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京都・奈良・大阪の最近のブログ記事

登頂日
2013年12月28日(土)
天 候
曇り/雪
同行者
囲炉裏村民3名







山仲間のOコロ氏から明神平で雪遊びのお誘いをいただいた。三田を始発電車で出発し、集合場所の近鉄大和八木駅着が6:45。ここからOコロさんのマイカーで登山口である大又林道終点の駐車場を目指す。

大又林道に入ると雪がかなり積もっている。駐車場に到着すると数センチの積雪だ。早々に準備を整え出発。あたり一面銀世界の中を明神平目指し登っていく。高度を稼ぐにつれ積雪量も多くなり、雪も降り出してきた。雪を踏み固めながら進んでいくが、何もつけてない足は膝上まで雪に潜ってしまう場所もある。つぼ足状態では歩きにくいのでスノーシューを装着して登る。

奈良在住で何度となく冬の明神平に登っているOコロ氏が言うには「こんなに雪が多いのははじめて」とのこと。急斜面では3歩進んで2歩滑り落ちる・・・てな感じである。

明神平に辿りついたが、降りしきる雪とガスで視界はほとんどない状態。あしび山荘のかげで雪を遮りながら昼食をとる。ゆっくりと食べたいところだが動いていないと寒さが厳しいので、さっさと食べてしまう。ザックをあしび山荘のかげにデポし、空身の状態で付近をスノーシューで散策。前山手前あたりまで約1時間弱のスノーシューハイクを楽しんだ。

スノーシューを装着したまま下山開始。あきらかに登ってくるときより積雪量が増えている。山道から林道に下りたっても積雪量はかなりある。結局駐車場までスノーシューを装着したまま下山。車の上には十数センチの雪が積もっている。わずか数時間の間にかなり積もったようだ。

生憎の天候で視界が悪く厳しい寒さであったが、樹氷とスノーシューハイクを満喫することができた。今回が今シーズン初の雪山&スノーシューとなった。また今年の登り納めとなる。今年一年も事故にあうこともなく山を楽しむことができたことに感謝。




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登頂日
2013年11月24日(日)
天 候
晴れ
同行者
単独

阪急箕面駅⇒箕面滝⇒大日駐車場⇒箕面ビジターセンター⇒勝尾寺⇒大日駐車場⇒阪急箕面駅








毎年恒例となっている明治の森箕面国定公園に紅葉ハイクに行ってきた。明治の森箕面国定公園は、明治百年記念事業のひとつとして、東京八王子にある明治の森高尾国定公園とともに1967年12月に国定公園に指定された大阪府箕面市の箕面山周辺の国定公園である。箕面の紅葉は有名で毎年この時期には多くの観光客で賑わう。

人が多いのが好きではないので、毎年早朝箕面駅をスタートすることにしているのだが、今年はちょっと遅くなり午前8時前となった。いつものようの箕面駅前から通じている滝道を登る。滝道は、その名の通り日本の滝百選に選定されている落差33mの箕面滝まで続いている遊歩道。滝道沿いの紅葉を楽しみながら歩く。箕面の滝から、大日駐車場方面へと登り、府道43号線を勝尾寺に向かって進み、箕面ビジターセンターから府道を離れ自然研究路に入る。

自然研究路をそのまま進んで行くと西国三十三所第二十三番札所の勝尾寺に辿り着く。勝尾寺は紅葉で有名なお寺ということもあり、多くの参拝者というか観光客で賑わっている。本堂にお参りをし、ご朱印をいただいてから紅葉で見事に彩られた境内を散策。

帰路は、勝尾寺の表から府道4号・43号と山道は通らず箕面滝の上にある大日駐車場を経て滝道に戻る。この時間になると滝道は、紅葉目当ての観光客で大混雑。人混みの中、箕面駅に戻ったのが11時前。市立池田病院に入院している友人を見舞ってから帰宅した。




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登頂日
2013年8月10日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー6名

阪急池田駅⇒五月平高原コース入口⇒日の丸展望台⇒望海亭跡⇒五月山動物園⇒JR川西池田駅





 

今年も暑い夏本番の到来だ。夏と言えば花火大会ってことで、今年もSさんから、なにわ淀川花火大会オフの企画依頼をいただいた。今年で5回目となるこの企画は、山に登って、一風呂浴びてからSさんのマンションで花火大会を鑑賞する企画である。

毎年のパターンで、午後1時過ぎにJR尼崎に着き徒歩で極楽湯へ。汗を流し午後2時43分極楽湯発の無料送迎バスでJR尼崎駅まで戻り、駅前で宴会の買い出しをする。買い出し後、JRで一駅の塚本に移動。駅から徒歩10分程の淀川沿いのSさん所有のマンションに入るのだ。

JR塚本駅はメイン会場への最寄駅の一つということもあり、早目に塚本駅に到着する必要がある。1回目の時、5時頃に塚本駅に着いたのだが、ホームを含む駅構内に人が溢れ、電車を降りてから改札を抜けて駅から出るまでに時間が掛かり大変だったので、翌年から1時間早めたのだ。

そんな関係で『山』は限られてくる。阪急夙川駅に集合し甲山へ。阪急仁川駅に下山し阪急で宝塚、JRに乗り換え尼崎というコースが3年続いたので、今年は別の山にということで、いろいろと考えた末、大阪府池田市の五月山に登ることにした。

先日の下見結果をもとに阪急池田駅に午前9時集合とする。阪急池田駅から池田城址を見学後登山口へ。ピーカンの夏空の下、登山口に到着した時点で汗だく。五月平高原コース登山口から五月平展望台まで階段道が延々と続く。五月平展望台から車道に出るまでは、ほぼ平坦。車道を渡り五月山霊園内のキツイ舗装道を登りきれば日の丸展望台(千代山頂上)に辿り着く。

時間が早いので、昼食は下山して、麓の五月山公園で食べることにする。下山は、自然とのふれあいコースから望海亭コースを通り五月山公園に下山。五月山動物園を見てから昼食タイム。昼食後JR川西池田駅まで歩き電車で尼崎へ。

極楽湯で汗を流し、駅前のスーパーで買い出しをして塚本のSさんのマンションに入る。買い出しして来た惣菜等を並べ、ビールで乾杯!花火の打上げ開始まで山の話しなどで盛り上がる。

午後7時50分いよいよ花火大会がはじまる。色とりどりの花火が夜空を染める。打ち上げ台から次々に打ち上げられる花火にみんな感動。特に初参加メンバーは、目の前で繰り広げられる光景に感動の連続だったようだ。 あっという間に時間は過ぎ、フィナーレの乱れ打ちとなり、50分間の花火大会は終わりを告げる。下手な動画ですが下にリンクを貼ってますので、よかったら見てやってください。

今年も最高の花火を見ることが出来た。Sさんに感謝!






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登頂日
2013年8月3日(土)・4日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー大勢

金剛山ロープウェイ前⇒<寺谷ルート>⇒金剛山⇒<念仏坂>⇒金剛山ロープウェイ前

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遂にその日は翌日に迫った。それは、囲炉裏村に入村以来、毎月当たり前に開催されてきた『はんなりオフ』その『はんなりオフ』の記念すべき100回目。そしてFAINALである。この100回を区切りに『はんなりオフ』は終りを告げる。その第100回は、第1回と同じ金剛山を舞台に開催される。

その最後の『はんなりオフ』に前泊で参加してきた。宿泊は金剛山上のちはや園地キャンプ場。お昼12時に河内長野駅前で3人の仲間と待ち合わせ。食材の買い出しをしてからバスで金剛山ロープウェイ前に移動しキャンプ場まで歩いて登る予定であった。そう予定だったのだ。しかし買い物を終え、どこかで昼食をとなり、スーパーの外に出て目に止まったが「餃子の王将」だった。当然の様に餃子と生ビールをオーダー。その時点で登りはロープウェイという事に決まってしまった。

キャンプ場に到着すると既に数名が到着している。我々も受付を済ませ、指定されたサイトにテントを設営。メイン会場に移動し、さっそくビールのプルトップをプシュっと。前泊組のメンバーがぞくぞくと到着してくる。長い長い前夜祭(宴会)のはじまりだ。『はんなりオフ』の想い出などを語りつつ夜は更けていく。

翌朝、5時すぎに起床。朝食をとりテントを撤収。金剛山のおかみNさんを中心に数名の仲間が昼食にカレースープを用意してくれるとのことなので、カマドにくべる枯れ木集めなどの手伝いをしているうちに当日参加組を出迎えに出る時間となる。伏見峠から念仏坂を通り集合場所の金剛山ロープウェイ前に下る。

前泊組・当日組合わせて50名弱の大所帯で寺谷ルートを登る。後方を歩いていたので傾斜のきつい箇所では、数歩登って立ち止まるという渋滞。夏の北アルプスか六甲全山縦走大会の須磨アルプスのようだ。なんだかんだと2時間かけてキャンプ場に到着したのがちょうどお昼であった。

キャンプ場には、美味しそうなカレーの香りが漂っている。早々にランチタイムとなる。振舞われたカレーすーに昨夜の残り物のうどんとレトルトハンバーグで、カレーうどんハンバーグのせでいただく。準備をしてくれた皆さんありがとう。美味しかったっす。

みんなの昼食が終わるとイベントタイム。はんなりを支え続けてきたTやんお手製の「はんなり100回記念ケーキ」に、はんなり主催者のmさん&Rさんのお二人でケーキ入刀。そのケーキが参加者に振る舞われる。そして毎回自分の昼食の時間を惜しんで、みんなのためにパーコレーターで淹れてくれるYさんの香り高い珈琲。はんなりの想い出を噛みしめながら美味しくいただく。

最後にmさん&Rさんによるお言葉をいただき『はんなりオフ』はフィナーレを飾る。Oさんが作ってくれた横断幕を加え『はんなりオフ』最後のバンダナショットを撮影後、当日組を出迎えに下りた道と同じ念仏坂で下山し解散となる。

mさん&Rさん、長い間ご苦労さまでした。そしてありがとうございました。初心者で地元三田周辺の山と六甲くらいしか行ったことがなかったけど、『はんなりオフ』に参加させていただくことで色々な山に行くことができました。また、たくさんの仲間と出逢うことができました。本当にありがとうございました。感謝!!




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登頂日
2013年7月14日(日)
天 候
晴れ
同行者
単独

阪急池田駅⇒五月平高原コース入口⇒日の丸展望台⇒望海亭跡⇒五月山動物園⇒友人宅でアワアワ⇒JR川西池田駅







大阪府池田市のシンボル的な山である五月山に登ってきた。山麓は五月山公園として整備され、公園内の五月山動物園は、オーストラリアからやってきた有袋動物ウォンバットが飼育されていることでも知られている。

この五月山だが正式山名は千代山というそうなっ・・・しかしこの根拠は、山地図としてはあまりにも有名なエアリアマップでは、日の丸展望台脇にある三等三角点の位置に千代山と記載がしてあるからということのようだ。因みに国土地理院の地形図に山名表示はされていない。日の丸展望台脇の三等三角点の点名が千代山だからという人がいるが、これはあきらかな間違い。点名は「木部」である。

山の名はおいといて、今回のコースは阪急池田駅から池田城跡に立ち寄ってから五月平高原コースで日の丸展望台へ登り、自然とのふれあいコースから望海亭コースで五月山公園に下るコース。下山後はJR川西池田駅へのコース。以前にも登ったことがあるコースだが、来月開催予定のオフ会の下見として歩いた。何度の歩いてるコースなのでコースの詳細を記すのは割愛さしてもらう。(過去記事を参考にしてちょ!)下山後JR川西池田駅の手前にある友人宅で冷たいビールを飲んでからの帰宅となった。

自分のペースで阪急池田駅から友人宅までの所要時間は約2時間。ほとんど休憩なしのタイムということと友人宅からJR川西池田駅までの時間を考慮して、オフ会時のタイムスケジュールを組もうと思う。



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登頂日
2013年5月3日(金)
天 候
晴れ
同行者
単独

登山口(倉垣)⇒歌垣北峰⇒歌垣南峰⇒堀越峠⇒倉垣地区







山登りをはじめた当初から気になっていたが、なかなか登る機会に恵まれなかった歌垣山に行って来た。歌垣山は大阪50山に選定されており、日本三大歌垣に数えられる名山である。

「歌垣」とは、古代において人々が年2回、春に豊作を祈り、秋には収穫を感謝する行事だったものが、次第に若い男女が自分の思いを歌に託して相手に伝え、結婚の申込みをする場へ変化していったものだと言われている。このような「歌垣」が行われていたことが確認できるのは、常陸国(現在の茨城県)の筑波山(茨城県つくば市)・肥前国(現在の佐賀県)白石町杵島山の歌垣であり、摂津国(現在の大阪府・兵庫県)の歌垣山(大阪府能勢町)とあわせて「日本三大歌垣」と呼ばれている。

倉垣地区の歌垣山登山口バス停付近にあるJAにバイクを停めさせてもらい、住宅地を通って登山口へ向かう。登山口から谷筋を登っていくとやがて舗装道に出る。北峰と南峰の鞍部である。まずは左の北峰に向かう。北峰には「歌垣山」と彫られた山名碑・歌碑・休憩小屋などがある。

北峰から南峰までは5分とかからない。南方には円形の大理石に囲まれた三角点、5mほどの高さの展望台が設置されている。

南へ下山し堀越峠に下り立つ。ここから妙見山へ行くこともできるのだが、今日は堀越峠から車道を駐輪地の倉垣まで戻った。休憩をあわせ1時間15分というお散歩程度の行程であった。また来ることがあるようであれば、妙見口駅からバスで歌垣山登山口まで出て、そこから歌垣山・妙見山と縦走して駅に戻るコースを歩いてみたいと思う。さすがに今回のコースは短すぎだよな。

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登頂日
2013年2月16日(土)
天 候
晴れ/雪
同行者
囲炉裏村民2名・元村民1名

JR島本⇒若山神社⇒尺代集落⇒島本町立キャンプ場⇒大沢のスギ⇒天王山⇒JR山崎







1月中旬に山仲間Rさんが所属する写真クラブの写真展の案内はがきが届いた。Rさんが会場に詰めいている日に見に行こうと思っていたところ、ちょうど土曜日に会場に詰めておられるとのことがわかったので、山仲間3人と山に登ってから写真展を見てアワアワ(反省会という名の反省をしない飲み会)に行こうということになった。

午前9時半JR京都線島本駅に集合。案内役のHやんに導かれ出発。島本駅から北へ名神高速の高架下を抜け若山神社へ。参道を登る境内まで上がり、振り返ると水無瀬や山崎・天王山と望むことができる。

若山神社本殿の右裏手から尺代道に入る。しばらく入ると右下方に集落が見えてくる。尺代集落である。50件以上は軒を連ねているだろうと思われる山間部の集落である。水無瀬川でのマス・アマゴ釣りが有名なようで「尺代漁業組合」もあるようだ。

尺代の集落を離れ、水無瀬渓谷沿いを上流に進んでいくと対岸に「乙女の滝」がある。「高さ約50メートル。か細い流れは清楚な乙女を連想するとされています。」というような説明があったが、対岸の細い滝は樹木で全容を伺い見ることはできず、個人的な感想としてはイマイチであった。

さらに上流に進んだ先の分岐を渓谷沿いから離れ大沢方面へ。このあたりから先ほどまで時々ちらついていた雪が本格的になり、登山道を白く染めていく。しばらくすると晴れ間が現れ上空も青空に・・・と思ったら曇ってきて降雪・・・でまた晴れて・・・と、ほぼ一日こんな天候である。

ギロバチ峠の野外テーブルで昼食の予定であったが、降雪&積雪の関係で、すぐ先のキャンプ場で昼食タイム。本来はの予定では、この先川久保尾根から川久保バス停への予定であったが、雪と寒さに軟弱な我々は「今日の目的は写真展とアワアワだ!」ってことで、天王山からJR山崎駅下山に予定を変更することに。

キャンプ場を後にし、大沢のスギ(樹齢:推定800年 幹周:6.7m、樹高:20m)に立ち寄っってから、浄土谷を経て天王山へ向かう。天王山は登ったことがなくても名前くらいは皆さんご存知の事と思う。歴史の舞台に何度となく登場する要衝の地である。山頂でバンダナショットを撮影して下山した。

大阪まで戻り、本町のオリンパスギャラリー大阪で開催されている、フォトクラブ大峰の写真展「山河碧風IV」を見学。クラブ名からも分かるかと思うが、台高・大峰山脈を中心に自然の写真を撮影されているクラブである。大自然を見事に写し出した写真を堪能させていただいた。

写真展の後は、お待ちかねのアワアワタイム。桃谷の山仲間がやっているホルモン焼屋へ。たらふく肉を食べてから、天満に移動し居酒屋で野菜中心の料理で二次会えおしてお開きとなった。

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登頂日
2012年8月26日(日)前泊
天 候
晴れ/曇り/雨
同行者
囲炉裏メンバー7名








 山仲間のOさんから前泊での釈迦ヶ岳(大峰)のお誘いをいただいた。宿泊地は前年の同時期にやはりOさんからのお誘いで七面山に登った時と同じ大塔の高野辻ヘリポート横の公園である。

 午前11時半頃に宝塚駅でZさんにピックアップしてもら、途中Mさん・Rさんをピックアップし、一路集合場所のスーパーオークワ橿原畝傍店へ。ここで奈良組のOさん・Aさん・Sちゃんと落ちあい、夕食のBBQの食材&アルコール類の買出しをして宿泊地へ。

 宿泊地に着き、荷物を運び上げ、まずは各自テントの設営。テントの設営が終わったところでBBQの準備開始である。準備も整い、さあBBQ開始っていうベストタイミングで、Kさんが到着。今回の参加メンバーが全員揃ったところで乾杯!美味しいお肉とビールをいただきながら色々な話題で盛り上がる。

 夜も更けてきた頃サプライズが待ち受けていた。天文観測に来られていた方にお誘いをいただき、天体望遠鏡をのぞかせてもらえるとのこと。この場所は、星のビューポイントとしても有名なのだ。数名の方が天体望遠鏡やカメラを夜空に向けておられたが、その中にひときわデカイ天体望遠鏡がある。望遠鏡のレンズをのぞくのに脚立に乗らなければならないほどの大きさだ。

 天体望遠鏡をのぞかせていただくと肉眼では見えない星もたくさん見える。黒い紙の上に白い砂を撒き散らしたようだ。そんな中で大きく光り輝いている星が肉眼で見えている星なのだろう。天体望遠鏡の方角を変え色々と見せてもらった。天文の知識は皆無だが、それでも知っている星なども見ることができた。中でも「プレアデス星団」といってもわかる人は少ないだろう。かくいう私もインターネットでその名を知ったのだが・・・。おうし座の散開星団で、メシエ天体としては「M45」。漢名は「昴(ぼう)」、和名は「すばる」と書けばわかるだろう。『我は行く 蒼白き頬のままで我は行く さらば昴よ』のすばる。スバル自動車のスバルである。星の並びは、まさにスバル自動車のエンブレムである。

 また、230万光年の星も見せてもらった。230万年前の光が見えているわけだが、230万年といわれても・・・である。どうやって計ったのだろうなどと考えてしまう。星に感動しているうちに、気が付けば時間は午前0時前、翌朝早いこともあるので、お礼を言って引上げ就寝。

釈迦ヶ岳山頂でバンダナショット! 翌朝、朝食をすませ撤収。釈迦ヶ岳の太尾登山口へ。登山口から稜線に出て登っていく。大峰山系独特の景色が目の前に広がる。根こそぎ倒れた樹が多く、樹木の墓場のような場所を通り過ぎ、ブナ林の古田の森から千丈平へ向かうあたりは、眼前に釈迦ヶ岳の雄姿が見えるのだが、生憎のガスで姿を見ることはできない。深仙の宿・前鬼方面への分岐を過ぎると最後のひと登り。標高1,800mの山頂では釈迦如来像が迎えてくれる。長年にわたり修験者や登山家たちの安全を見守ってきたこの釈迦如来像は、大正13年に「鬼マサ」の異名で知られていた岡田雅行という強力が、たった一人で道をつくりながら、3分割して担ぎ上げたと伝えられている。現在の釈迦如来像は、いちど山頂から撤去修復され、平成19年8月に戻ってこられた釈迦如来様である。

 360度のパノラマが広がる山頂なのだが、残念ながら、この日はガスで真っ白け。昼食後バンダナショットを撮影してピストンで下山。千丈平では鹿の群れに遭遇。その後、ついに雨が降り出したが、登山口近くまで戻ると雨もあがり晴れ間も見えてきた。下山後温泉で汗を流し解散となった。

 Oさん&参加のみなさん、お誘いいただきありがとうございました。二日間楽しく過ごさせていただきました。

 最後に、今回の山行メンバー中心で11月に久しぶりのダッチオーブンパーティーを開催することになった。お世話になっている山仲間やよくご一緒する仲間にも声を掛け参加メンバーもほぼ確定。女性で参加希望の山友さんがおられましたらメールください。申し訳ないですが、男性は定員に達しました。

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登頂日
2012年6月3日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー25名

JR法隆寺駅⇒法隆寺⇒斑鳩神社⇒松尾寺⇒松尾山⇒矢田山⇒矢田山⇒矢田山遊びの森⇒霊山寺⇒近鉄富雄駅








 今回の「はんなりオフ」は、JR法隆寺駅にAM9時半集合。せっかく奈良まで行くのならってことで、早めに自宅を出て西国九番札所興福寺南円堂にお参りしてから行こうと考えた。問題は納経所が何時から開いているかだ。ホームページで調べてみると9時からになっている。9時だと法隆寺駅の集合時間に間に合わない。しかし、よくよく見ると 『但し、朝暮の参拝の為に納経所を5:00?21:00まで開けているので、少人数の納経は受けつける 』 と但し書きがしてある。それなら大丈夫ということで南円堂にお参りすることにした。

 8時少し前に近鉄奈良駅着。近鉄奈良駅から 興福寺南円堂 はすぐだ。猿沢の池の前の石段を登り、国宝の三重塔に立ち寄ってから南円堂へ。お勤めをし御宝印をいただき、東金堂と五重塔(共に国宝)を拝して興福寺を後にJR奈良駅へ移動し電車で法隆寺駅へ。

 集合時間の9時半に法隆寺駅に集まったのは26名。さすが「はんなりオフ」。今回もそれなりの大所帯だ。

 まずは世界遺産の法隆寺へ。法隆寺の自由拝観後、斑鳩神社を経て山道に入り、日本最古の厄除霊場である松尾寺へ。松尾寺境内には、鉢植えのバラが綺麗に咲いており、さしずめミニバラ園っていう感じだ。たくさんのカサブランカの鉢植えもおかれているが、こちらは、まだ花を咲かせていない。

 境内奥手にある三重塔の横から松尾山三角点へ。ここから先は、緩やかなアップダウンが続く道を進み、国見台展望台の周辺でランチタイムとなった。

 ランチタイムの後は、頂上展望台から矢田山山頂へ。ここでバンダナショットを撮ってから、下山コースを相談。もともとの予定では、紫陽花で有名な矢田寺へ下山予定であったが、リーダーのmさんが前週の水曜日に行った時点で小さい花が三つしか咲いてなかったことと、6月1日から拝観料が必要とのことでパス。結局、矢田山遊びの森から霊山寺を経て近鉄富雄駅に下山した。

 有志8名で鶴橋に戻り、Lさんの要望でコリアンタウンをひと回りしてから、居酒屋でアワアワ。料理の注文を任せたら、「えびの天ぷら・ゲソの天ぷら・するめの天ぷら・タコの天ぷら・ちくわの天ぷら」って・・・そんな天ぷらばっかり頼んだら油っこいからと忠告すると、「なんこつのから揚げと鳥のから揚げ」って、それも揚げ物ゃないか!そんなことも気にせず、揚げ物をどんどん平らげていく数名に驚かせられながらも、いつもながらの楽しい一時を過ごしてお開きとなった。

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登頂日
2012年3月11日(日)
天 候
曇り/雪
同行者
囲炉裏村民22名

中畑回転場バス停⇒大原野森林公園森の案内所⇒西尾根コース⇒福寿草⇒ポンポン山⇒本山寺⇒神峯山寺⇒原立石バス停
山行詳細データ(ルートMAP・断面図 他) by GARMIN foretrex 301
※トラックデータは大原野森林公園手前から(設定ON忘れ)







 囲炉裏のオフ会で福寿草を求めポンポン山へ行ってきた。JR高槻駅に集合、高槻市バスで中畑回転場に向かう。高槻市バスは通常210円一律料金のようだが、一部、対距離料金を採用している。今回下車した「中畑回転場」は山間エリアの終点ということで、なんと610円。民間のローカル路線バスならまだしも、市営のバスで、この料金はいかがなものだろうか。

 バス下車後、全員揃って恒例の自己紹介があるかと思えば、それもなく出発。車道を1時間近く歩いて大原野森林公園森の案内所に到着。ここで早くも薪ストーブで暖められた案内所内で昼食だ。色々と山に登ってきたが、山に登る前に昼食を食べたのははじめてである。

 昼食後、いよいよ山道に入るが、急登箇所はなくゆったりと登っていく。1時間ほどで、福寿草が咲いている場所に到着。植生地の周りをネットで囲んであり、入口箇所にテントが設置されている。ここで受付をしてから柵内に入るようだ。今回は、今回のオフを立てたO氏が大原野森林公園森の案内所にて受付を済ませてくれていたのでそのまま柵内へ。柵内では、他の稀少植物自生地でよくあるような一方通行による観賞となる。福寿草は、キンポウゲ科の多年草で、初春に3-4cmの黄色い花を咲かせ、夏までに光合成をおこない、それから春までを地下で過ごす、典型的なスプリング・エフェメラルである。

 福寿草植生地から20分程でポンポン山。バンダナショットを撮影後下山。本山寺まで下山して後続待ちをするも、後続組がなかなか下りてこない。途中の分岐では、O氏が誘導で立っておられたので道を誤るはずもないし・・・。さすがに時間が掛かりすぎ、何かあったのではないかとRさんはじめ数名の方が様子を見に行く。携帯の電波が届きにくい山では、こうのような時に連絡が取れないのが難点だ。

 しばらくすると、待機組の携帯に全員無事の連絡が入り一安心。山頂から下山をはじめて、すぐの分岐を別方向に下っていたそうだ。途中ですれ違ったハイカーに団体が通過したか聞いたところ、出会ってないということで、コースの誤りに気付き引き返してきたとのこと。先行者を見失い道を誤ったメンバーにも問題があるのはもちろんだが、グループをまとめて先導・誘導できるリーダーが不在だったのも一因であろう。自分自身がリーダーを務める時の教訓となる出来事であった。

 本山寺から神峯山寺の横を通り原立石バス停へ。ここからバスで高槻駅へ戻り解散。15名は単独でポンポン山に登られていたSさんと合流、総勢16名で魚料理がメインの居酒屋へ。山盛りの天ぷらにはまいったが、美味しく楽しく飲んで疲れを吹き飛ばし帰路に着いた。

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