モンスターカレンダー

« 2017年12月
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
登頂日
2012年3月11日(日)
天 候
曇り/雪
同行者
囲炉裏村民22名

中畑回転場バス停⇒大原野森林公園森の案内所⇒西尾根コース⇒福寿草⇒ポンポン山⇒本山寺⇒神峯山寺⇒原立石バス停
山行詳細データ(ルートMAP・断面図 他) by GARMIN foretrex 301
※トラックデータは大原野森林公園手前から(設定ON忘れ)







 囲炉裏のオフ会で福寿草を求めポンポン山へ行ってきた。JR高槻駅に集合、高槻市バスで中畑回転場に向かう。高槻市バスは通常210円一律料金のようだが、一部、対距離料金を採用している。今回下車した「中畑回転場」は山間エリアの終点ということで、なんと610円。民間のローカル路線バスならまだしも、市営のバスで、この料金はいかがなものだろうか。

 バス下車後、全員揃って恒例の自己紹介があるかと思えば、それもなく出発。車道を1時間近く歩いて大原野森林公園森の案内所に到着。ここで早くも薪ストーブで暖められた案内所内で昼食だ。色々と山に登ってきたが、山に登る前に昼食を食べたのははじめてである。

 昼食後、いよいよ山道に入るが、急登箇所はなくゆったりと登っていく。1時間ほどで、福寿草が咲いている場所に到着。植生地の周りをネットで囲んであり、入口箇所にテントが設置されている。ここで受付をしてから柵内に入るようだ。今回は、今回のオフを立てたO氏が大原野森林公園森の案内所にて受付を済ませてくれていたのでそのまま柵内へ。柵内では、他の稀少植物自生地でよくあるような一方通行による観賞となる。福寿草は、キンポウゲ科の多年草で、初春に3-4cmの黄色い花を咲かせ、夏までに光合成をおこない、それから春までを地下で過ごす、典型的なスプリング・エフェメラルである。

 福寿草植生地から20分程でポンポン山。バンダナショットを撮影後下山。本山寺まで下山して後続待ちをするも、後続組がなかなか下りてこない。途中の分岐では、O氏が誘導で立っておられたので道を誤るはずもないし・・・。さすがに時間が掛かりすぎ、何かあったのではないかとRさんはじめ数名の方が様子を見に行く。携帯の電波が届きにくい山では、こうのような時に連絡が取れないのが難点だ。

 しばらくすると、待機組の携帯に全員無事の連絡が入り一安心。山頂から下山をはじめて、すぐの分岐を別方向に下っていたそうだ。途中ですれ違ったハイカーに団体が通過したか聞いたところ、出会ってないということで、コースの誤りに気付き引き返してきたとのこと。先行者を見失い道を誤ったメンバーにも問題があるのはもちろんだが、グループをまとめて先導・誘導できるリーダーが不在だったのも一因であろう。自分自身がリーダーを務める時の教訓となる出来事であった。

 本山寺から神峯山寺の横を通り原立石バス停へ。ここからバスで高槻駅へ戻り解散。15名は単独でポンポン山に登られていたSさんと合流、総勢16名で魚料理がメインの居酒屋へ。山盛りの天ぷらにはまいったが、美味しく楽しく飲んで疲れを吹き飛ばし帰路に着いた。

にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
参拝日:2012年3月4日(日)





阪急烏丸⇒頂法寺(六角堂)⇒行願寺(革堂)⇒六波羅密寺⇒清水寺⇒JR京都

西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 西国三十三所巡礼で、一日で比較的多くの寺院を巡れる京都へ行ってきた。今回は、第十六番 音羽山 清水寺・第十七番 補陀洛山 六波羅蜜寺・第十八番 紫雲山 頂法寺(六角堂)・第十九番 霊?山 行願寺(革堂)の四ヶ寺を巡ったあと、近江八幡まで移動し、山仲間のオフ会参加メンバーに合流して第三十一番 姨綺耶山 長命寺の予定である。

 阪急烏丸駅に降り立ち、烏丸通りを北上し第十八番頂法寺へ。頂法寺というより六角堂といった方が、一般の人には良くわかると思われる。頂法寺の南に面する東西の道「六角通」の名前の由来になっているのが六角堂であり、京の町の人々に「六角さん」として親しまれている寺院である。また、華道の池坊発祥の地としても有名。

 頂法寺に詣でた後、六角通りを寺町通まで東へ進み、寺町通を北上。御池通を通り越し、さらに北上すると右手に第十九番行願寺がある。こちらも行願寺より「革堂」の方が馴染み深い名称である。開山の行円上人はもと猟師。山中で射止めた雌鹿の腹から子鹿が生まれたのを見て、殺生を悔い仏門に入った行円上人は、その鹿の皮を常に身につけていたことから、町の人々から革聖(かわのひじり)・皮聖人などと呼ばれ、寺の名も革堂と呼ばれるようになったそうだ。

 行願寺の次は、第十七番札所の六波羅蜜寺。革堂まで来た道を六角通をも通り越しひたすら南下。一週間ほど前からが痛み出した奥歯が、前日の土曜日に歯医者に行ったにもかかわらず、ズキズキと痛み出した。歯医者でもらった頓服薬を持って来るのを忘れたきた。痛みが激しくなると困るので、寺町通のドラッグストアで鎮痛剤を購入しておくことにする。

木造空也上人立像 四条通を通り越し、松原通まで来たら左折。鴨川を渡りしばらく行った南側が六波羅蜜寺である。六波羅蜜寺は、空也上人の開基で、宝物館(有料)には、歴史の教科書でおなじみの、口から6体の阿弥陀仏が吐き出されている「木造空也上人立像」などがある。「四柱推命」をもとにした占いで、生年月日と性別とから一年の運勢をうかがい知ることが出来る「開運推命おみくじ」も有名。この「開運推命おみくじ」は、郵送での申し込みも出来るので興味がある方は、六波羅蜜寺公式ホームページから申し込んでみてはいかがだろうか。

 六波羅蜜寺に着いたころから、ポツポツと雨粒が落ちてきた。六波羅蜜寺から1kmほど東に行くと、第十六番札所の清水寺。途中から傘を出したが、参拝(観光)客で賑わう清水寺の参道に入ると、傘をさしているとなかなか進めない。傘をたたみ人ごみの中を抜けるように小走りで山門へ。清水寺は有名なので説明には及ばないだろう。他の参拝客の邪魔にならないように本堂の片隅で読経し、早々に納経所へ移動し御朱印をいただく。

 清水寺から東山五条まで下り、ここから京都市バスで京都駅まで戻る。駅構内のセルフうどんのお店で昼食。歯の痛みが激しくなっていたので、昼食後に鎮痛剤を服用。近江八幡まで移動し長命寺に行くかどうか迷ったのだが、歯痛の激しさと雨に心が折れ、長命寺は今回パスして大阪方面の新快速電車に乗って帰路に着いた。

 GPSのトラックログによると、阪急烏丸から四ヶ寺を巡って東山五条までの歩行距離は9kmほど。ちょっとした京都の街中ハイクって感じであった。そういえば一巡目では、宇治の三室戸寺から始まって、番外の元慶寺、上醍醐寺・六角堂・革堂・六波羅密寺・清水寺・観音寺と八ヶ寺巡ったことを思い出す。暑い時期で、最後の観音寺を詣でた後に飲んだビールはうまかった。今回は歯痛でお参り終了後のビールを欲しいとも感じなかったなー。これで二巡目八ヶ寺打ち終えた。番外合わせて三十六ヶ寺、まだまだ先は長い。


にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
登頂日
2012年2月25日(土)-26(日)
天 候
同行者
囲炉裏メンバー6名

道の駅神鍋高原⇒神鍋山⇒道の駅神鍋高原









 1泊で神鍋にスノーシューを楽しみに行ってきた。初日にJR新三田駅でRさんの車にピックアップしていただき、別働隊との合流場所であるイオン和田山店に向かう。途中、道の駅但馬のまほろばで岩津ねぎなど新鮮な野菜を仕入れる。

 イオン和田山で、夕食の食材&アルコール類を買い込み神鍋方面へ車を走らせる。円山川沿いの郷土料理のお店「かぐや姫」で少し早目の昼食。茅葺き屋根の旧民家って感じの趣があるお店である。店内に入ると店の真中に囲炉裏があり、薪が燃やされている。

 看板にもあがっている「よもぎうどん」なるものを食してみることにする。かやくご飯とのセットを注文。はこばれてきた「よもぎうどん」は、その名の通り、よもぎを練りこんである。緑色(よもぎ色)の麺は、口の中に入れると「よもぎ」の風味が口の中一杯に広がり、コシもあり、うまい。あっさりしたダシともベストマッチしている。竹の器にもられた、かやくご飯(たけのこご飯)も、そこいらのやたら味の濃いかやくご飯と違い、あっさり薄味に炊かれていてる美味しい。これは家族を連れてまた来なければと思わせる味&雰囲気の店であった。

 神鍋に到着するも、雨の為どこかに出かける気もしない。ということで、2時ごろからビールで乾杯。5時ごろから夕食のもつ鍋と海鮮鍋で再び乾杯。

 Pちゃんが、27日に誕生日を迎えるRちゃんのためにケーキを焼いてきてくれたのだが、肝心のRちゃんは、家庭事情で残念ながらのドタキャン。主役不在ではあるが、ローソクに火を灯し、ハッピーバースデーを唄う。この様子を動画に収め、Rちゃんに送る。主役不在のケーキは、脇役で美味しくいただいた。


 翌朝、道の駅神鍋高原まで車で移動し神鍋山へ。スキー場リフト乗り場の横でスノーシューを装着。踏み跡のない新雪を踏みしめながら登って行く。さほど傾斜もきつくなく、気ままなスノーシューハイクって感じだ。

 中腹まで遊歩道に沿った道を登っていったが、そこから山上までは、樹林帯の中を一気に直登だ。当然、道などないので、誰も踏んでない場所を好き勝手に登っていく。傾斜はそれなりにあるが、スノーシューがしっかりときき、特に苦労することなく登れる。稜線と思わしき場所まで登りつめると、そこは神鍋山火口のお鉢部分であった。神鍋山は近畿地方では最も新しい火山で約2万年前までは噴火を繰り返してそうだ。

 登ってすぐのところの東屋にザックをデポし、空身でお鉢巡りに出発。ゆっくりと火口を一週。ふわふわの新雪でのスノーシューハイクを満喫。東屋に戻り昼食。昼食は同行の女性陣が握ってくれたおにぎりとゆで卵。

 昼食後は、ピストンで下山。これまた人の踏んでないところをザクっザクっと踏みしめての下山である。気持ちいいことこの上ないスノーシューハイクであった。

 道の駅に併設されている温泉で汗を流し帰路に着いた。


にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
登頂日
2012年2月18日(土)
天 候
同行者
囲炉裏村メンバー7名










 今回も金剛の女将Nさんの案内で金剛山へ登ってきた。山をはじめて数年間、一度も登ったことがなかった金剛山だが、昨年11月28日にNさんに誘っていただき、はじめて金剛山に足を踏み入れてから、わずか3ヶ月弱で3度目の金剛山である。今まで登れなかったのは何でだろうと思うくらい金剛山と縁深くなってしまった。これも全てNさんのおかげだ。

 河内長野からバスで金剛山へ向かう。終点のロープウェイのりばで下車し、東尾根から文殊尾根で山頂というルート。東尾根は文殊尾根から派生する支尾根とのこと。東尾根の取り付きから文殊尾根にのるまでは急登が続くが、ゆっくりしたペースでの登りだったので、さほど厳しくは感じない。女将に習って、履いてきたスパイク長靴のおかげで、雪道も快適に登れる。長靴で山に登ったことがないので、足にあうかどうか心配だったが、特に問題もなく登ることができた。

 文殊尾根にのると傾斜も緩やかになり、樹氷を楽しみながらの散策って感じで進む。綺麗な樹氷にみんな大満足である。

 山頂の売店横に到着し、温度計を見るとマイナス7度を表示している。早々に売店に入り込み、席を確保して昼食・・・かと思いきや、ここの売店は、何か一品購入すると持ち込みは自由って事で、昼食兼宴会である。ビールやワインに焼酎とつまみも沢山。なんとなんと、Kぴーお手製のケーキまで登場。美味しくいただいた。途中で別に登ってきた3名も加わり2時間近い宴会となった。

 お酒が入っていることもあり、女将の一言で下山はロープウェイ。山頂広場でバンダナショットを撮影後、別組の3名と別れ、葛城神社を経てロープウェイ乗り場へ。

 帰りのバスが到着するも、タイヤが空転してバックでバス停に着けることが出来ない。おいおい、この雪道をノーマルタイヤかい!バスに乗るのが不安になったが、運ちゃんがバスから降りてきて「チェーン巻きます。」と一言。ってことで無事に河内長野駅前に到着。

 昼間に宴会したにもかかわらず、8人全員で駅前の居酒屋へ。宴会第2弾である。2時間居酒屋で飲んだ後、有志5名は、大阪市内に戻り、天神橋商店街の山仲間の店で三次会に行ってからお開きとなった。


にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
参拝日:2012年2月11日(土)








西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 阪急電車総持寺駅で下車し、徒歩5分ほどで二十二番札所の補陀洛山総持寺である。楼門をくぐると、正面に本堂。ほかに薬師堂・大師堂・護摩堂などがある。

 参拝後楼門横のベンチで休憩をしていると、境内を掃除していた寺男が「4月18日も来てくださいね。」と声をかけてきた。毎年4月18日に楼門を入って左手にある包丁式殿に於いて「山陰流包丁式」が催されるとのこと。これは、総持寺を開かれた山蔭卿は千日料理として有名で、包丁道の祖として崇められており、包丁式は古来宴席に於いて、当主が来賓を前にして座敷に俎板を設え、料理して見せたことに由来するそうだ。現在行われている包丁式の形体は室町時代からとも伝えられている。

 総持寺をあとにし、阪急電車にて箕面駅に向かう。箕面駅から箕面の滝を経て、次なる札所、二十三番応頂山勝尾寺を目指す。勝尾寺へのお参りは三度目である。今回もこれまでの二回と同じ、滝道から箕面の滝を経て大日駐車場へ出て、そこから箕面ビジターセンターまで車道歩き。箕面ビジターセンターから、自然観測路4号線を通り勝尾寺へ。お参りを済ませての下山は、東海自然歩道を通るコースを辿った。過去二回の記事はこちら。

 西国三十三所は、番外を合わせると三十六寺。1ヶ月に三寺づつ巡れば、ちょうど一年で満願と考えてたが、1月・2月と二寺づつの計四寺。既に出遅れてしまった。2月もまだ中旬なのでという声も聞こえてきそうだが、来週、再来週と山の予定が入っている。あせらず気長に巡礼することにしよう。


にほんブログ村 アウトドアブログ 軽登山・トレッキングへ
前の5件 44  45  46  47  48  49  50  51  52  53  54

MTBlog50c3BetaInner

2017年12月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

アーカイブ

アウトドア&フィッシング ナチュラム