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2013年10月アーカイブ

登頂日
2013年10 月27日(日)
天 候
曇り
同行者
Hやん






 

最近ブログの更新が遅れがちになってしまってる。仕事で一日中パソコンの前に座っていると家に帰ってまでパソコンの前に座ろうという気持ちが失せてくる。通勤時にipadでブログ記事を書いて、自宅PCでサーバーにアップするパターンが増えてきた。とはいえ、通勤中は座っているとついつい寝てしまうので、これまたはかどらない。などとぼやいていても仕方ないので、2週間前の蘇武岳をアップすることにする。

山の会のHやんが10月中は神鍋に滞在すると聞いていたので、前日夜蘇武岳に行きたい旨をメールする。翌朝、メールの返信がないので電話すると昨夜は早く寝てしまい気付かなかったとのこと。蘇武岳の案内をいただけるとのことなので車で神鍋へと向かう。

地元三田は晴天。最高の登山日和になりそうだと考えながら車を走らせる。北近畿豊岡自動車道の和田山ICを過ぎたあたりから雲行きが怪しくなる。八鹿氷ノ山インターチェンジで高速を降り、円山川沿いに差し掛かると雨がポツポツと落ちてきた。神鍋のHやん宅に近づくと雨はおさまったようで一安心。

今回は「山に登る」ということより「ブナの紅葉」が目的なので、麓から登らず林道をある程度登ってから、ブナ林の登山道を蘇武岳山頂まで登る。紅葉はやや早い感があったが、きれいに染まった樹もあり十分に楽しむことができた。青空が広がっていれば最高だったのだが、残念なことに空は雲に覆われていた。

蘇武岳を後にし神鍋周辺の滝を巡る。先日の台風の影響もありどの滝もすごい水量が流れ落ちている。日本の滝100選に選定されている猿尾滝に関してHやん曰く、「こんなに水量が多い猿尾滝はじめてや」とのことであった。

我が家から神鍋まで車だと2時間ほど歩いたら21時間(Googleマップでの経路検索で徒歩を設定したらですると表示されたのだ・・・もちろん歩いていく気などサラサラないけどね)十分日帰り圏内である。また日帰りで行こうかとも思うがHやんは前夜の宴会も楽しみの一つなので・・・とのことだった。次回はスノーシューを楽しみに行きたいと思う。





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登頂日
2013年10月13日(日)
天 候
晴れ
同行者
単独

登山口⇒天神ほこら跡(380m)⇒和田寺四等三角点(413m)⇒和田寺山(592m)⇒三嶽(御嶽)793.4m⇒和田谷展望台(360m)⇒小丸山展望台(324m)⇒登山口








立杭焼で有名な篠山市今田町にある和田寺山(わでんじ)に登って来た。和田寺山は、二老山和田寺の裏山になり、「せんじゅの森」として整備されている。多種多様の動植物が生息していることや、和田寺では千年以上の歳月、ご本尊として「千手観世音菩薩」が祭祀されていることから「せんじゅの森」と名付けられたそうだ。

今回は登山口までバイクで移動。三田方面から県道292号線を北上、陶の郷を通り過ぎしばらく走ると左手に「和田寺霊園」の看板がある。そこを左折し和田寺霊園にむかう。霊園の駐車場に停めてもよいのだが、さらに奥に入り、登山口のところに駐輪。自動車でもここまで入ることは可能だ。

駐輪地点から舗装道を挟み両方にみちがある。北方面が「天神ほこら跡」経由で山頂へ、「小丸山展望台」「和田谷展望台」経由で山頂へと続く道である。今回は「てんじん祠跡」経由で周回するルートをとることにした。

登山道は整備された歩きやすい道が続いている。てんじん祠跡までの一部でやや急傾斜な登りがあるが丸太階段が設置されているので苦なく登ることができる。てんじん祠跡(ピーク380m)を過ぎると緩やかなアップダウンを繰り返しながら高度を稼いでいく。途中、点名「和田寺」標高413.04mの四等三角点を通過するが、この三角点設置場所は和田寺山の山頂ではない。山頂は、まだまだ先になる。

先に進むほど道は荒れだし、倒木が道を塞ぐ箇所もあるが、踏み跡もしっかりしており全く問題なく歩ける。山頂への最後の登りに差し掛かると背丈のある笹がおいしげっている。ここを通り越すと山頂は目前。

和田寺は開創当時山頂に築かれ戦火で焼失する前は数十の伽藍があったそうだ。その遺構等を見つけることはできないが、多くの伽藍が建ち並んでいた山頂は広々としている。ただし現在は樹木が生い茂り展望は全くない。和田山山頂(標高592m)を示す標柱もなく、ハイカーが木にぶら下げていった登頂プレートが数枚あるだけだ。

山頂からは、和田谷展望台方面に下る。しばらくは緩やかな傾斜の道が続く。その道の両側も広々としている。この辺りにも伽藍が並んでいたのであろう。緩やかだった道は、やがて激下りとなる。この下りが延々と続き、下りきったところが和田谷展望台だ。ウッドデッキ状の展望台の正面に虚空蔵山が悠悠と聳えてい<る。

和田谷展望台から小丸山展望台へ向かう途中から、ここまで歩いてきたP380や和田寺山の山頂を見渡すことができる。小丸山展望台付近からは整備された遊歩道となったので、のんびりと歩いて駐輪地点へともどった。

「せんじゅの森」パンフレット(PDF形式) ⇒ 案内 ハイキングコース




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登頂日
2013年10月6日(日)
天 候
晴れ(10月の真夏日)
同行者
単独

表参道登山口⇒虚空蔵堂⇒虚空蔵山⇒虚空蔵堂⇒表参道登山口





 

今回もまたまた地元の低山歩きに行ってきた。三田市と篠山市の境をなす虚空蔵山だ。ここの標高は国土地理院の地形図では592mと記載されているが、山頂のプレートやWikipedia等では596mとなっている。

そのWikipediaによると、虚空蔵山は、むかしは「岩辻山」と呼ばれていた。推古天皇時代、聖徳太子が夢のお告げによって三田市側の中腹に虚空蔵堂を建立したことから、虚空蔵堂山と呼ばれるようになった。盛時は本堂の他に毘沙門堂、薬師堂、仁王門などの七堂伽藍があったという。天正7年(1579)明智光秀の「丹波攻め」の際、兵火に焼かれ焼亡したが幸い御本尊虚空蔵菩薩像は難を逃れ、三村但馬守等などにより再び伽藍は復興したが、豊臣時代には寺領を没収され衰退、明治時代の廃仏毀釈により僅かに仏閣を留めるだけとなっていたが、今でも虚空蔵堂が残り歴史を感じる造りになっており聖徳太子ゆかりの寺を参拝できる。虚空蔵山へはJR西日本福知山線藍本駅から酒垂神社を経て虚空蔵堂に至る表参道と、藍本駅の北側より登る裏参道がある。東北方の草野駅から登る道、また西方立杭焼で有名な今田町から登る道などがある。ということだ。

今回は表参道から山頂へのピストンだ。表参道登山口までは自転車を走らせる。自宅から登山口まで15km強ってとこだ。登山口に付くとマイクロバスでやってきた中高年10数名の団体さんが登り始めるところだった。マイクロバスに「○山会」とあったので帰宅後ネットで調べてみたが該当するページはなかった。

準備を済ませ出発。参拝者が手を清めたという石舟あたりで先行のグループを追い抜き登っていく。前方に石段と石灯籠が見えてくれば、そのすぐ先が虚空蔵堂だ。虚空蔵堂の右奥から山頂へと登っていくが、ここから先は傾斜が急になる。陶の郷との分岐点までくれば山頂はもうすぐだ。

虚空蔵山の山頂でしばし眺望を楽しみ、コンビニで買ってきたパンとコーヒーで腹ごしらえ。しばらく山頂に滞在するも追い抜いたグループは上がってくる気配もない。虚空蔵堂あたりでゆっくりと休憩でもとっているのであろう。

下山に掛かり陶の郷との分岐手前で追い抜いたグループとすれ違うが人数が少ない。別のグループかと思ったが、「朝、追い抜いていった人ですよね」と声を掛けられたのでやはり○山会の方のようだ。それからパラパラとすれ違っていく。一人で歩いている人もいる。なんと纏まりのないグループなのであろう。普通は最後尾にそれなりの人を配置し全体をみているのだが、このグループの最後尾は、単にバテバテのおじさんであった。

虚空蔵堂まで戻ると数名のハイカーが休憩していた。そこから先の下りでも家族連れや団体さんなど多くの人とすれ違った。駅から歩いて登れる山ということもあり人気のある山である。兵庫のローカル放送サンテレビで放映していた「山登り★大好き」で取り上げられいた。放送では表参道から登って陶の郷へ下山。陶の里で猪鍋食ってたよな。うまそうだった(涎)

快晴は良かったのだが暑かった。帰宅後ニュースを見ていたら30度越えの真夏日だったそうな。「おいおい10月やで!」とつぶやいてしまった。




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