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虚空蔵山 =10月の真夏日に登る北摂の明峰=

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登頂日
2013年10月6日(日)
天 候
晴れ(10月の真夏日)
同行者
単独

表参道登山口⇒虚空蔵堂⇒虚空蔵山⇒虚空蔵堂⇒表参道登山口





 

今回もまたまた地元の低山歩きに行ってきた。三田市と篠山市の境をなす虚空蔵山だ。ここの標高は国土地理院の地形図では592mと記載されているが、山頂のプレートやWikipedia等では596mとなっている。

そのWikipediaによると、虚空蔵山は、むかしは「岩辻山」と呼ばれていた。推古天皇時代、聖徳太子が夢のお告げによって三田市側の中腹に虚空蔵堂を建立したことから、虚空蔵堂山と呼ばれるようになった。盛時は本堂の他に毘沙門堂、薬師堂、仁王門などの七堂伽藍があったという。天正7年(1579)明智光秀の「丹波攻め」の際、兵火に焼かれ焼亡したが幸い御本尊虚空蔵菩薩像は難を逃れ、三村但馬守等などにより再び伽藍は復興したが、豊臣時代には寺領を没収され衰退、明治時代の廃仏毀釈により僅かに仏閣を留めるだけとなっていたが、今でも虚空蔵堂が残り歴史を感じる造りになっており聖徳太子ゆかりの寺を参拝できる。虚空蔵山へはJR西日本福知山線藍本駅から酒垂神社を経て虚空蔵堂に至る表参道と、藍本駅の北側より登る裏参道がある。東北方の草野駅から登る道、また西方立杭焼で有名な今田町から登る道などがある。ということだ。

今回は表参道から山頂へのピストンだ。表参道登山口までは自転車を走らせる。自宅から登山口まで15km強ってとこだ。登山口に付くとマイクロバスでやってきた中高年10数名の団体さんが登り始めるところだった。マイクロバスに「○山会」とあったので帰宅後ネットで調べてみたが該当するページはなかった。

準備を済ませ出発。参拝者が手を清めたという石舟あたりで先行のグループを追い抜き登っていく。前方に石段と石灯籠が見えてくれば、そのすぐ先が虚空蔵堂だ。虚空蔵堂の右奥から山頂へと登っていくが、ここから先は傾斜が急になる。陶の郷との分岐点までくれば山頂はもうすぐだ。

虚空蔵山の山頂でしばし眺望を楽しみ、コンビニで買ってきたパンとコーヒーで腹ごしらえ。しばらく山頂に滞在するも追い抜いたグループは上がってくる気配もない。虚空蔵堂あたりでゆっくりと休憩でもとっているのであろう。

下山に掛かり陶の郷との分岐手前で追い抜いたグループとすれ違うが人数が少ない。別のグループかと思ったが、「朝、追い抜いていった人ですよね」と声を掛けられたのでやはり○山会の方のようだ。それからパラパラとすれ違っていく。一人で歩いている人もいる。なんと纏まりのないグループなのであろう。普通は最後尾にそれなりの人を配置し全体をみているのだが、このグループの最後尾は、単にバテバテのおじさんであった。

虚空蔵堂まで戻ると数名のハイカーが休憩していた。そこから先の下りでも家族連れや団体さんなど多くの人とすれ違った。駅から歩いて登れる山ということもあり人気のある山である。兵庫のローカル放送サンテレビで放映していた「山登り★大好き」で取り上げられいた。放送では表参道から登って陶の郷へ下山。陶の里で猪鍋食ってたよな。うまそうだった(涎)

快晴は良かったのだが暑かった。帰宅後ニュースを見ていたら30度越えの真夏日だったそうな。「おいおい10月やで!」とつぶやいてしまった。




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