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囲炉裏村【低山オフ】千刈水源地をぐるっと一周(千苅さくら祭り)

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登頂日
2010年4月4日(日)
天 候
晴れ/曇り
同行者
囲炉裏村メンバー2名

JR道場駅⇒神戸市水道局千苅貯水場⇒千苅貯水池周遊⇒千苅ダム⇒神戸市水道局千苅貯水場⇒JR道場駅








 hidetyan主催の低山オフにドタ参させてもらった。今回の低山オフは神戸市の水源である千苅貯水池を周遊するコース。集合場所がJR道場と我が家からはとっても近い。また、千苅貯水池のほとりを歩いたことは何度かあるが、ぐるっと一周したことはないので是非参加したい企画だった。

 しかし前日が山仲間との串かつがメインの大阪アルプス縦走。多分串かつの後にもどこかに飲みに行くだろうと思ってたので、参加表明したはよいが、朝起きれなかったら洒落にならないので、朝起きれたらドタ参させてもらおうと思っていた。

 何とか起きることはできたが。前日の酒が残っているのが自分でもわかる。ただ頭痛や胸焼けなどの二日酔いの症状がなかったので参加させてもらうことにした。

 JR道場駅を出発し、波豆川の沿道を神戸市水道局千苅貯水場へ向かって歩いていく。通常は神戸市水道局千苅貯水場の中には入れず、水道局の敷地横の細い道を川沿いに千苅ダムまで歩いていくのだが、今日は水道局の敷地内で「千苅さくら祭り」が開催されており、中を通り抜けることができる。敷地内には数種類の桜が奇麗な花を咲かせていた。

 水道局を通り抜けると前方に雄大な千苅ダムの石積みの堰堤が見えてくる。凄い勢いで放水している千苅ダムをしばし眺めた後、対岸に渡り大岩岳への山道に入る。途中で大岩岳への道と別れ、貯水池沿いの道を進む。倒木が多く、障害物レースの様相を呈している箇所もあり、淡々と歩くよりは楽しい。

 途中、マウンテンバイクのグループとすれ違う。こんな細く、倒木もあるし、ひとつ間違えば貯水池にドボンという危険なコースをよく走るものだと関心してたのだが、千苅ダムまで戻った時に再開したグループの人に聞いたら、一人貯水池に落ちたそうだ。

 波豆地区の車道に到着。ここで前半が終了。車道を少し歩いたところにある八幡神社脇の桜の木の下で昼食。桜と貯水池を眺めながらの昼食は最高であった。

 後半は近畿自然歩道になっている。竹薮やゴルフ場の脇を抜けていく。途中ぬかるんでいる箇所を滑らないように注意深く歩く。何度か通って見慣れた砂防堰堤が見えてきた。ここまでくれば千苅ダムはもう間近である。貯水池沿いから堰堤脇の階段を下ると水道局の裏門である。帰りも水道局の敷地内を桜見物しながら通り抜け道場駅へと戻った。

 駅前の店でビールとつまみを買って小打ち上げをしていると囲炉裏のHさんとIやんが登山教室を終えて駅まで戻ってきたのにバッタリ遭遇。今回のオフは山がなかったので撮っていなかったバンダナショットを5人で撮影して解散となった。

 今回も楽しい一日を過ごすことができました。ご同行いただいたお二人に感謝!ありがとうございました。
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■千苅貯水池
 千苅貯水池は、武庫川水系の羽束川(はつかがわ)および波豆川(はずがわ)を水源とする神戸市で一番大きな水道専用の貯水池です。ダム(えん堤)周辺は神戸市(北区道場町)ですが、貯水池の北側部分は三田市や宝塚市にまたがります。 千苅貯水池のえん堤は、平成10年に国の登録有形文化財にも登録され、近代土木遺産にも位置づけられています。えん堤下の千苅広場は、毎年さくらの季節には一般開放し、地元の道場町観光協会主催で千苅桜まつりが開催されます(通常は入ることができません)。また貯水池周辺には、JR道場駅から宝塚方面へ抜けるハイキング道「太陽と緑の道」が通っています。

・ダムの大きさ
高さ42メートル/長さ106メートル
・面積
112万平方メートル
・貯水量
1160万立方メートル
・池の周囲
23キロメートル
・建設
第1回工事 大正3年?8年
第2回工事 昭和4年?6年(ダムを6メートル高くしました)
・場所
神戸市北区道場町 宝塚市 三田市

■参加メンバー
hidetyan・maruさん・大将 以上3名

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