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大会開催日
2009年11月8日(日)
天 候
晴れ
地 図
神戸市発行 六甲全山縦走マップ



 2回目の六甲全縦の日がやってきた。朝4時頃スタート地点である須磨浦公園に到着、既に長い列ができている。この日の為に囲炉裏の練習会を含め全縦コースでの6回のトレーニングで約155Kmを走破してきた。その集大成を発揮しなければならない。しかし天気予報ではかなり気温が上がる言っていた。暑くなりそうで心配だ。

 午前5時、六甲全縦の幕が切って落とされた。5:08にチェックを受けスタート。長い長い全縦の一日がはじまった。旗振山までの登りはハイペースにならないよう適度なペースで歩いている人の後ろに着いて登る。長い全縦、ここで無理をすると後々に響いてくる。はやる気持ちを抑えながらの歩きであった。

 陽も昇りはじめ、栂尾の400段階あたりでヘッデンを消灯。須磨アルプス・妙法寺と進むにつれ、陽もだんだん高くなり気温も上昇してきた。高取山の登りに差し掛かるとやや渋滞気味に。しばらく登っていくと何人か前を行く人がブレーキとなり、その前との間隔がどんどん広がっていく。ゆっくり登るのは楽だが、さすがにこれだけ遅いと逆にしんどい。何とかスペースを見つけ追い抜きを掛ける。

 鵯越駅を越え、菊水山への登りに差しかかる頃には気温もかなり上がってきた。菊水の登りは陽に照らされながらの登りとなる。。一歩一歩ゆっくりと歩を進めていくのだが、さすがにキツイ。やっとのことで山頂に到着。最初のチェックポイントがここ菊水山で、囲炉裏の仲間がボランティアでチェッカーをしておられた。

 菊水山から先も暑さに苦しめられながら鍋蓋山を通過し大龍寺へ向かう。昨年と同じく今年も左足大腿筋に違和感が出始め、すぐに右足の同箇所にも違和感が出だした。軽くマッサージを行い、塩分補給のタブレットを摂り先を急ぐ。

 大龍寺で囲炉裏の仲間4名がサポート隊として出迎えてくれた。パウンドケーキやバナナ等をいただき元気回復。もっと長くこの場にいたいのは山々だがそうもいかない。10分ほど休憩して出発。

 市が原から摩耶山掬星台までの登りは地獄だった。暑さでのバテに加え両足大腿筋の痛みが増して攣りそうになるのを立ち止まりマッサージを行いまた進むという騙し騙しの登りになった。最後の階段を登りきり電波塔の横に出た時には、やっと着いたかーって感じでした。

 掬星台のチェックポイントでは、ボランティア参加の囲炉裏仲間にチェックのスタンプを押してもらう。ここ掬星台でも4名の囲炉裏の仲間がサポート隊として応援に来てくれている。用意していただいた巻き寿司やおはぎ、味噌汁、フルーツなどを美味しくいただき、お腹も満たされ元気回復といった感じだ。

 今年も六甲山郵便局で甘酒のサービスがあったがパスし先を急ぎ、一軒茶屋まで一気に歩きとおした。

 最後のチェックポイントである東六甲分岐を過ぎ、長い長い下り坂へと入っていく。大平山手前で囲炉裏の仲間が休憩している、先が詰まってるとのことだったので私もここで休憩。休憩後は仲間に引っ張ってもらいかなりのハイペースで塩尾寺まで下りきる。最後のきつい舗装道も小走りで駆け下り16:49にゴール。今年の目標であった明るい内に宝塚を達成できタイムも昨年より1時間以上縮めることができた。

 ゴール後は、宝来橋の下で囲炉裏村の完走祝賀会に参加。ここでも多くの仲間が準備をしていただき、完走を祝っていただいた。8時過ぎにゴール地点に戻り、囲炉裏の最終ゴール者を迎えにいく。20:45分に3名が笑顔で無事ゴールイン。拍手で迎える。

 自分自身の完走もだが、囲炉裏縦走隊37名全員がリタイヤすることなくゴールできたことが一番。各個人の力量+囲炉裏サポート隊の温かい応援・励ましがあってこその全員完走だと思う。囲炉裏に入って良かったとあらためて実感した一日であった。

 囲炉裏縦走隊のみなさんお疲れ様でした。そしてサポートをしていただいた皆さん本当にありがとうございました。

2009 KOBE 六甲全山縦走大会 縦走タイム

到着時間
出発時間
通過時間
須磨浦公園
-
5:08
妙法寺
-
7:10
鵯越
-
8:20
菊水山CP
9:18
9:23
鍋蓋山
-
10:06
大龍寺
10:30
10:40
市が原
-
10:50
掬星台CP
12:15
12:30
記念碑台
-
13:40
凌雲台
-
14:02
一軒茶屋
14:37
14:40
東六甲分岐CP
-
14:46
大平山
-
15:40
塩尾寺
-
16:29
宝塚ゴール
16:49
-

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登頂日
2009年11月1日(日)
天 候
晴れ→雨
同行者
囲炉裏村メンバー4名+2名

大又林道駐車場⇒明神平⇒ヒキウス平⇒明神平⇒大又林道駐車場








 ラスカルさん主催の明神平山行(前夜テント泊)が翌日に迫った金曜日の夜、パソコンの前に座りネットサーフィンをしているうちに日付が変わってしまった。そろそろ寝なければと思っているところへようこちゃんからメールが入る。カントクさんが体調を崩しりっこさん共々参加できないとのこと。残念だが身体が大事なのでいたしかたない。

 翌朝出発の準備をしていると明神行きは中止で金剛山(日帰り)に変更とラスカルさんからメール。すかさずpapaさんから電話があり、papaさんは予定通り明神に行くというので小生も明神に行くことにする。papaさんが参加予定メンバーに連絡を取ったところ、papaさん、YASSAN、ようこちゃん、小生の4人で明神に行くことになった。

 ようこちゃんと小生はJR尼崎駅でpapaさんの車ににピックアップしてもらい、YASSANNとの待ち合わせ場所である香芝サービスエリアに向かう。途中でラスカルさんからやはり明神に行くとメールが入る。朝からドタバタしたが結局もともとの予定通りとなる。

 待ち合わせ時間より少し早めに香芝サービスエリアに到着。ラスカルさんとTさん・Oさんと合流、その後すぐにYASSANも合流。ここで今回の登山ルートに関して打ち合わせを行う。明神平への登山道である大又林道は、先月の台風18号で道が崩壊しており通行が困難とのこと。WEBで情報を収集すると通れないことはないようだが無理は禁物。危険度が高いようであれば別ルートを取ることにした。まずは大又林道に向かい、到着次第崩落現場を見に行ってから決めることにする。

 駐車場到着後崩壊地点の偵察に出かける。登山口から20分ほど進んだところが崩落地点。土砂崩れで道が埋まっているのかと思っていたのだがそうではなく、林道そのものが流されてしまった状態。林道の真ん中部分がえぐり取られた状態が100mほど続いている。山側・谷側の50cmほど残った所を歩く。注意して歩けば問題ないだろうということになった。

 駐車場まで戻りテント設営、夕食の準備に取り掛かる。本日の夕食メニューは「もつ鍋。意外だったのがもつ鍋が始めてという方が数人いたこと。関西では馴染みが薄いのだろうか・・・とはいう小生もサイヤ人じゃなくて関西人だが、かなり昔から食べていたような気がする。みんなでワイワイと鍋をつつき、酒を飲みながら楽しいひと時を過ごした。

 翌朝5時半に起床。朝食・テント撤収・山行準備とあわただしく行い出発。問題の林道崩壊地点は全員無事に通過。コンクリートの急登を過ぎ山道に入る。谷沿いの道も崩れている箇所が多く、前回来たときと様相が変わっているところがかなりある。谷沿いから離れると道はさほど荒れていない。台風18号の降雨による濁流のすさまじさを感じさせる一面である。

 残念ながら紅葉の時期は終わりを告げようとしていた。中腹で若干の紅葉が楽しめたが、明神平までくるとほとんどの樹が冬枯れ状態である。もう1週間早ければ良かったのだろう。紅葉は六甲全縦が終わってから地元の低山での楽しみに取っておくことにしよう。

 ヒキウス平で台高の山々を眺めながら昼食タイム。青空の下での食事は美味しいなどと思っていたら、空に雲が広がりだした。天気予報は午後から雨。雨が降るまでに下山できるかなと思っていたのだが、ヒキウス平を出発し明神岳あたりでポツポツと雨粒が落ちてきた。カッパの上着とザックカバーを着け歩き出したのだが、だんだんと雨脚が強くなってきた。明神平の東屋でカッパのズボンも穿くことにした。

 林道まで下り林道崩落地点手前でしばし休憩。崩落状態に雨で危険度が高くなっているので行きよりも慎重に進み全員無事通過。午後3時少し前に無事下山した。下山後やはた温泉で汗を流し、香芝サービスエリアでどうとんぼり神座(かむくら)のラーメンでお腹を満たし解散となった。

 最後に今回初めてご一緒させていただいたTかあさん&Oさんありがとうございました。とても楽しく過ごさせていただきました。またご一緒しましょう!

 朝はなかったのですが下山時には通行できないようにフェンスが設置されてました。(写真参照) 駐車場で大きな土嚢を積み上げてましたので復旧工事が始まると思われます。明神平に登られる方は通行できない可能性が高いので別ルートで登られることをお勧めします。

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登頂日
2009年10月25日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー23名+1名(計24名)
地 図
地形図 1/25,000 神戸首部・有馬・宝塚
神戸市発行 六甲全山縦走マップ

新鉄鵯越駅⇒菊水山⇒天王吊橋⇒鍋蓋山⇒大龍寺⇒市が原⇒摩耶山掬星台⇒記念碑台⇒六甲ガーデンテラス⇒一軒茶屋⇒大平山⇒塩尾寺⇒宝塚








 囲炉裏村の第4回六甲全縦練習会に参加。この練習会が最後の練習会となる。今回のコースは先々週の個人練習と同じコースの神戸電鉄鵯越から宝塚である。

 最後の練習会なので自分のぺースを維持しながらも、緩やかな下りや平坦地ではややペースを上げて歩いてみることにした。歩き始めて最初のきつい登りである菊水山は、さすがに身体がまだ起きてないって感じでちょっとしんどかったが、鍋蓋山と摩耶山への登りはさほど辛さを感じることなく歩けた。

 掬星台から一軒茶屋までの山上コース、東六甲分岐からの長い下りも問題なく歩き通すことができた。

 9月13日の第1回練習から数えて6回の練習を重ねることにより、身体も出来てきたのか最初の練習に比べると楽に歩けるようになってきた。仕上がりとしては充分だと感じる。

 本大会は、いよいよ2週間後。来週は軽いトレーニング程度にして本番に臨もうと思う。
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登頂日
2009年10月18日(日)
天 候
晴れ
同行者
囲炉裏村メンバー29名+1名(計30名)
地 図
地形図 1/25,000 神戸首部・有馬・宝塚
神戸市発行 六甲全山縦走マップ

新神戸⇒市が原⇒摩耶山掬星台⇒記念碑台⇒六甲ガーデンテラス⇒一軒茶屋⇒大平山⇒塩尾寺⇒宝塚







 囲炉裏村の3回目の練習会に参加してきた。今回は新神戸から宝塚のコースで距離的には30km弱である。きつい登りは摩耶山までだが、その先舗装路や東六甲の長い下りが待ち受けているコースである。

 午前8:30過ぎに新神戸をスタート、最初の休憩場所である市が原の櫻茶屋前へ向かう。櫻茶屋前から六甲全山縦走路に入り摩耶山掬星台への辛い登りへと入って行く。前半の稲妻坂はややゆっくりしたペースで登り、後半の天狗坂はペースを上げた。櫻茶屋から1時間で掬星台に到着。

 掬星台からは東六甲分岐までは車道を歩くことが多くなってくる。記念碑台で昼食を摂り一軒茶屋へ向かう。一軒茶屋での休憩後、東六甲の長い下りへ入る。途中大平山での休憩をはさみえんぺい寺休憩所まで下る。今回はここで解散となる。

 第1回の練習会時に比べると気候も秋らしくなってきたのと練習の積み重ねにより、歩くペースも良くなってきたように感じる。残すは来週の第4回練習会のみ。最後の仕上げをバッチリ行って本大会に挑みたいと思う。
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登頂日
2009年10月12日(月)
天 候
晴れ
同行者
単独行
地 図
地形図 1/25,000 谷川・中村町

JR本黒田駅⇒(25分)⇒大歳神社⇒(26分)⇒喜多・秋谷コース出合い⇒(33分)⇒門柳コース出合い⇒(9分)⇒白山〔510m〕⇒(33分)⇒十字路⇒(8分)⇒妙見山頂上〔三角点:622m〕⇒(6分)⇒妙見山最高点〔634m〕⇒(33分)⇒妙見堂⇒(8分)⇒十字路⇒(40分)⇒笛路〔林道起点獣よけフェンス〕⇒(36分)⇒JR谷川駅








 白山に登って来た。といっても日本百名山ではなく、同じ100山でも『ふるさと兵庫100山』の白山である。

 『ふるさと兵庫50山』がいつの間にやら『ふるさと兵庫100山』になっていた。平成20年に創立60周年を迎えた兵庫県山岳連盟が県や神戸新聞社と協力して100山を選定し、今年の3月10日に神戸新聞紙面にて発表された。10年前に兵庫県山岳連盟の創立50周年を記念して選定された『ふるさと兵庫50山』は全て含まれている。要するに新たに50山が選定され『ふるさと兵庫100山』になったのである。このブログのカテゴリに『ふるさと兵庫100山』を追加。『ふるさと兵庫50山』に選定されていた山は、今後も『ふるさと兵庫50山』のカテゴリに分類。新たに選定された50山を『ふるさと兵庫100山』に分類することにする。

 今回登ってきたのは『ふるさと兵庫50山』に選定されていた白山。主峰の妙見山から南西に向かって高度を下げる稜線上にある標高510mの山である。『ふるさと兵庫50山』選定時に、主峰の妙見山の方がふさわしくないかとの意見があったそうだが、同名の妙見山が他に二山選定されていることと展望が利かないのに対し、日本百名山の白山と同名であること、展望の良さで白山が『ふるさと兵庫50山』に選定されたそうだ。

 バイクでJR福知山線谷川駅へ。駅前の駐輪場にバイクを停め、谷川駅から加古川線に乗り本黒田駅で下車。前坂コース登山口の大歳神社へ向かう。大歳神社前でGPSをチェックしたら電源が切れている。・・・なぜ?・・・ 本黒田駅前でトラック記録をONにし、トリップ情報もリセットしたのに??? チェックしたところスタートから100m程進んだところで電源が落ちたようだ。大歳神社前で電源再投入後は下山まで問題なく動作していた。原因不明である。ということで今回のルート図のスタート地点はJR本黒田駅ではなく大歳神社になっている。

 大歳神社境内の右側から山道に入っていく。枝尾根の急登が続くが30分弱で稜線に出ると喜多・秋谷方面からの道が合流してくる。稜線に出るとうって変わって緩やかな道となる。尾根上や尾根の腹を進んでいく。門柳方面からの合流地点を過ぎると白山山頂まで急登となり10分程で山頂に達する。露岩に「白山頂上 510M」の標柱が立っている。南方向に展望が開け、空気が澄んでいる日には明石大橋まで見渡せるそうだが、今日はそこまでは見えない。

 白山山頂を後にし妙見山へ向かう。稜線上をアップダウンを繰り返しながら進んでいくのだが、両サイドとも樹林に覆われ展望はない。鬱蒼とした樹林に囲まれた尾根を黙々と歩いて行く。

   前方に案内板が見えてくる。この案内板の場所が十字路である。十字路から妙見山まで激登りとなる。樹林で覆われた薄暗い山頂には「白山頂上 622M」の標柱と三頭三角点がひっそりと立っている。展望も無いので写真だけ撮って先へ進む。この先妙見山の最高地点634mから妙見堂を周遊して十字路に戻る。

 十字路から本黒田方面に下山。杉の植林地帯の分岐を谷川方面に向かうが、先日の台風18号の影響か杉の小枝が一面を覆っており踏み跡が全く判別できない。一定間隔で植林されているので、植林から道を判断することも出来ない。傾斜の具合や所々にあるテープを頼りに下っていくとやがて荒れた林道に合流。林道を下っていくと林道沿い左手に獣よけのフェンスが現れ、やがて集落が見えてくる。林道起点の獣よけフェンスを出ると笛路の集落に入り下山完了。ここからJR谷川駅まで35分程である。

 駅に向かう途中にコンビニか自動販売機があれば炭酸飲料でも買って喉を潤そうと思っていたのだが、結局駅に辿り着くまでコンビニはもちろんのこと自動販売機すら1台も無かった。丹波竜の化石発見で一躍名前が知れ渡った丹波市。「恐竜うどんあります」などと怪しい張り紙をした店はあっても自販機は無いのであった。。。


兵庫百山選定(神戸新聞) PDFファイル

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