ネットの山仲間にお誘いいただき、カタクリの花を求めて岡山県と鳥取県の県境に位置する毛無山(ケナシガセン)に行ってきた。
自宅近くで同じ三田住民のHさんの車にピックアップしてもらう。中国自動車道安富PAで別組と合流し現地へ。到着時には、既に多くので駐車場は埋まっており、バスをチャーターしてきている団体もいる。
整備された登山道を登っていく。Kさんと二人で先行。他のメンバーは後ろからゆっくり登ってきているようだ。途中いくつものグループを追い抜き進む。なんせ人が多い。一組のパーティーを追い抜いても、すぐ前のグループに追いついてしまう。
休憩時間も含め約1時間半で毛無山山頂に到着。頂上に立つと前方に伯耆大山の雄大な山容が目に飛び込んでくる。感動の眺めである。
さほど広くない山頂は多くの人で賑わっていて、山名表示のところで写真を撮るのも順番待ち状態。やっとのことでバンダナショットを撮影。
毛無山から白馬山まで稜線を縦走。この稜線上の登山道のすぐ脇に沢山のカタクリが花を咲かせている。白いカタクリにも会えた・・・って会いに戻ったのだが。毛無山山頂からもKさんと二人先行。写真を撮りながら、白いカタクリを見逃さないように気を付けていたのだが見逃したようだ。昼食を食べた後、Kさんと二人で逆走して白カタクリを観に戻ったのだ。
この山のカタクリは、登山道のすぐ脇に生えている。心無いハイカーに踏みつけられた花もチラホラ。また、さほど広い場所が途中に無いので、登山道脇にシートを出し食事をしているハイカーも多い。ここは花が咲いてないから大丈夫という気持ちでシートを敷いているのだろう。しかしカタクリは花を付けるまで7?8年かかる植物である。多くのカタクリが踏みつけられていると思うと悲しくなる。
白馬山で本日2枚目のバンダナショットの撮影とコーヒータイムをとってから下山。下山もKさんと先行。休憩や昼食時の他は、Kさんと二人でずっと先行して歩いてた。たまにはこんな山行もいいかなと思っている今日この頃である。
ただでさえ人が多い中、マナーの悪い団体がいてウンザリしたとこもあったが、天気もよく(風はきつかったが)、可憐な花達を観る事ができた有意義な一日だった。ご同行いただいた皆さんありがとうございました。
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今年も毛無山にようこそ。山行詳細データ大変参考になりました。現在適当に設置している合目の標柱の配置替えも考えないといけませんね。今年はカタクリ広場のカタクリが非常に少なく、残念でした。夏に笹を刈ってないことと、ブナの枝が茂りすぎたのが原因ではないかと想像しています。以前のように根こそぎ掘るような輩はいないと思いますので・・・。毛無山は芽吹きから新緑の季節にと移っています。ピンク色の可愛い「ブナハアカゲタマフシ」が見られました。