久々に参加のはんなりオフ。集合場所のJR古市駅に集まったのは、ドタ参者も含め31名。 相変わらずの人気だ。
今回は、JR古市駅から丹波富士と称される白髪岳と松尾山登りJR篠山口駅に下るコースだ。過去に白髪岳と松尾山と何度か登っているが、住山地区から白髪岳・松尾山と周回して戻るコースを取るので、松尾山から文保寺を経て篠山口に下山するのははじめてだ。
人数が多いので3班に分けて出発。のどかな田園風景の中、一般道を住山地区へと向かう。駅から約40分で、白髪岳と松尾山の分岐点に到着。分岐を白髪岳方面にとると道は林道となり、その林道をさらに進むと左手に東屋が見えてくるとやっと登山口に到着となる。
東屋の脇から登山道に入ると、稜線に出るまで急登が続く。九十九折の登山道を31名が一列で登る様は圧巻である。
稜線に出てしばらく進むと、白髪岳の核心部である岩場に辿り着く。難易度の高い岩場ではないが、さすがに30名弱(数名は捲き道を進んだようだ)もの団体になると渋滞発生。前の人が登るのを見届けながらのゆっくりとした登りとなった。1つ目の岩場を過ぎると、もう1か所岩場が待ち受けている。この岩場を登りきると360度の眺望が楽しめる白髪岳山頂はすぐそこだ。
さほど広くない山頂で他のハイカーの迷惑ならないように散らばって昼食。女性陣の冷たいフルーツにYさんの薫り高いコーヒーと今回も色々と差し入れをいただいた。昼食後は恒例のバンダナショット。顔が半分しか写ってない人や完全に隠れてしまっている人も・・・。それだけ大所帯だったってことだ。
下山は、いきなりの激下り。先行者と足元に注意しながら下る。激下りが終わると緩やかなアップダウンの道が松尾山直下まで続く。最後に10分程急登があり松尾山の山頂に辿り着く。松尾山の山頂は、戦国時代の明智光秀の丹波攻めの際に酒井氏が築いた高仙寺城も城郭址である。
松尾山を後にして文保寺方面へ下る。文保寺観音堂を過ぎ山門を潜り文保寺の境内から出た後は、篠山の市街地をJR篠山口までとことこと歩いて戻った。 |
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