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2012年6月アーカイブ

登頂日
2012年6月24日(日)
天 候
曇り
同行者
単独

有馬温泉⇒的場山堰堤⇒炭屋道⇒魚屋道⇒六甲最高峰⇒一軒茶屋⇒魚屋道⇒有馬温泉








 鬱陶しい梅雨の季節がやってきた。この時期は、梅雨のない北海道に行くのが一番だ・・・とは言ってみたものの、金も暇もないので行けないのである。

 そんな梅雨の時期であるが、この時期に見ごろを迎える花もある。皆さんも御存知の紫陽花である。雨が似合う花である。その紫陽花の中でも、幻の紫陽花・幻の花と呼ばれたシチダンカは、何とも綺麗な花なのだ。

 シチダンカは山アジサイの一種で、幕末に日本を訪れたドイツ人医師シーボルトが「フローラ・ヤポニカ(日本植物誌)」でスケッチとして紹介した花。しかし国内では、その実物を見た者がなく「幻の花」とされていた。昭和34年六甲山小学校の職員により約130年ぶりに六甲山で発見された。その後は株数を増やし、今では日本各地で見ることができるようになったのである。

 そのシチダンカを求めて有馬温泉から炭屋道へ。昨年は見に行くことができなかったので、二年ぶりである。再会を十分に楽しんでから炭屋道を登りきり魚屋道から六甲最高峰へ。

 六甲最高峰に来たのは久しぶりだ。直下の一軒茶屋までは、度々やってくるが、最高峰まで足を伸ばすことは、ごく稀である。

 最高峰から一軒茶屋まで戻り休憩してると一軒茶屋内に山仲間のMさんがいるではないか。そのごSさんも登ってこられ、しばらく茶屋内でビールを飲みながら歓談後、お二人と別れ、魚屋道から有馬温泉へと下山した。

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参拝日:2012年6月23日(土)






西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 西国三十三所の中で最北端に位置する二十八番札所の成相寺と二十九番の松尾寺に行って来た。

 自宅から舞鶴若狭道・京都縦貫道を通り、京都府宮津市へ。宮津市は日本三景のひとつ天橋立で有名。その天橋立を見下ろす場所に建っているのが第二十八番札所成相寺。伽藍が建ち並ぶ境内から、さらに登ると天橋立がみごとに見える成相山パノラマ展望所があるのだが、災害復旧作業中で6月末まで通行止めになっていた。残念だが、仕方がないので境内からやや登った、弁天山展望台で天橋立を眺める。雨こそ降っていないものの生憎の曇り空だったので「素晴らしい!」とまでいかなかったのが残念だ。

 成相寺から日本海沿いを松尾寺のある舞鶴市へ。国道から松尾寺に入る道に警備員の姿。話を聞くと、ここも災害復旧工事中とのこと。迂回路を聞いてそちらへまわる。福井県側から登るルートで、かなりの大回りになってしまった。

 第二十九番札所松尾寺は、「まつおでら」と読まれる方が多いですが、「まつのおでら」です。西国三十三所のなかで唯一「馬頭観音像」を本尊としている。頭上に馬の頭をのせ、観音菩薩様としては珍しく怒った表情をされている。この表情は、諸悪を食らい尽くし苦しみを断つ強い慈悲のあらわれだそうだ。家畜を守る観音様として信仰されている。近年は、競馬関係者や競馬ファンの参詣が増えているそうだ。

 今回の二ヶ寺で、一巡目の途中から札所でいただけるようになったイラスト散華が全札所揃った。本日頂いてきたイラスト散華を散華台紙に貼り完成。早々に額装して、部屋に飾っている。


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参拝日:2012年6月17日(日)






西国三十三霊場 御朱印・本尊御影・梵字本尊

 今回は、十二番 正法寺(岩間寺)・十三番 石山寺・十四番 園城寺(三井寺)の三ヶ寺。

 まず最初に訪れたのは、京都・滋賀の境にある標高443mの岩間山の山頂付近に位置する正法寺(岩間寺)。ふだんは麓までバスで行き、約50分歩いて登ることになるのだが、毎月17日は、ご縁日法要で石山駅前から直通バスが出ている。この直通バスは京阪バスが運行しているのだが、なんと無料なのだ・・・ってことで岩間寺に行くのなら17日。一巡目のお参りも17日であった。

 岩間寺から石山寺までは、その無料バスでも行けるのだが、あばら骨折以来、あまり歩いてないので歩いていくことにした。約5kmの道のりである。

 石山寺から三井寺へは京阪電車を利用。三井寺から大津駅まで歩きJRで帰宅。

 これで、二巡目も二十四ヶ寺打ち終わった。

 二巡目は、納経帳に加え、白衣(笈摺)、この前からはじめた御軸の三つに御宝印を頂くと1,000円。一巡目に御影を購入してないお寺では、御影が200円。今回の三ヶ寺は全て御影を買ってなかったので、一ヶ寺1,200円。加えて今回お参りした三ヶ寺は、全て拝観料が必要。てなことで、お参りに要した金額は、合計4,900円。これに交通費と食事代。観音信仰も結構お金がかかるのだ。

 100円均一の店で、100円の商品一つ買うのに、もったいないなどと考えてしまうのに、巡礼で支払う時は、そんなことを一切考えないのだから不思議だ。家に帰って財布の中身を確認して唖然としてしまうことが度々である。そんなこんなでも、巡礼を続けているのは、やはり観音様の慈悲の賜物なのだろう。

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登頂日
2012年6月3日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏メンバー25名

JR法隆寺駅⇒法隆寺⇒斑鳩神社⇒松尾寺⇒松尾山⇒矢田山⇒矢田山⇒矢田山遊びの森⇒霊山寺⇒近鉄富雄駅








 今回の「はんなりオフ」は、JR法隆寺駅にAM9時半集合。せっかく奈良まで行くのならってことで、早めに自宅を出て西国九番札所興福寺南円堂にお参りしてから行こうと考えた。問題は納経所が何時から開いているかだ。ホームページで調べてみると9時からになっている。9時だと法隆寺駅の集合時間に間に合わない。しかし、よくよく見ると 『但し、朝暮の参拝の為に納経所を5:00?21:00まで開けているので、少人数の納経は受けつける 』 と但し書きがしてある。それなら大丈夫ということで南円堂にお参りすることにした。

 8時少し前に近鉄奈良駅着。近鉄奈良駅から 興福寺南円堂 はすぐだ。猿沢の池の前の石段を登り、国宝の三重塔に立ち寄ってから南円堂へ。お勤めをし御宝印をいただき、東金堂と五重塔(共に国宝)を拝して興福寺を後にJR奈良駅へ移動し電車で法隆寺駅へ。

 集合時間の9時半に法隆寺駅に集まったのは26名。さすが「はんなりオフ」。今回もそれなりの大所帯だ。

 まずは世界遺産の法隆寺へ。法隆寺の自由拝観後、斑鳩神社を経て山道に入り、日本最古の厄除霊場である松尾寺へ。松尾寺境内には、鉢植えのバラが綺麗に咲いており、さしずめミニバラ園っていう感じだ。たくさんのカサブランカの鉢植えもおかれているが、こちらは、まだ花を咲かせていない。

 境内奥手にある三重塔の横から松尾山三角点へ。ここから先は、緩やかなアップダウンが続く道を進み、国見台展望台の周辺でランチタイムとなった。

 ランチタイムの後は、頂上展望台から矢田山山頂へ。ここでバンダナショットを撮ってから、下山コースを相談。もともとの予定では、紫陽花で有名な矢田寺へ下山予定であったが、リーダーのmさんが前週の水曜日に行った時点で小さい花が三つしか咲いてなかったことと、6月1日から拝観料が必要とのことでパス。結局、矢田山遊びの森から霊山寺を経て近鉄富雄駅に下山した。

 有志8名で鶴橋に戻り、Lさんの要望でコリアンタウンをひと回りしてから、居酒屋でアワアワ。料理の注文を任せたら、「えびの天ぷら・ゲソの天ぷら・するめの天ぷら・タコの天ぷら・ちくわの天ぷら」って・・・そんな天ぷらばっかり頼んだら油っこいからと忠告すると、「なんこつのから揚げと鳥のから揚げ」って、それも揚げ物ゃないか!そんなことも気にせず、揚げ物をどんどん平らげていく数名に驚かせられながらも、いつもながらの楽しい一時を過ごしてお開きとなった。

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