられ、結論が出されていない。大阪冬の陣では茶臼山一帯が徳川家康の本陣となり、大阪夏の陣では真田幸村の本陣となって「茶臼山の戦い」の舞台となったことで有名である。

 茶臼山の麓の桜の木下でお弁当を食べた後、本日三座目の聖天山を目指す。 聖天山は阿倍野区の西端、上町台地の南端に位置する小高い丘で、山の北側は公園になっており、古墳が残っている。山頂は「天下茶屋の聖天さん」と呼ばれる聖天山正圓寺の境内である。

 聖天山から天下茶屋駅に出て南海電車で堺駅へ移動。堺駅の南西すぐにある大浜公園内に本日最後の蘇鉄山(そてつやま)はある。 蘇鉄山は標高6.84mの築山。蘇鉄の生えている山頂には一等三角点があり、一等三角点のある日本一低い山である。蘇鉄が生えているから蘇鉄山なのか、蘇鉄山だから蘇鉄を植えたのかは定かではないと言いたいところだ、蘇鉄は近年植えられたそうだ。また、山岳会が結成されており、希望者に対しては、堺駅南側にある神明神社で登山認定書を発行している。2年前に訪れた時は無料であったが現在は20円になっている。

 四座完登したので、電車で梅田へと帰ることに。そして本日のメインイベントである。二度付け禁止の串かつである。入ったお店は新梅田食堂街の百百。串かつとビールで『かんぱーいっ!』って、まだ時間は午後3時を過ぎたところ。4時過ぎに六甲山に行っていたYさんも合流し4時半ごろで串かつ屋を退散。天神橋のネットの山仲間が経営するお店で二次会。ここで3名の山仲間が来店。カウンターだけのお店は我々山仲間の貸しきり状態と化してしまった。結局10時過ぎまで楽しみお開き。今日は少し歩いて、たっぷり食べて、飲んで、喋った楽しい一日であった。でも、少し呑み過ぎたかな。
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