はんなりオフで壺坂寺から日本三大山城のひとつ高取城跡に行ってきた。
近鉄壺阪山駅に集合。出発を待っていると雨がポツポツと落ちてきた。この雨がみぞれっぽくなって、やがて雪に・・・って4月だぞっ!
駅から土佐街道を歩く。土佐街道には昔の面影を残した屋敷などが残っている。奈良なのになんで土佐かいどうかっていうと、六世紀のはじめ頃に大和朝廷の都造りの労役に土佐から召しだされた者が任務を終えて帰郷しようとしたが朝廷からの援助がなく帰郷できず住み着いたので土佐町と呼ばれるようになり、その土佐町の街道を土佐街道と呼ぶそうな。
土佐街道を抜け、山道に入り登りきると西国三十三所第六番札所の南法華寺、通称壺坂寺に出る。ここで30分ほど時間を取り、希望者は壺坂寺を拝観。おいらは昨年お参りしてご朱印もいただいているので今回はパス。拝観者を待っている間、あいかわらず雪が降り続く中、Oさん差し入れのだんご庄のお団子をいただく。ここのお団子はいつ食べても美味しい。Oさんありがとう。
壺坂寺から五百羅漢を巡って高取山(高取城跡)へ。
高取城は、国内最大規模の山城で、備中松山城(岡山県)・岩村城(岐阜県)とともに日本三大山城の一つに数えられている名城なのだ。元和の一国一城令が発せられたときも重要な山城として破却を免れ、明治20年ごろまで天守閣も残されていたそうだ。現在も石垣や石塁が残されている。
天守台で昼食。ラーメンにしようかと思っていたが、コンロと鍋を持ってくるのが面倒だったので普通のお弁当にしたが、雪が降るほどの寒さ、やっぱラーメンにすべきだった。冷え切った手作り弁当(誰の手作りって? もちろん私です)と冷えたビール。身体の芯まで冷えてしまいそうだ。デザートには女性陣差し入れのケーキをいただいた。美味しかったっす、ありがとうございました。
石垣の前でバンダナショットを撮影して下山。下界へ下ったところにある砂防公園は紅白の桃が満開。ここで最後の休憩。
砂防公園から駅に向かって歩き始めると前方から骨折でリハビリ休養中のRさんが歩いてくるではないか。ストックをつきながらではあるが元気に歩いておられる姿を見て一安心。早く良くなってはんなりに復帰してくださることを望みます。
土佐街道にある「夢創館」前で解散。希望者は夢創館に立ち寄り、往時の高取城の様子をCGで再現したビデオを見せていただいてから駅へと戻る。
電車で阿部野橋まで戻りアワアワに参加してから帰路についた。
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