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西国三十三所 第十二番札所 岩間山 正法寺〔岩間寺〕(近江国)

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参拝日:2011年9月17日(土)
第十二番札所 岩間山 正法寺(岩間寺)
御 詠 歌
みなかみは いずくなるらん 岩間寺 岸うつ波は 松風の音
御本尊
千手観世音菩薩
宗 派
真言宗
開 基
泰澄大師
開創年
養老6(722)年
所在地
滋賀県大津市石山内畑町82 077-534-2412
拝観料
300円
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西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

◆札所データ
 京都・滋賀の境にある標高443mの岩間(いわま)山頂付近にあります。奈良時代に、泰澄(たいちょう)がカツラの木で千手観音を刻み、本尊にしたのが始まりと伝えられています。室町時代に西国三十三カ所霊場の第12番札所となって以来、多くの巡礼者が参詣するようになりました。本尊の観音像は、人々を苦しみから救うために、毎晩136の地獄を巡るので全身から汗を出すといわれ、「汗かき観音」として、また「ぼけふうじ観音」としても広く慕われています。

 木立ちに囲まれ、ホトトギスの声が聞こえる境内には、本堂や大師堂などの建物が並び、本堂横にはしっとりとした独特の趣がある古池があります。この池は、「芭蕉の池」といわれ松尾芭蕉(1644-94)が「古池や蛙飛び込む水の音」という名句を詠んだといわれています。
(滋賀県観光情報より引用)

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