今年8月囲炉裏村のOさんのお誘いで大峰の釈迦ヶ岳に行った際に久しぶりにダッチオーブンパーティーを開催しようという話になった。釈迦ヶ岳山行メンバーは全員参加ということで、その場で日程も決定し今回2年ぶりに開催の運びとなった。
当日は朝から生憎の雨。しかし会場の炊事棟・野外炉には屋根があるので、さほど問題にはならない。私を含めた買出し班6名は、午前11時に会場近くのイオンに集合。食材等の買出しをしてから会場となる伊丹市野外活動センターに向かう。
今回の開催にあたり、釈迦ヶ岳山行組の他にも、囲炉裏村でお世話になっている方やよく御一緒させていただく仲間に一通り声を掛けたが、既に別の予定が入っている人も多く、集まりが悪くなるかと思われたが、ふたを開けてみると総勢19名の参加者が集まった。残念ながら釈迦ヶ岳で御一緒したKさんが急な仕事のため不参加となり、最終的には18名の参加メンバーでの開催となった。
受付を済ませ、大雨の中リヤカーに荷物を積み込み会場となる山小屋へ。会場に荷物を運び込んでしまえば、炊事棟・野外炉には屋根があるので雨もさほど気にならない。ただ野外炉は東屋状態なので、壁面にブルーシートを張り雨&風よけにする。
各自別れてダッチオーブン料理の準備に取り掛かる。料理の食材準備は女性陣に任せ、男性陣は先述のブルーシート張りや火おこしをする。準備できたものからダッチオーブンが火に掛けられる。
一通りの料理が完成間近になるとアルコールを欲する者が出てくるが、前回の失敗例(会場に着いた瞬間から飲みだし、ほとんど手伝わないメンバーが数名いたのだ)を教訓に今回は乾杯までは禁酒令をひき我慢してもらった。
そうこうしているうちに午前中仕事のため遅れてやってくる奈良組のメンバーが到着。全員揃ったところで乾杯となり、ダッチオーブンの蓋が開けら完成した料理を楽しむ。余興として、Yちゃんが最近はじめた腹話術の披露があり、みんなで楽しく美味しい一時を日付が変る頃まで過ごす。
翌朝も前日食べ切れなかった料理ををおかずにダッチオーブンで炊いた白飯と共に食す。白飯をダッチオーブンで炊くと釜でたいたときと同じように「おこげ」ができる。このおこげが懐かしいと大人気。2km炊いた米もほぼ完食となった。
片付けを終え、午前10時前に解散となり、解散後は、山に登りたいというRさんと一緒に羽束山(兵庫100山)に登った。
皆さん喜んでいただけたようなので、次回の開催も考えなければならないだろう。山小屋でも今回の人数がMAXと思われる。人数調整がたいへんになりそうだ。
■今回のメニュー
・スタッフドチキン
・豚バラ肉の燻製
・牛スジ肉と蒟蒻の煮込み(残り出汁でカレーうどん)
・チリビーンズ
・お好み焼き
・Tやんケーキ
・2種類のサラダ(セロリとさきいかのサラダ美味しかった!)
■翌日の朝食
・白飯
・ポトフ
・麻婆豆腐(インスタントのバーションアップ版) |
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