忠臣蔵のふるさと播州赤穂

兵庫県で一番低い山の唐船山(標高19m)登頂。これで5回目の登頂かな。登山口から山頂まで2~3分でたどり着きます。山頂からは瀬戸内海の島々を望めます。

宝物を積んだ唐の船が、赤穂の沖で嵐にあい沈没し、千種川の土砂に埋まって島となり、唐船島と呼ばれるようになりました。 やがて塩田堤防と地続きになり、唐船山となり、今でも頂上で足踏みすると『ドンドン』と空洞で反響するような音がします。 唐船山の高さは19m、兵庫県では低い山の第1位。全国では19位である。(赤穂観光協会HPより抜粋)
 

唐船山から車で10分ほど走り播州赤穂城跡・大石神社へ。大石神社のご祭神は、ご存じ忠臣蔵の大石内蔵助良雄以下四十七義士命と中折の烈士萱野三平命を主神とし、浅野長直・長友・長矩の三代の城主と、その後の藩主森家の先祖で本能寺の変に散った森蘭丸ら七代の武将を合祀してあります。赤穂城三の丸にあった大石内蔵助藤井又左衛門の屋敷跡に1912年に鎮座してます。境内には義士資料館や義士宝物館があります。
 

赤穂城は正保2年(1645)に常陸国笠間から入封した浅野長直が13年の年月をかけ寛文元年(1661)に完成した城です。播州浅野家は三代続きましたが、三代目の浅野長矩が江戸城内にて刃傷事件を起こし、御家断絶となり、その後は永井家、次いで森家の居城となりました。
 

最後に訪れたのが、赤穂城跡の南に位置する台雲山花岳寺。赤穂藩祖浅野長直公によって正保2年(1645)に建立された赤穂浅野家の菩提寺。元禄事変後の、永井家、森家歴代藩主の菩提寺でもある。境内には、四十七義士の墓・宝物館・義士木像堂などがある赤穂義士ゆかりの史跡である。赤穂城の塩屋惣門が移築された山門は赤穂市指定文化財となっている。
 

今回授与いただいた御朱印と御城印です。前回の神社参拝で御朱印帳をが大石神社の御朱印帳が押し終えたので、今回大石神社で御朱印帳を購入しました。御朱印帳は今回購入の赤いのと別にもう一種類青いのがあり、描かれている義士の絵も違います。絵的には青い方が好みだったのですが、サイズが異なり、大判の赤い方を購入。

赤穂城の御城印は、JR播州赤穂駅構内2Fの観光情報センターで販売されている。